こんにちは、すきーやです。
首都圏を除いて3月1日から緊急事態宣言が解除されるそうですね。愛知県は飲食店が21時まで延長されるというので、夕食は少し余裕ができそうで、良かったです。ポイント活動は当面無理そうですが。
先日、母が卆寿を迎えたのですが、実家には
帰って集まれないので、子供や孫たちはオンラインお祝いをしました。Zoomかなと思っていたら、Google Meet だったのと、乗馬終わって、嫁さんの動画撮ってたときなので、あわてて用意して屋外から参加しましたが、なんか新しい時代だなーって感じがしました。
早く気軽に実家に帰れるようになりたいですね。
さて、2021年2月に3泊で長野県の野沢温泉にスキーに行ってきました。その続きです。
海あっち・山こっち
国道18号・117号を北上すると分岐があります。左に行くと国道18号で妙高高原を経て直江津に抜けます。右に行くと志賀高原、野沢温泉、栄村、津南町を経て新潟県小千谷市に繋がる国道117号です。
今はすぐ近くに新幹線や高速道路が出来たため利用機会がなくなりましたが、この分岐にガソリンスタンドがあり、そこに洒落た看板がありました。
その看板を嫁さんに見せたかったのですが、新幹線工事のため、ガソリンスタンドがなくなっていました。
ネットを漁ると昔の写真がありました。
海あっち、山こっち、ガソリンはここ。と書かれた看板です。なんかテレビでも取り上げられていたらしいですね。
長野から日本海に向かってドライブしている時、18号が混んでいたりすると、この信号で『やっぱ、こっちの山に行こう』って目的地を山(野沢温泉とか)に変更したりしました。そのぐらい印象に残っていたのですが、なくなってたとは。残念。
なんか看板自体は少し行ったところに接地されているみたいですね。先に調べておけば行ったのに。
今はこのでかい標識だけがあります。
野沢温泉到着
国道18号と別れをつげて走っていくと、徐々に天気は下り坂。雪もちらほらと降って、野沢温泉村に入る頃には道路横の雪が高くなってきました。
民宿まさぞう
今回の宿はまさぞうさんです。
ここは9年前にも来たことがある、知り合いのご実家です。
取引先の営業の方(うちの担当ではない)なのですが、別のビジネスパートナーさんと3人と世間話をしているときに、スキーの話になって、全員そこそこ滑れるみたいな話になって、よくある『じゃあ、今度一緒にスキーに行きませんか?』って話で終わる事は多いのですが、その時は二人で1月に行く予定があったそうなので、私も合流する事になった訳です。
私は名古屋から、他の2名は東京からという事で現地合流で行くことになりました。
そのひとりの方の実家が野沢温泉で民宿をやっているとのことなので、宿は心配なしって事で。
ちなみにこの方はジュニアの時代からジャンパーをやられたそうです。長野オリンピックの選手には選ばれていないそうですが、原田選手とかと練習はしてたとか。
実家の前から野沢温泉スキー場のジャンプ台が見えました。
食堂にはスキージャンプのトロフィーが沢山。
部屋の写真は忘れましたが、ごくごく普通の民宿です。
まさぞうの夕食
今回3回目の利用ですが、3回も来ている理由は料理が美味しいにつきます。スキー場宿によくある冷めた出来合い物を出されると、ほぼリピートはありませんが、ここはちゃんと作っており、自家製みそや、山で取ってきた山菜や茸などが出たりもします。そういう宿はちゃんと残ってますね。野沢にはそういう宿が多いと感じます。
天ぷらですが、右手前の黒っぽいものは、干し柿の天ぷらです。初めて食べましたが、しっとりとした食感がなんとも言えない、美味しさがありました。帰りに干し柿買って帰りましたから。
鴨のロースト。ここは結構洋風なアレンジ料理が出されるので、料理も飽きないですね。今回3泊しましたが、同じ料理は出ませんでした。
ぶり大根。
お刺身。鱒とハマチかな?
こごみのお浸し。さすがにこの時期は山から採ってきたものではないでしょうが、春になれば山のとりたてが出るのかな。
白身魚をマヨネーズ?でローストしたもの。個人的には凄く美味して一押しだった。
忘れてはいけません。野沢温泉にくれば、野沢菜です。そういえば、これだけは毎食に付いてましたね。
全体的に食事のクオリティは良かったと思います。
折角なので、温泉街をフラフラしながら、軽く食べて外湯に入ってきます。
平日なので、人は殆どいません。
いくら平日とはいえ、トップシーズンでこんな状況だとは、流石にやっていけるか心配になりますね。
レストラン風の家
外湯の大湯の近くにあるイタリアンレストランです。このお店は初めて来たときに、宿のご主人と4人で来たお店です。地元の人がくる一押しのお店って事で今回も来ました。
アジの酢〆。カルパッチョ風ですね。予想より結構ボリューミーですね。
マルゲリータ。お勧め。
イカのフリット。いわゆるイカフライ。ちょっと揚げすぎかな。
3種のチーズ盛り。想像していたものとは違う、焼いたチーズが出てきました。
ここは料理自体はとても美味しかったですが、オーナーシェフらしき方と、調理のアシスタント兼サービスと愛想のないサービスのおばちゃんの3人で切り盛りしていましたが、全然回っていませんでした。
うちは、上記の料理を最初にオーダーしたのですが、全部でるまでに2時間近く掛かりました。途中お客さんがきて、席が一杯になりましたが、料理が出るまでに1時間以上掛かりますよって言われて、帰られました。
簡単な物でもって聴いてましたが、聞く耳持たずって感じの。個人的には料理は良いけど、雰囲気とかサービスが酷い店の分類です。
サービスのおばちゃんは、注文聞く間、お客様の椅子に手を掛けて立ってるし、愛想ないしね。あの人をサービスで出してはダメでしょうに。ちょっとガッカリだった。
お客さんが少ないので、従業員確保せずに身内でやってたけど、他が休みばかりでやってるお店に集中して、回らなくなってるのかな。
野沢温泉の外湯
野沢温泉には13の外湯があります。
こんな感じの配置です。
宿のまさぞうさんは、右側の秋葉の湯と新田の湯の真ん中あたりです。
野沢温泉 外湯 大湯
上の地図の真ん中左上の大湯が温泉街の中心地にあります。
この大湯は湯船が2漕になってて、あつ湯とぬる湯になっていますが、あつ湯は熱すぎて手すら入れませんでした。
あつ湯は源泉そのまま、ぬる湯は常時水道水がチョロチョロと加水されていて、ちょっと熱めのお湯に調整されています。
感覚的に43度ぐらいの温度かな。
あつ湯は源泉からだと66度とかみたいなので、50度ぐらいのお湯が出てきているのかな。
普段はお客さんも多いのですが、それなりに冷めたりするのでしょうが、私が入ったときはほかに2人しかいませんでした。いつもはめちゃくちゃ混んでるのですが。おかげでゆったり入れましたが。それでもかなり熱めなので、5分も浸かってると限界でした。あつ湯は全然無理でしたし。
野沢温泉は、以前のイメージからはお客さん8割減?みたいなイメージです。大通りを歩いていて、数人しかすれ違いませんでした。
お店もほぼやってませんし、野沢温泉は海外からのお客さんが多いエリアだったと思うので、その影響は大きいですね。そんな感じ。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
パート③につづきます。