こんにちは、すきーやです。
今日は元々乗馬の日でしたが、嫁さんのやる気ゲージがマイナスになったようで、今日はお休みにしました。そんな訳でお昼の投稿です。
かなり前にITコミュニティ関係でLinkedinのアカウントが作ってあったのですが、先日突然メッセージが数通届きました。
海外と国内からで、要するにITマネージャの仕事があるので転職しませんか。というやつ。Linkedinには会社名とITマネージャとしか書いていないので、それだけでスカウトにくるのかと、びっくりしました。
数打ちゃ当たるってことかなと、全く乗る気は無かったですが、会社の代表電話にも掛かってきてびっくり。コミュニティ繋がりとか講演内容とかならまだしも、余程の事が無い限り転職は考えてませんから。
さて、今回はDIYな話です。
私は物を作ったりが好きなので、何だかんだと作ったり、DIYしたりを良くしています。
今回は住宅の水回りについてやってみたので、ログに残しておきます。
ディスポーザについて
私はマンションに住んでおり、入居したときから設備としてディスポーザが付いていました。入居する前はどっちでもって感じでしたが、流石に10年以上住んでいると、ディスポーザの便利さに慣れてしまって、ディスポーザの無い生活には戻れなくなりました。
数年前からディスポーザの調子が悪くなり、回らなくなっては、設備会社に修理を依頼してましたが、1回8,000~15,000ぐらいなので、2回目の修理の時に年期もあるし、次壊れたら交換だなと決めていました。
年末ぐらいから調子悪くなってきたので、そろそろか。と思って設備会社を探したりしていたのですが、交換をすると80,000~120,000位掛かりそうで、どこに頼もうかとネットを探す日々でした。
有名な所はお手軽ですが費用はそれなり、安いところは大丈夫かなと心配になったりと中々結論が出ませんでした。
そして、先週の週末についに動かなくなりました。 チーン。
ディスポーザ交換
その日はいきなりやってきました。
ここの所、快調に動いていた、ディスポーザ君がついにウンとも言わなくなりました。
いよいよ交換か、でもどこにするかまだ決めてないんだよな。と、ネットを見ていたのですが・・・
そして目に入ったのは、『ディスポーザDIYキット』という製品。
あれ?DIYで出来るの?まあ、水の●急車とかでやってくれるレベルなので、そうだよね。ってネットを探すと、本体+DIYキットとか、交換の動画なんかが出てきて、『これなら自分でできるじゃん』という流れになりました。
DIYキットとして販売されていると、完全自前でやると、設置しながら、追加のパーツなどを買い足しにいったり、サイズが合わなかったりで、何度もホームセンターを往復することになり、手間ばかり掛かってしまいます。
また、パッキンやシールなども1個欲しいのにホームセンターだと10個セットとかで結構無駄なんですよね。
それがセットになってあるというのは自前でするものからするとめちゃくちゃ助かる。
そんな訳でサイズなどを確認してアマゾンで発注。
既存のものより、少しコンパクトになって、容量が大きくなるのでいい買い物でした。
木曜日到着でしたので、土曜日に交換するかと予定しましたが、火曜に到着しました。
それならと、水曜日に仕事を早く切り上げて、水曜の夕食後に食器洗浄機に洗い物をセットしてから(シンクを片付けて)着手しました。
フロム工業 YSー8100
今回購入したのはフロム工業製のYSー8100というモデルです。
フロム工業の現行機は2種類有るようですが、既設のディスポーザが大型で、設置スペースは余裕があるため、8100にしました。自動給水は使っていません。
フロム工業製に決めたのは以下の点です。
- 日本製・・・何かと安心なメイド・イン・ジャパン。サポートもフリーダイヤルで用意されており(使う機会はありませんでしたが)困ったことがあっても問い合わせ出来る。また海外製は騒音に付いて、あまり考慮されてない感じがするので。
- DIYを推奨・・・メーカー自体がDIYを推奨しているのか、取付動画なども作成されており、敷居をさげる感じがありました。
- 2017年モデル・・・ディスポーザはそんなに大量に流通する製品でないので、10年モデルとかあるようで、できればモデルは新しい方がいいですね。
そんな感じでほぼ即決でした。
交換してみた
事前に動画を見ていたので、ポイントは大体把握しています。
まずは既存のディスポーザを取り外す必要があります。
