こんばんは、すきーやです。
東京のコロナ感染が拡大中。
まあ、予想通りって感じですね。
テレビはオリンピックと東京の感染者数のニュースしかやってません。同じ内容のニュースばかり流すなよと思いつつ、他にネタが無いんでしょうね。
さて、オリンピック休暇で佐賀県、長崎県へ行ってきました。
今回の相棒
じゃらんのレンタカークーポンを使って安く手配をした今回の相棒は日産ノートです。
eパワーとかそんな良いのではありません。エアコンもマニュアルの廉価モデルです。
こだわるつもりもないので、全然オッケーです。
何せ4日間で13,000円ですから。
お昼ご飯は天ぷら『ひらお』
そしてお昼ご飯を食べるためにまず目指したのは『天ぷらひらお』
レンタカー屋から5分のところにあったので、ここに向かいます。
『天ぷらひらお』は、前回の福岡に来た際にも立ち寄ったお店です。前とは店舗が違いますが。
嫁さんは記憶になかったようですが、途中で思い出したようです。前回はタクシーの運転手さんに教えて貰って食べに行ったら、地元の友人にさすがすきーやさん、目の付け所が凄いですと言われたので再訪した訳ですが。
ここは安くて美味くて、ホントお勧めですね。
空港の近くにあるのを知ったのは、とある方のブログを見たからですが、記事をみて『あっ、ひらおだ。こんな場所にあったんだ!』って事でマークしていたのです。しかもここなら、待ってる間に離着陸が目の前で見えるんですよね。
めがねマンさん、ありがとうございます。いつも楽しく読ませて戴いています。
お昼前でしたので、軽く並んでいます。外だけではありません。お店の中にも50人ぐらい並んでいます。
正直並ぶか諦めるか難しいレベル。でも外に行っても混んでない可能性は低いので、ここに決めました。また意外に回転は早いので40分位で席に着けました。
しかもクーラーの効いた店内には10分ぐらいで入れたので、さほど苦痛ではありません。
店内の行列は一番奥まで続いています。エアコンが効いて椅子にも座れますので全然楽です。
私はうま海(み)定食に海老とチーズを追加。嫁さんはいろどり定食にチーズを追加。
色々とコロナモードになっているようです。
紙コップはちょっとやり過ぎな気がしますが。
席に着いたらセッティング。
塩辛がかなり多い。これだけでご飯一杯行けそう。
最初はオーロラサーモンから。サーモンの天ぷらはあまり見かけないですね。個人的には少し生臭さが感じられて天ぷらには不向きかなって思いました。
イワシ、あなご、かぼちゃ。
鉄板ネタですから美味しくて当たり前。
写真撮り忘れた、ピーマン、追加のチーズ、海老、そして最後に烏賊。
ピーマンはかなり肉厚で美味しかったです。
ひらおは大当たりですね。福岡にくると定番コースになりそうです。
吉野ヶ里遺跡公園
今日は長崎までひとっ走りなんですが、そのまま行くと早く着きすぎてしまうので、何ヶ所か立ち寄る候補を出してあったのですが、福岡から出るまでに大渋滞にはまり、高速も混雑のため入り口閉鎖とかでした。さすが4連休の初日ですね。
そのため最初の目的地(というか、他はやめにしました)は佐賀県にある吉野ヶ里遺跡です。
吉野ヶ里遺跡は1986年頃に発見されて、ついに邪馬台国発見か!!みたいな話で盛り上がったのを覚えています。
当時は発掘が始まったばかりで、考古学的な領域でしたが、いまは歴史を感じるアミューズメント施設になっているとの事なので、一度行ってみたいと思っていたんです。
今では広大なスペースが発掘されて、色々な建物も再現されています。綺麗すぎてちょっとあれな感じはします。
とりあえず天気が良すぎて、歩き回るには辛すぎるので、要所だけみることにしました。
すると体験プログラムというものがあり、昨年北海道のウポポイのこともあり、あまり期待はしていないのですが、せっかくだからやってみようということになりました。
丁度案内所に弥生人の格好をされたスタッフの方がいたので聞いたところ、近くでやってるところを教えてもらいました。
