こんばんは、すきーやです。
今日はサラリーマンが浮かれる日。観光産業の私は微妙な感じですが、でもANAの0.15ヶ月とか聞くと、そんな状態よりはかなりマシかと思います。
さて、11月に今年2回目の長崎に行ってきました。
前回までの話はこちら。
今回はヒルトン長崎に着いてからの話です。
11月1日に新規オープンしたばかりのヒルトン長崎をご案内します。
ヒルトン長崎
2021年11月1日オープン。
客室数200室。
オールディレストラン、日本料理レストラン、、中国料理レストラン、バー、エグゼクティブラウンジ、ジム、温浴施設、チャペル、コンベンション併設のフルスペックホテルです。
海運関係の松藤グループのホテル運営会社である、株式会社グラバーヒルが運営を行います。
株式会社グラバーヒルはANAクラウンプラザ長崎グラバーヒルも運営しております。
場所は長崎駅の西口にあり、出島メッセ長崎に隣接しています。
周辺は開発まっただ中のため、コンビニ等もまだありません。駅の反対側に行くと繁華街、飲み屋街もあります。但し駅のコンコースは0時で閉まってしまうので、注意が必要です。
長崎駅は2022年11月に九州新幹線長崎ルートのターミナル駅となり、今後長崎の交通の便が良くなります。
しかし、九州新幹線長崎ルートって中途半端なんですよね。利便性はいまいちですね。完全開通は未定らしいし、これあまり利用価値がないんじゃないの?
客室
部屋タイプは予約サイトから見る限り以下の9タイプが確認できました。数字は部屋の広さです。少し広めですね。
ExecutiveとSuiteは11階のエグゼクティブラウンジ利用が出来ます。
Twin Deluxe Room 31㎡
King Deluxe Room 31㎡
Two Double Beds Deluxe Room 31㎡
King Premium Room 38㎡
King Executive Deluxe Room 31㎡
Twin Executive Deluxe Room 31㎡
Two Double Beds Executive Deluxe Room 38㎡
King Deluxe Suite 63㎡
King Premium Suite 73㎡
1ヶ月先の1月の日曜の料金と必要ポイントです。全タイプあいてた日がこの日だったので。
直近の土曜日ですと、一番安いタイプでも30,000前後します。やや高めの設定ですね。
Premium Suiteでも73㎡とそんなに広い訳ではなく、フロアマップ見ても超絶広い部屋は見当たらなかったので、これが一番大きな部屋ですね。
観光地なので週末高め、平日安めって感じです。
プレチェックイン
行きの飛行機の中でホテルの予約を確認するとプレチェックインの案内がきており、アップグレードのお知らせがありました。
今回はポイントで King Deluxe Room を予約していましたが、 King Executive Deluxe Room に2ランクアップされていました。
ダイヤモンドメンバーはエグゼクティブタイプにするのが基本なのかな。
ありがたくアップグレードさせて戴いて、11階がアサインされていました。エグゼクティブラウンジは11階にあるからですね。
他の選択肢は10階に2部屋ありましたが、わざわざ10階にする必要もないので、そのまま11階にしました。
選択するとこれで確定できます。
アップグレードとアサインがされました。
仕事柄デジタルキーの確認もしたいので、デジタルキーのリクエストをします。
デジタルキーリクエスト!
おっおっ・・
残念、フロントにお立ち寄りくださいでした。
フロントデスクに立ち寄るように言われました。国内で完全デジタルチェックインは保健所の指導があるので難しいですね。
チェックイン後に利用可能になりました。
ヒルトン長崎到着
ヒルトン長崎に到着し隣の駐車場に止めました。1泊1000円でフロントで処理して駐車場の精算機で支払うタイプでした。
車寄せはかなりゆとりがあります。
ヒルトン長崎玄関です。
ロビーにはオープン祝いの胡蝶蘭がそこかしこに置かれていました。
1階は和食レストランがあります。
2階がフロント、レストラン、ラウンジなど、3階が宴会場やチャペルですね。
階段は端がラウンドしているとても凝っています。曲がりぐらいで、長崎のペーロン船にでもかけてるのかな?って思いました。
オールディレストランのデイ・バートです。
すでに営業終わっているので、金券は使えませんでした。
客室は6~11階で、温浴施設、ジムは6階にあります。4~5階はどうなってるのでしょうか?
