前回からの続きです。
2日目の朝です。台湾来たからには朝は豆漿ですね。MRT板南線善導寺にある阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)に行きます。
地下鉄は5番出口です。華山市場を目指せば分かり易いです。
ホテルをチェックアウトして来たのでスタートは遅れ気味の9時参戦です。
4コーナーまでは行ってませんでした。40分弱かなと予測して25分で買えました。
意外に早かった印象です。
並んでるとパイナップルケーキ屋のマスターが売り込みにきます。中国語、英語、日本語を巧みに話して売り込んできます。ホントがんばるなーって感じです。でもこの店のパイナップルケーキは美味しいです。私も何度か買いました。
今日の朝ご飯はこんな感じです。嫁さんのダイエットの影響でやや控えめです(後でお腹空くんですが)
でも味覚が変わったのか、少しイマイチ感があったんですよね。豆漿の砂糖も溶けてないし、やっつけ感もありました。お客さん多すぎて質の低下って問題かなって思ったりもします。
2泊目はホテルが変わるので荷物を台北駅のロッカーに入れてちょっと遠征します。
今日は台湾鉄道に乗って、猴硐(ホウトン)に行きます。猴硐猫村として猫好きには有名です。
私は自分ちの猫達が最高に可愛いのでわざわざいく必要なく、また先日の福岡の猫島に行ったときに島の猫は病気になってたりで、ちょっと嫌な気分になるので行く気はなかったのですが、たまたまみた記事で猴硐では猫には触らないでね。ちゃんとした餌以外はあげないでねと、徹底しているという記事を見つけて、なら安心してネコミュニケーションができるのでは?と思って行くことにしました。
そんなわけで、台湾に行きだして8年目にして初めて猴硐に行くことにしました(知り合いには行ったこと無かったっていうと驚かれる)
台湾鉄道で各駅停車に乗って1時間弱の旅です。電車で九分に行くときに降りる瑞芳の1つ先の駅です。
瑞芳で乗り換えて灯篭上げで有名な十分にも行けます。ここからも乗れます。見所は沢山あるので一日乗車券を買ってもよいかも。
改札には猴硐の猫たちのリストがあります。86匹かな?多分これで全部なんでしょうね。
良くはしりませんが、町をあげての猫観光支援がされているようで、あちこちに猫のための空間が整備されていました。
猫が沢山いるエリアは、駅のこの階段を上がって線路を超えた住宅地になります。
階段を降りるとトイレとコンビニ、お土産屋、食堂などがあり、橋を渡って鉱山のほうに行けます。
商店街側から駅をみるとこんな感じ。
駅の真下がトイレになってます。
ここに来たらお約束は守りましょう。
すいません、中国語はわかりませんが、どこでも当たり前のことです。
・人の生活圏には入らない(立ち入り禁止は入らない)
・猫には人の食べ物は与えない
・猫餌はOK。但し安いやつはダメ。
・猫には触らない(触ったら他の猫に触らない=病気が移ることの防止)
・猫が嫌がる事をしない(ちょっかい出すと反撃されますよ)
・ゴミは捨てない。餌を地面にばら撒かない
あたりの事が書かれていると思います。
猫島ではけっこうみんな人の食べ物を上げてたりしてましたからね。病気になったりしやすいです。
ここの猫にワクチンまで打っているかはわかりませんが、病気の子はいなくて、みんな毛の艶がやよかったので健康的に育てられている感じがしました。
また成猫はちゃんと去勢もされていました。猫の耳の先端がカットされているのが目印です(世界共通ってのは初めて知った)
こっからは猫要素満載で行きます。
以下、この日に遭遇したにゃんこ達。
移動したりでダブっているのもあると思います。
今回印象に残った猫たちから。
三毛猫さん。野生の三毛猫は初めてかも。性別は判断できず。
