こんにちは、すきーやです。
全県制覇に向けて、先日大分県に行ってきました。
行くまでの話はこちらです。
リゾーピア別府の客室
今回泊まった部屋は和モダンツインの部屋です。部屋に入ってすぐに和室のように畳が敷いてありました。部屋は35㎡ぐらいでしょうか。ソファはベットになるタイプです。定員3名のとこと。
ベットはハリウッドタイプになっています。畳でベットは最高ですね。
ついつい畳でゴロゴロしてしまいます。
リゾーピア別府のレストラン
リゾーピア別府の食事についてです。
レストラン内はかなり空間を取ってありますので、かなり安心感がありました。テーブル間は3m位離れていて、間にパーティションやロールブラインドがあり、かなり安心感があります。2日目に関西弁酔っ払いのおっちゃん達がちょっと騒いでいましたが、十分バリケードにはなっていたと思います。
1日目の夕食
レストランやまなみは和食レストランです。
和食の会席コースです。
予約の際に2人で9万ポイント使い切るから、追加オーダーとかしてもいいのでよろしく!って頼んだので、実際のコースとは違うかもしれません。
箸染 六時間炊いた鮑
お皿はちょっと騒がしいですが、じっくり炊いた鮑が美味しくないはずはありませんね。
前菜3種
別府湾産しらすとうるい辛子酢味
別府湾のしらすはイメージ無かったです。
嫁さんはしらすが大好きで、辛子苦手なので微妙な組み合わせでした。でも想像通りの味で普通でした。
原木椎茸『トヨチーニ』と鹿鳴越おうはん卵の半張り蒸し
大分で印象に残ったのはでかい椎茸です。
あちこちで推していたので、有名なのかもしれません。椎茸はとても美味しかったです。
下は茶碗蒸しになっているので、すくったときに、おおってなりました。混ぜて食べれるので、味に変化もありとても美味しかったです。あと3杯はいける。
菜花と烏賊唐墨和え
カラスミも推しなのでしょうか?
自家製らしくとても美味しかったです。
造り 別府湾産伊勢海老姿造り 津久見の本鮪 天然勘八
これも別府湾産の伊勢海老。
お造りにハズレはないですよね。
炊き合せ 豊後水道の九絵と新馬鈴薯の炊き合せ
クエは当て字だと思いますが、ほろほろでとても美味しかった。嫁さんは初クエ立ったそうで、旨かったようです。
焜炉 栄螺と春菜の磯鍋
サザエをしゃぶしゃぶして食べるとは、なんと贅沢な。
軽く火を入れると、食感が変わって少し柔らかくなりますね。でもサザエは壺焼きが最高だと思います。
肉料理 おおいた豊後牛とフォアグラ鍬焼
和牛とフォアグラは、ねっとり感が相乗効果で旨さ倍増です。やはり、この組み合わせは最強です。
真鯛と筍の釜炊きご飯
御食事 真鯛と筍の釜炊きご飯 香の物 伊勢海老汁
鯛と筍のご飯は美味しいですが、家のご飯が水分多めなので、硬めのご飯はあまり口に合いませんでした。
甘味 苺のプディング
焼き菓子 大分和紅茶のシフォンケーキ
イチゴのプリンのイメージが湧きませんでしたが、こういうものでしたか。
みた目通りで凄く美味しいって程では無かったです。
2日目の朝食
だご汁
かぼすジュース
大分名物のだごじる(団子汁)とかぼすジュースです。
他はお膳です。基本を押さえているって感じですね。そこそこ美味しかったです。
個人的にはサラダがもっと食べたいですね。
2日目の夕食
滞在なので、内容は変わります。
箸染 新玉葱のムースとうすい豆の摺り流し
摺り流しって好きなんですよね。初めて食べたときに、なんじゃこれは!!って。
おかわり100杯いけるってマジに思いました。初めて食べたのは、長野の秘蔵の温泉岩の湯でした。
前菜
生海苔と帆立の半張り蒸し
海苔の香りがぶわーって広がって海を味わってる感じでした。
手作り唐墨と丸大根
大分県産筍と鯛子の木の芽和え
からすみ再登場です。大根との相性はいいですねー。鯛子は初めて食べました。木の芽ソースは新しい感じがしました。
嫁さんは辛子、わさびが苦手なので、私のホタテに乗っかりました。
造り 関あじ姿造り
大分といえば関あじ、関さば、城下鰈ですね。
関あじの旬は3月からだそうで、まだちょっと脂はのってない感じでした。
前回プライベートで来たときに、ここで関あじを食べてめっちゃ感動したので、嫁さんにと思ったのですが、それほどでは無かったかな。
焜炉 別府湾の黒鮑と生若布のしゃぶしゃぶ
先日のサザエのしゃぶしゃぶから、今日は黒アワビのしゃぶしゃぶです。
貝はたいら貝です。
お刺身としてもいけると言うことで、両方で食べましたが、どちらかというとお刺身の方がいいかな。
若布はお湯にくぐらすと鮮やかな緑になるので、面白くてお湯にくぐらせたしたが、若布は食感も変わるのでこっちがいいですね。
強肴 伊勢海老雲丹焼
伊勢海老にうにを乗せてあぶった感じかな。
個人的にはお造りの方が甘味が味わえていいですね。もったいない感じ。
映画『南極料理人』で、伊勢海老を料理するときに、料理人の堺雅人さんはお刺身ですよね?と聞いて、隊員みんなが『エビフライ!』といってみんなが賛同したのに、食べてみたら、『やっぱ、刺身だよな』ってシーンを思い出しました。南極料理人はおすすめの映画です。是非!
映画『南極料理人』より
Amazon.co.jp: 南極料理人を観る | Prime Video
肉料理 おおいた豊後牛のふらい 蕪のローストと有馬山椒ソース
要するに牛カツですね。
正直、良い肉はそのまま焼くだけの方が絶対に美味しいと思います。
ちょっと勿体ないなーと。これはこれで美味しいのですが。
食事 大分竹田産『ヒノヒカリ』釜炊きご飯
あら炊き 香の物、赤出汁
ご飯はうちのご飯が水分多めなので、全体的に固いかなと感じました。この辺は普段食べてるからという点であまり参考にならないかな。
あら炊きはめちゃくちゃ美味しくて、骨までしゃぶってました。
こういった所に料理の技が冴えますね。
水菓子 苺のしめパフェ
甘味 大将季の大福
苺のパフェはみた目通り美味かったです。
『大将季(だいまさき)』って鹿児島のブランド・デコポンなんですね。
甘さと酸味がとてもマッチしてとても美味しかったです。おかわり欲しいわ。
3日目の朝食
大変おいしゅうございました。
サラダがほしいけど・・・
フグも調理できるようなので、フグの時期に来てもいいですね。
それにしてもフグの絵が可愛い。
料理の総評
料理単価を上げるためでしょうが、高い食材を使ってくれて、とても良いのですが、ちょっと凝りすぎな所ががっかりポイントでした。
食べ終わって、大分ならではといった感じがあまりなく、他で食べた濃厚で大きい椎茸とか出た方が、印象も変わったかなと感じました。
あと全体的な味付けは塩味が強めで、ここは信州か?と思えました。
このレストランだけでなく、どこのお店でも感じたので、大分がこういう味付けということかもしれません。
それでも随所に、ちゃんと作ってるなーと感じることも多かったので、全体的なパフォーマンスは良かったのではと感じました。
そんな感じ。最後までお読みいただきましてありがとうございます。
まだまだ続きます。