今回は台湾の小籠包・小籠湯包のお勧めをご紹介したいと思います。
台湾といえば、小籠包ですよね。鼎泰豊を始め幾つかのお店は日本を初め各国にもチェーン展開もされております。名古屋にも鼎泰豊があるんですよね。行ったことはないけど。
私も台湾に行き始めた頃は、小籠包のはしごしたりして1日に6店舗回ったりしたのですが、水餃子の旨さに惹かれてから魅力がへったのと、小籠包って結構脂分が多めであまり沢山食べれないんですよね。
そんな訳で台湾に行っても滞在中に1~2回食べれば満足するので、そんなに行かなくなりました。
そうなると、出来るだけ並ばないで済むとか、安定のお店とかになるんですよね。
小籠包沢山食べまくりたいという同行者がいれば、沢山回れるんですが(笑)
鼎泰豊(ディンタイフォン)
トップバッターは鼎泰豊です。今更説明もいらない超有名店。ツアーでもコースには必須、ガイドブックにも必ず書かれています。
MRT東門駅すぐ(永康街近く)に本店があります。ツアーでも本店に行くことが重要になっていますが、台北市内にはほかに6店舗あります。
他の店舗にも行きましたが、どこも安定したレベルです。
予約していないと待つのは必須(予約してても待たされる)ですが、待ち状態が分かるアプリがありますので、永康街をうろうろしたりして時間を潰すのが良いです。
番号が急に進んで呼び出しに間に合わなくても、ちゃんと優先的に案内してくれます。
そんな訳で安定度、並ばなくて良い、小籠包5個などもあるので、2人でも色々食べれますのでお勧めです。
鼎泰豊の小籠包は見た目の美しさと皮の薄さが素晴らしいです。職人さんが包んでいるのを見ることが出来ますが、見てて飽きないです。
小籠包を皮を延ばすときに中心部は少し厚めに残して広げていくのですが、嫁さんが自宅で何度かチャレンジしましたが、あの薄さは中々できないそうです。さすが職人技ですね。ツアーなどでは少し冷め気味の小籠包になったりするので、個人で行くのがお勧めです。
福鼎湯包店
続いては台北の中心部からは少し離れますが、猫空(マオコン)や動物園の帰りに便利なMRT万芳医院駅前にあります。
猫空帰りに小籠包が食べたいなと思って行き当たりばったりで見つけたお店ですが、台湾の友人に話したら、この店は美味しい!と教えてくれました。
確かに濃厚な肉汁ブシューで非常に美味しいです。個人的には鼎泰豊より好きです。唯一デメリットは不便(遠くて他に何もない)なこと。
食べてるときは気付きませんが、見た目は鼎泰豊が際立ってますね。
また他の料理も美味しいので、教えたくないほどです(笑)ガイドブックとかには載ってほしくないですね。
あさりのスープはびっくりするぐらいプリプリでした。
口コミで麺類は意見が分かれていますが、まだ食べたことがないのですいません。
杭州小篭湯包(ハンゾウシャオロンタンバオ)
これまた有名店です。ここは初台湾から定期的にリピートしてる安定店です。
最近の台湾ブームとネット情報やガイドブックで紹介されまくってるので、結構混んでいます。
中正記念堂の裏にありますので、衛兵の交代式を見るついでに立ち寄るのも良い感じです。
ここはレパートリーも豊富で外れも少ないので小籠包メインでがっつり食べるのも良いです。
海老入り。
但し、最近は混み出しており、折角の台湾で並んで時間を潰してしまうのは勿体ない気がします。ここも鼎泰豊のように待ち状態のアプリを用意してくれると良いのですが。
高記
こちらも有名店です。
永康街の本店以外にも中山と松山に2店舗あります。
ここのお薦めは焼き小籠包というか、焼き肉まんです。結構ボリュームがあるので、ちょっと摘まんでとかは難しいのですが、それでも食べるべきです。
名古屋の大須に焼き小籠包が出来て、初めて食べたときも感動しましたが、ここのは焼き加減とか肉汁とか最高に美味しいです。
その代わり、これ2人でたべるとお腹いっぱいになります。
でも小籠包も食べないとですね。ここも鼎泰豊に匹敵する美味しさです。味もしっかりしており、スープも濃厚です。
ここは小籠包というより、上海料理のカテゴリですね。
蘇杭點心店
駅から微妙な位置にあるので、過去に1回しか行けてませんが、美味しかったお店ですので取り上げます。
ここは普通の小籠包の他に
カニ味噌の小籠包がマジお薦めです。これの為にここに行くべきのような看板メニューです。値段は少し高いですが、十分食べる価値があります。
明月湯包
続いて臨江街夜市近くにある明月湯包です。
少し離れたところに広い別館もあるようですが、こちらが空いていましたので、本店の方へ。
小籠包はスープが絶品です。
麺もたのんだのですが、セットで付いてきたテールスープがめちゃくちゃ美味しかった。すごく丁寧な仕事をされているのが感じられました。この料理人の技術が小籠包野スープに生かされてるのかな。
メダルが飾れていたのでそこそこ著名なシェフだったのでしょうか。
テールスープを飲んで、この人ちょっとレベル違うって感じでした。
上海華都小吃點心城
最後は台北を離れて台南市の有名店。
台南で一番のお勧めです。台北のベスト5にはかないませんが、台南エリアではトップクラスです。
ここは小籠包だけではなく、海老のぷりぷり感とトマトの美味しさが際立ちます。
ここきてから、台南=海老!!とトマト!が印象つきました。
如何でしたでしょうか?
正直、小籠包はガイドブックやネットに散々溢れていますので、目新しいお店はありませんでしたが、個人的にはここ!って目線で紹介しました。
最後までお読み戴きありがとうございました。
このシリーズは暫く旅行がなく、新型コロナウィルスで大騒ぎしていますので、暫く続きます。