①ジャッキアップ
うちにジャッキなんかありませんので、本を積んで開始です。一番上にスキーの本があるのは自己PRです(笑)
これは、本体を取り外したりするときに落下したりを防止するためです。
②排水用のバケツ用意
U字パイプを外すと汚水がでるので、受けのバケツを用意します。こぼれても良いように、下にはタオルを敷いています。
③パイプの取り外し
ジョイントを外しU字パイプを取り外します。外すと汚水がこぼれますので、気をつけながら外します。
④本体の取り外し
無事取り外しが出来たら、本体の取り外しです。排水パイプは汚水の臭いが上がってきますので詰め物で蓋します。
⑤留め具を緩めて外します
ケーブルがあるので、先にはずした方が良かったです。
接合部はカスがたまるので汚いです。見なかったことにして処分へ。
⑥設置の前準備
水気や汚れをきれいにします。
⑦ディスポーザの準備
嫁さんが初めて見たとき、ドラマに出てくる爆弾のようだと。なるほど。
⑧投入口の分離
上部の投入口のパーツを分離します。ネジを、ゆるめて外します。
こんな感じに分離します。
⑨サイズ確認
万が一交換になった時のため、カバーは剥がさずに合わせてみるのはマストです。
一応サイズは確認済みですが念のためはセオリーですね。
⑩投入口の取り付け
マークをセンターに合わせます。
裏側から止めます。
締めが緩いと水漏れしますのでしっかりと締めます。
締める工具も付いていますので、しっかりと締めましょう。
⑪本体の取り付け
取り付けて、馴染ませます。そして締め具で完全に固定します。
斜めにならないように調整しましょう。
続いてはパイプの取り回しです。仮止めして、長さやマークします。
⑫パイプ切断
さきほどマークした長さに切ります。ちゃんとパイプ切断用の鋸も付いてました。今回の作業にドライバーしか使いませんでした。
後は事前に長さを計ったりのコンベックス(メジャー)ぐらいですね。
⑬パイプ取り付け
うちのパイプの位置が近すぎて、取り回しに3分程てこずりましたが、手前にしても引き出しに当たらないことが確認できたので、ちょっと変則的に手前に出してというパイピング。
横から見るとこんな感じです。
引出を取り付けて当たらないのも確認して取り付け作業完了です。
ここまで1時間弱でした。
⑭動作確認
しばらく水流したり、ディスポーザを回したりして水漏れや、振動とか確認して作業完了です。
交換してみて判ったこと
メリット
- 安い・・・設備会社に頼むと機種によりますが、8万~12万ぐらいでしたが、私のはキット付がアマゾンで60,000円程でした。ポイントも2000ポイント程ついて、『めっちゃお得』CM風。
- 業者に頼まなくて良い・・・コロナ禍の今は出来るだけ他人に頼みたくないですよね。
- 自前でメンテ可・・・調子が悪いとか、詰まったりとかの際に自前で対応が出来る。取り付け方や、構造が分かってると、調子が悪くなったり、詰まった対応が自分で出来る。業者呼ぶと1万ぐらいしますから。スイッチが壊れた時でも何とか出来そうな感じでもあります。
デメリット
- 手間が掛かる・・・まあDIYですからね。業者に頼むのは楽ちんですが、安い業者は素人に毛が生えた程度(私レベルだったり)なので、後々トラブったりもあるようです。なので、頼むときは、それなりの業者さんに頼む方がいいです。
- 補償がない・・・パイプの取り付けにしくじると、水漏れしたりします。そこが自己責任です。なので私みたいなA型なのに大雑把だと、この時だけは慎重に作業する必要があります。
- 時間が掛かる(終わりの目処が立たない)・・・保証がないので、実際に取り付け始めてパイプの取り回しが出来なかったり、ドレイン側の取付が上手く出来なかったりで、部品が足りないなど(長さ)で、ホームセンターに行く必要があったりして、その間台所が使えなくなります。
そんな点を考慮してDIYできそうであれば、自前でやるのはよいですね。
交換して3日ほど経ちましたが、特に水漏れや問題もなく利用できています。
次回も多分自前で交換するかなと思ったりします。そんな感じ。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
追記:
購入後にアマゾンレビューを書くと飛散防止ゴムとアマゾンギフト1000円もらえるそうなので、レビューも書きました。
あと、ディスポーザが(交換して)調子よくなって私の評価が上がりました。
トータル収支 ▲57,000
旦那株 ∞(プライスレス)