施設内は無料バスも運行していますので、歩き疲れても大丈夫です。
それでは『ムラ』に入ります。
鳥らしきオブジェがあります。鳥居の起源を指しているのか、別の意味かはわかりませんが、調べると出土品に鳥の飾りが見つかったからとか。
よそ者が入ってこないように、逆茂木(乱杭)が立てられています。威嚇の意味では効果がありそうです。道に迷ってこんな所に出たら、ヤバさハンパないです。
中は一面の原っぱです。点々と集落『むら』が形成されていたり、いろんな建物が復元されています。
多分全部みると一日では回りきれない感じです。ホントこの日は暑くて、歩き回ると翌日に影響がありそうでやめておきました。
ここだけで十分歴史を感じられましたし。
先に見えるのが隣にある『南のムラ』です。かなり遠くなので、行くのは挫折しました。
ここは確かえらい人の住居だったような。この建物の前に弥生くらし館があり、資料展示や体験プログラムが用意されています。
資料館(弥生くらし館併設)
出土品やこれまでの取組などを紹介する展示施設になっています。
出土品や弥生時代の生活などを出土品を使って紹介しています。
映像でもありますが、コロナ禍で一部は行われていないものもありました。
復元中の埋葬する壺(棺桶)です。これに遺体を収めて埋葬したそうです。
発掘作業の映像なども紹介されていました。
当時の格好(服装)の紹介です。昔よく見たやつですね。弥生人はこれ!みたいな。
吉野ヶ里歴史公園 弥生くらし館
弥生くらし館では体験プログラムが行われています。コロナ禍で密にならないよう、人数を制限されていました。
この日は勾玉(まがたま)作りと銅鏡作りでしたが、銅鏡作りはいっぱいでしたので、勾玉作りに挑戦します。
順番待ちで10組ぐらいですが、20分ぐらいで入れました。
今回は勾玉制作です。こんなの簡単に作れるのかなと少し心配していましたが・・・
参加費はこの石の代金だけです。JAFの会員証があれぱ割引されます。
プログラム時間=制作時間は60分ぐらい掛かります。あとは性格次第で仕上げにこだわると何時間でも掛けれます。
四角い石を削って勾玉にするのですが、やり方は簡単に書かれています。
まずは形を削っていきます。
下にある硬い石(溶岩かな)でがりがりと削っていきます。
意外に簡単に削れるので、スタートは順調でした。
そして丸く削り始めるのですが、ここからは慎重に綺麗に整えるように削っていきます。
この辺から終わりなき戦いが始まります。細く見本の様にするにはかなり時間が掛かります。どこで諦めるかがポイントです。
私はこの辺で飽きてきました。時間も60分経過しており長崎まで行けなくなっちゃうので程々でやめます。
見本と比べるとぜんぜん太い!!
あと何時間掛かるんだろう。
この辺で終わりにしました。
こちらは嫁さんが作ったもの。
これを最後サンドペーパーで磨いて仕上げます。
最後に紐を通して完成です。
最初は勾玉作りって舐めてましたが、結構楽しくて、時間があれば徹底的にやってかと。
また、他の鏡制作(多分磨くのかな)とかもたのしそうだったので、機会があれぱまたやっても良いかも(多分ここには来ないだろうけど)
陰陽太極図みたいな感じになりました。
暑かったので、売店にいきソフトクリームを購入して吉野ヶ里遺跡公園を後にしました。
吉野ヶ里遺跡公園は広大ですが、入って500mで十分堪能できる施設でした。
こんなに広いのに
私達がいったのはこの空間だけ。
これだけで満足出来ました。秋とかで自転車に乗れるならとっても良いのですが。
うろうろしていると、結果的にたくさん歩いていたというのは、良いのですが、ぱっと見で隣のエリアまで数百メートルも離れていると行く気が失せますね。そのへん上手く作れば良いのにと思います。
そんな感じ。最後までお読みいただきましてありがとうございます。
佐賀は通過して長崎県編に続きます。