こんばんは、すきーやです。
ゴールデンウイークの台湾行きが無くなったので(今更)代わりの国内旅行の検討中です。今度はどこに行こうかなと物色中です。
当初、宮島、呉、広島と予定していましたが、宮島の大鳥居が工事中なんですね。
折角なら大鳥居を見たいので見送りにしました。
さて、おんせん県と神話の国 宮崎県に行ってきました。これまでの話はこちらで。
全県制覇 大分・宮崎の旅は3日目の後半です。前回が長かったので、今回は短めに。
天岩戸神社もクローズというとことで、宿に向かいます。
花旅館 岩戸屋
今回の宿は天岩戸神社の対岸の『花旅館 岩戸屋』という、直球の名前の旅館です。
位置関係はこんな感じで天岩戸東本宮に歩いて行けるので、チェックイン後か翌朝に行けるかなと思ってました。→大雨で挫折しました。
外観です。
エントランスです。夜になると照明で結構いい雰囲気になります。
ロビーでチェックインします。
ここで、夜神楽の紹介があり、私が『あれ?やってないとネットに載ってますよ』って聞くと、ネットはそう書かれてるんですが、実際は2020年7月から再開しているそうです。
旅館で検温とか出発地とかの確認をして、その証明書がないとダメらしいので、一般公開というより、確認済の宿泊者限定なのかもしれません。無料送迎もしてくれるので、当然申し込みました。
館内は畳張りのため、気持ちいいです。
随所に花が活けてあり、花旅館の理由がわかった気がします。
客室は撮り損ないましたが、和室8畳ぐらいで、バストイレ付きでした。浴場もあるので部屋のは使っていません。温泉ではないようです。
しかし、客室の浴室はリニューアル感がある、ちょっとアンバランスな感じです。湯船も変わっていればとても良かったのですが。
お茶受けです。甘いものが食べたかったのでちょうど良かったです。
窓から見えるのは天香具山(GoogleMapで探した)でしょうか?天香るとはなんか天岩戸神話に絡みそうな名前ですね。
岩戸屋の夕食
楽天トラベルで一泊二食付き一人11,000円ぐらいだったと思います。これに猪鍋を追加しました。
夕食の献立です。
こちらが猪鍋です。冷凍を解凍せずにぶっこんだ感じになってて、かなりがっかりでした。
前菜・先付けなど。
茶そばは釜揚げ風というか、鍋で湯がいて食べる感じです。
ブランドポークのせいろ蒸し
サツマイモのグラタン。美味しかった。ちょっとやけどした。
何故かわからないけど、ビーフストロガノフ。この組み合わせがよくわからない。
まあ、美味しかったけど。
古代黒米のご飯。モチモチ系でした。
日向夏。凄く凄く美味しかった。ゼリーみたいな食感。これまた食べたい。
旅館で11,000+猪鍋2,000円とすると、まあギリギリかなって感じ。食事に期待していた部分はあるので、かなりがっかり感がありました。この辺は難しいですね。
夜食
夜神楽から帰ると、部屋に置いてありました。そばの実ぜんざい。甘さ控えめで美味しかった。
何気にお腹が空いたので、道の駅で買ったおはぎを食べた。
これ、こしあんのおはぎなんですよね。初めて食べましたが、何か足りない赤福って感じだった。やっぱり粒あんの方がおはぎらしい。
岩戸屋の朝食
うん、旅館って感じの朝ご飯です。
サラダが・・(しつこい)
食後にコーヒーとポン菓子のシリアル。
高千穂神社の夜神楽
夜は高千穂神社の夜神楽に行きました。
こちらに案内があります。
受付に宿で貰った証明書を提示し入場料ひとり1000円を払います。
1畳に2名づつ座ります。やや密ですね。50名ぐらいでしょうか。
始まります。この四角く囲った空間を神庭(こうにわ)というそうです。よく見ると漢字とかが切り抜かれています。五行(木、火、土、金、水)とか、干支の絵かな?
手力雄の舞
天照大神が隠れてしまったので、手力男命が探している場面です。
鈴のような物(神楽鈴?)を振ってましたが、本物はこの木の実のようなものです(何の植物かは忘れた)。これは20年前に行ったときに、宮司さんから説明して貰って、その時に戴いたものです(勝手に折ったのではありません)
鈿女の舞
天照大神が隠れているところがわかったので、その周りで天鈿女命が舞って、まわりでやんややんやと楽しそうにしています。
そこで天照大神が天岩戸を少し開けたところで・・・
戸取の舞
手力男命が岩戸をこじ開けて、戸を開ける場面です。
御神体の舞
伊邪那岐(イザナキ)と伊邪那美(イザナミ)の夫婦神がお酒を飲んでいちゃいちゃするシーンです。
コロナ前はここが最大の盛り上がりになるところでイザナギ、イザナミが神庭から出てきて、お客さんと絡むイベントです。
夜神楽の中で唯一、神庭から出ることが許される神楽だそうです。
前回は見事に私が捕まりました(笑)イザナミに抱きつかれます(ました)
今回はコロナ禍で接触出来ないと、前説の際に説明していました。残念です。
基本、女役も男性が演じているそうです。
一度ぐらい、11月にきて夜通しの33番夜神楽を見てみたいですね。
そんな感じ。最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。