11階の廊下です。
King Executive Deluxe Room
部屋に入ります。
思ったり広く感じます。洗面台の仕切りがないので開放的ですね。ここは閉めることができますが、開けると開放感があります。
ベンチソファーなどはなく、右の小さいテーブルセットのみです。
入ってすぐにバゲージスペースがあります。
引き出しにガウンとパジャマがありました。
洗面台越しにバスルームです。右のドアはトイレです。
バスルールは普通ですね。ヒルトンや海外に多いガラス越しのバスルームでは無かったです。
洗面台の仕切りを閉めると完全に閉鎖することが出来ます。
洗面台の下にはタオル類。
クローゼットは一般的な作りですね。
トイレも普通です。
テーブルは小さめです。
エグゼクティブタイプ以上にはコーヒーマシンがあります。
ミネラルは2本のみでした。
カップ&グラス類、コーヒー、紅茶など。
冷蔵庫は空です。
ナイトテーブルには最近流行りのBOSEのbluetoothスピーカーがありますね。
テレビは55インチです。
GMのサインがアニメーションになっていて、これ良いなと思いました。
この辺は普通のIPテレビですが、
ルームサービスのオーダーができるようになっていますね。徐々にバージョンアップしていますね。料金はそれなり。
混雑状況が見れるのは最近多いですね。
客室は南側なので、長崎駅がよく見えます。
すぐ下は出島メッセ長崎です。
真っ正面は大浦天主堂が見えます。
手前のグリーンの屋根はクラウンプラザ長崎グロバーヒルです。
長崎駅は奥側が新幹線のホーム、手前が在来線の新駅になっています。
ちょうどニュースで、建設中の新駅のターミナルビルにマリオットが入ることが発表されました。
元々は2025年の予定だったものを駐車場の工事を見直しして前倒ししたようです。
↑の駅の反対側にマリオットが2023年秋にオープンする予定のようです。
ヒルトン長崎が出来、マリオットが出来るなど、長崎はホテルラッシュになっていますね。
マリオットはJR九州が運営するようです。この辺はたくさん工事をしていましたので、その一つが駅ビルだったんですね。
この地図が解りやすいですね。
エグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジは夜19時までしか営業していなかったので、朝食で利用しました。
カクテルタイムは少し好評みたいなので、行きたかったです。
突き当たりがラウンジ入り口です。
エグゼクティブラウンジは朝6時30分~19時までの営業です。
朝食時はかなり混んでいたので写真は撮らずです。写真は公式サイトから。
朝食時は7割ぐらい混んでいました。
ブレッド類。なんかシボョい・・・
料理のコーナーはこんな感じです。
ホットミール類。エッグステーションなどはなく、全体的にコンパクトでした。
うーん、って感じでしたので、ラウンジで朝食食べるのはやめてレストランに向かいます。
デイ・バート
オールディズレストランのデイ・バートです。
奥に中国料理レストランとなっており、朝は朝食スペースになっていました。
私たちは中国料理レストランのスペースに案内されました。
ホットミール類。ラウンジの物と同じでした。
盛りつけなどはこちらのほうが余裕がありますね。スペースも3倍ぐらいありますし。
フレッシュジュース。
お客さんが多かったため写真は少なめです。
エッグステーションとかライブキッチンはありませんでした。
内容もかなりしょっぱい感じでコロナだからなのか、グロバールヒルの方針なのか分かりませんがちょっとこれはなーと感じる朝食でした。フルーツが少なくて嫁さんが不満タラタラです。自宅で食べるよりフルーツが少ないって、それは・・・と申しておりました。
こんな感じで取りました。皿うどんがあるのが、長崎らしいかな。
カレーもあったので、お約束のように取ってきました。フルーツはパインとオレンジだけで嫁さんは不満そうでした。
その他の施設
今回は利用していませんが、6階に温浴施設があります。
フィットネスは宿泊者は24時間利用可能です。こちらも6階にあります。
今回は利用していません。最近はテクノジム?を入れているようですね。
ヒルトン長崎の感想
オープンしたてのヒルトン長崎に泊まりましたが、部屋は少し広めで可動式パーティションで広く感じる作りになっています。
窓は写真を撮り忘れましたが、高さの狭いタイプでした。南側の部屋だと海側の女神大橋が見通せるので、良い感じです。
(公式サイトから引用)
ベンチソファーがない分広く感じますが、部屋でまったりするには少し微妙な感じがしました。
またエグゼクティブ・ラウンジの営業時間とか、朝食はかなりがっかり感がありました。
新しくて綺麗ですが、運用面では微妙感があります。スタッフの方の対応や気の使い方はまだ良かったですが。
観光地のヒルトンってこんな感じになってしまうのでしょうか。
コロナを理由にするのは仕方ないかもですが、それでお客様が離れていくようではヤバいですね。コロナだからこそ、手を緩めない事が大事だと思うんですが。そんな感じ。
最後までお読み戴きましてありがとうございます。
長崎編(3)に続きます。