こんばんは、すきーやです。
2ヶ月前は何だったんだろうと思うぐらい、コロナ感染者がみるみる減りましたね。
会社でもコロナ禍の行動指針の見直しをするような話になってきたそうです。ランチとか飲み会とかある程度緩和されるのかな。
さて、私は30年ほど前は長野県に住んでいました。そして毎日のように車で走り回っていて、現地の人より道が詳しくなったりしました。
実際に長野県民だったのは3年ほどですが、その後も毎月のように長野に出かけたり、今でも毎年、友人のお墓参り兼里帰り(笑)に長野に出掛けています。冬は毎週長野(志賀高原)でしたし(笑)
結婚してからも、嫁さんと長野には頻繁に出かけたりしています。行き先に困ったら、とりあえず長野!って感じですね。
リタイヤしたら長野に移住ってのもありかなーとか思ったりしています。以前は海外移住ってのもありかなとか思いましたが、コロナで少し考え直したりしています。
そんな事から、昔の写真を整理しながら、昔行って良かったスポットを最新情報を交えてご紹介しようと思います。
題して、『マイ・フェイバリット長野』シリーズです。いつまで続くかは分かりません。
第1話は、『日本最高位を車で走れた場所の乗鞍スカイライン』です。
日本最高位を車で走れる場所
公道の最高地点
国道の日本最高地点は、標高2172m。群馬と長野にまたがる国道292号の渋峠にあります。
しかし車で走れる日本最高地点は別にあります。それが乗鞍スカイライン、乗鞍エコーラインです。最高地点は標高2716mです。富士山の五合目が2400m、黒部立山アルペンルートの室堂で2450mですので、それより高いところです。
ここにはバス停があり、バス停の名称も『標高2716mバス停』になってます。
乗鞍スカイラインは岐阜県平湯温泉側から上るルートで、乗鞍エコーラインは松本側の乗鞍高原スキー場から上るルートになっています。
ちなみに日本最高地点の公道(県道)は富士山の山頂の登山道だそうです。
バスの終点は畳平
バスの終点は最高地点から少し先にある畳平です。ここには郵便局やお土産屋、旅館などがあります。下の写真は多分3回目に行ったとき。
左奥のドームは旧コロナ観測所です。5月に来たときは、正面の雪面でスキーをしている人がかなりいました。
マイカー規制と冬期閉鎖
乗鞍スカイラインは11月1日~5月14日まで、乗鞍エコーラインは11月1日~6月30日までは雪のため冬期閉鎖されます。春になって雪解けと共に除雪作業がはいり、5月15日に乗鞍スカイラインが開通という予定になっています。
また、乗鞍エコーライン、乗鞍スカイライン共に現在ではマイカー規制になっています。
私が行った頃は夏の一定時期だけ規制だったのですが、2003年より全線マイカー規制となりました。今はバス、タクシー、自転車のみ通行可能となっています。
写真はマイカー規制になる前に行ったときのものです。行っておいて良かったです。
標高2700mを気持ち良く走れて良かったです。
今後、EVの時代になると富士スバルラインのように走れるようになるかもですね。
日産スカイラインが良かったかもですが、私の愛車レガシーツーリングワゴンGTです。2年で10万キロ走りました。
乗鞍のアクセス方法
マイカー規制のため、乗鞍の畳平へアクセスするには以下の方法があります。
- 平湯温泉バスターミナルからタクシーで上がる(お金持ちの方向け片道7000円程度)
- 平湯温泉バスターミナルまたはほうのき平バスターミナルからバスで上がる(往復2500円)
- 11人以上乗れるバスを手配して上がる(ツアーや団体用)
- 自転車でヒルクライムする(乗鞍はヒルクライムのメッカです。プライスレス)
- 歩く(ノーコメント)
乗鞍エコーラインを使って毎年ヒルクライムイベントが行われています。昨年、今年と中止になってますが。私の知り合いの方は毎年参加されています。
乗鞍高原側の観光センターでe-bikeのレンタルもあるので、これで上がっても楽しいかな。
マイカー前の乗鞍スカイライン
マイカーで上がれた時代、乗鞍スカイラインは毎年5月15日の朝7時にゲートがオープンします。当時はゲート前にオープン待ちの渋滞がありました。
私は15日が仕事(夜勤明け)でしたので、15日の夜から出掛け朝の日の出を畳平で迎えようとしたのですが、夜間はゲートが閉まってました。そのため、平湯温泉のバスターミナルで仮眠とって7時に向かうので、日の出は見れませんでした。ご来光は山の上の宿に泊まる必要があるそうです。
7月前半位までに来ると残雪があちこちに残っています(古い写真ですいません)
乗鞍エコーライン側の乗鞍高原には白濁した温泉で有名な白骨温泉があります。
泡の湯さんは大きな露天風呂で有名ですが、今は高級旅館になってしまいました。当時は一泊二食で10,000円ぐらいでした。
当時撮影したネガが見当たらないので間違って捨てちゃったかな。残念です。
乗鞍高原も白濁した温泉で、せせらぎの湯という無料の露天風呂もあります。以前は川沿いに湯船があったのですが、3回目に来たときの2週間前の大雨で流されてしまってました。
今はちゃんとした建物が出来ています。
思い出したら行きたくなってきたので、乗鞍高原に止まってe-bikeで畳平に上がるプランを立てて見ようかなと思ったりしています。
そんな感じ。最後までお読み戴きましてありがとうございます。