すきーやの休日

2018年ANAプラチナ取得。ヒルトンダイヤモンドで楽しい休日を過ごす50代猫好き、台湾好き陸マイラー

網膜裂孔のまとめ

前回、網膜裂孔のことを書いたらアクセスログが凄いことになってて、そんな需要があるんだと感心してた。

昨日、術後2ヶ月のチェックをして、ついでに右目も念のためチェックしてもらい、もう問題ないでしょうと、一応安全宣言されたので、まとめとして書いておきます。

 

お医者さんから聞いたものをざっくりとまとめました。

ネットで書かれているものとは微妙に異なるかもしれませんが。

あと、絵のセンスはご勘弁ください。

 

【網膜裂孔の原因】

目の中に硝子体というゼリーっぽい状態のものがあります。

これが年齢とともにまたは強近視の人は縮んでいきます。

その際に、網膜と引っ付いたままの部分があると網膜が引っ張られる感じになります。下の右下のような感じ。

そのとき『プチッ』っと網膜に穴が開くことがあります。

そうすると、網膜にある毛細血管とかから血液が流れ出して、飛蚊症のような症状になります。

飛蚊症はこの硝子体にゴミが浮かんでいる状態ですね。

これが、私が体験した、いきなり目の左半分に飛蚊症がわーっと広がった瞬間のようです。

飛蚊症はほっとくと段々薄くなっていきました。

でも、穴があいていますので、硝子体が網膜の外に流れだしていきますので放置すると網膜剥離になるようです。

だから、早期治療が大事。

f:id:hitachibana:20130612232308j:plain

 

【網膜裂孔の治療方法】

私がやったのは、光凝固術という、レーザーで焼いて穴を塞ぐ方法。

レーザーで焼いたのはほんの2分ほど。2回目はこれでもかって5分ぐらいやったイメージ。

健康保険使えて35000円でした。

私の生命保険がきいたので、通院とか診断書とかを含めて、微妙にプラスになりました。保険ありがとう。

角膜を広げる目薬をさされるので、その後は視力低下というか近くが見えません。

運転とかはやっちゃダメって釘を刺されます。

完全に見えるようになるのは、4時間ぐらいかかりました。

レーザーでダメなときはなんとか冷却法とかになると言ってましたが、今回はその必要なしでした。

網膜剥離になると、入院・手術になるってことでしたので、すぐに来てよかったと先生に褒められました。

 

【術後の注意】

網膜を焼いて引っ付けているので、目に圧力がかかるような水泳とかはNG。

あと激しい運動もとか言われましたが、そんな機会はなかったので私は問題なし。

1週間後、2週間後、1か月後、2か月後と定期健診することになり、そのたびに角膜を開く目薬をささせるので、仕事になりません。

私の通った病院は夕方19時までの受診があるので、早帰りして病院⇒さっさと寝る。というパターンができました。

 

【現在】

昨日、1か月ぶりの定期診断を受けました。

2回目の手術以降は、飛蚊症も変化することなく安定しているので、心配はしていませんでしたが、右の状態も見ておきましょうということで、右目も診察。

こちらは予兆もなさそうということで一安心。

次は2ヶ月ぐらいしてきてくださいと言われました。2か月後なんて忘れそう・・・

 

飛蚊症はまだ少し気になる感じ。

 

大きな塊が3か所と結構濃い点が2つ程あって、普通にゴミと間違えそうなレベル。

朝一番に空を見上げると、小さいぼやっとしたものは結構な数が見えます。100個ぐらいって感じ。暗いと気にならないレベルなので、あとは慣れでしょうか。

大きい3つのうち、2つは結構邪魔に感じるので、ほんとになれるのかよって感じはしますが。

 

【まとめ】

目は大事。 榮倉奈々さんがコンタクトレンズのCMでやってますが・・・

今はネットで簡単に調べて行動できるので便利ですよね。

でも治療は一刻を争う場合も無きにしも非ずなので、違和感があればすぐに病院ですね。

先生に聞きましたが、飛蚊症がひどくなっても、意外に来ない人が多くて、網膜裂孔から網膜剥離になりそうやなってから来る人が意外に多いんですって言ってました。

レーザー治療なら、診察⇒手術⇒終わりまで1時間とかでお昼休み+αで終わるのに、入院とかになると時間もお金もかかるので、ほんと気を付けないとね。

上司からも、今回『は』素早い判断だったなと、褒めてるのかどうなんだか(笑)

 

あと、良い病院をリサーチしておくのは必要ですね。

私は2年ほど前に別の理由で、今回の病院に行ってましたので、そこで確認、治療範囲で専門あり、という結果オーライでしたのでついてましたね。

宣伝する気はないのであえて病院の名前は出しませんが、名古屋の大須の近くということだけで。

 

あと、専門医制度はなにかと議論をかもしてますが、病院探しの1つの要素ということで使えることだとは思うのですが。