4匹ほど集まってる所でちゅーる出すと真っ先に寄ってきました。一本食べて他の子に出しても奪いにきました。食い意地ナンバーワンです。
ボス顔猫。どこかの組の組長じゃないかと思える風貌。
必死でちゅーるを食べる変顔君。
第1村猫だった子。ちゅーるを出すとすごい勢いでかぶりついてきたら子。ちゅーるが穴だらけになりました。
ちゅーるは売店で売ってました。猫草とカリカリもありましたが、お店の人がちゅーるの方がいいよ。って言ってました。カリカリは見向きもされないようです。贅沢に育った猫たちやな。
本当は旅行用に10本ぐらい用意していたのですが、カバンに入れ忘れる失態を(笑)
そんな訳で売店で買いました。4本入りで100NTDでした。
お陰でネコミュニケーションはとても捗りました。
やはり、ちゃおちゅーるは世界最強です。
小腹も空いたので人間もお昼ご飯にします。
駅をでたすぐのお店が美味しそうでしたので、ここに決めました。
関東煮(おでん)
茹で青菜
つみれのスープ
ジャージャー麺
牛肉麺
観光地なんでそんな期待はしてませんでしたが、普通に美味しかったです。でもおでんはまあ、なくて良いかなーっと。
喵喵美食坊
折角なので炭坑にいってみます。
炭坑に向かう途中に昔の工場跡地が見事に廃墟感があってその手の人には堪らないんだろうなと。
橋を渡って鉱山の入り口に向かいます。
高所恐怖症の私はドキドキです。
炭坑では観光でトロッコに乗って回るそうなんで、乗ってみました(期待はしてない)
こんな感じのトロッコに乗って30分ぐらいぐるーと回ります。
さて、冒険の旅に出かけます。
猴硐坑
スタート直後は真っ暗闇なので写真はありません。
同じトロッコに相席したご夫婦?の奥さんが台湾の方らしく、日本人のご主人に説明(ガイドさんの通訳)されていたので、聴きいってました。
中間地点では体験コーナーがあります。
ここではトロッコから降りて、機械を動かしたり、ダッシュ島ごつこしたり、土方工事が体験できます。
こんな感じで体験した後は先に進みます。
そのあとぐるーと回って引き返して終わりです。まあ、こんなものかなって感じで、体験コーナーはそこそこ楽しみました。
この辺で売ってるパイナップルケーキはにゃんこ仕様になってました。割高なので買ってません。
一通り堪能しましたので、台北に戻ります。
今日の泊まりは板橋のHilton Taipei Shinbanです。
ヒルトン台北新板は台北市内からMRTで20分程離れますが、快適で最近良く利用しています。台湾にヒルトンは台北の中山かここの2ヶ所なんで、選択肢はありませんが。
一番安い King Guest Roomで予約していますが、毎回King Deluxe Suiteにアップグレードしていただいています。
一番下から上から2つ目までです。ホント良くしていただいています。
部屋は再三アップしていますので省略します。チェックイン後はエグゼクティブラウンジへ。
このあと食べれるか心配だつたので、少し多めに食べます。
今日は寧夏夜市に行きます。
寧夏夜市に常設の屋根が付いていました。これで雨が降っても快適です。
昼間はここ、道路なんで毎日これを組むのかなと思ったりしましたが、昼間に来るとさすがに常設されていました。
結構強引なことしてますよね。
ここにくれば、水餃子と鍋貼りを食べます。
馥陽鍋貼水餃です。
残念ながら鍋貼は焼いたものが積んでありました。焼き立てがパリッとしてて良いのですが。
サンラータンと
水餃子と鍋貼を食べます。
空心菜はないのでほうれん草。
食べてるうちに鍋貼が売り切れ。今がチャンスですが、お腹いっぱいです。
このお店はこのタイミングで鍋貼を注文するようにしましょう。
その後デザートは豆花荘へ。
タピオカを頼んだんですが入ってませんでした。時間的に売り切れだったのかな。
今日はネコミュニケーションの日でした。翌日に続きます。