こんばんは、すきーやです。
7月の最終週に鹿児島に行ってきました。
嫁さんとは未踏の地でしたので、127→131へ4ポイント増えました。
後は熊本の滞在で九州完全制覇です。
今回は金曜の夜に立って、金曜は移動のみでした。これまでの話はこちらから。
さて、今日は指宿のほうに行きます。
振り返ってみると、今回の旅行はこれがベースになっていた模様。
鹿児島市電
鹿児島市には路面電車が走っています。
路面電車で鹿児島中央駅近くのレンタカー屋さんに向かいます。
日本に路面電車は専用軌道化されたところを含めて18カ所にあるそうです。
まだまだそんなにあるんですね。新規でライトレールが作られているとかあるそうなので、今後は増えるかもですね。
台湾も高雄などでライトレールが整備されていますし。
来ました。残念ながら普通のでした。時々新型のかっこいい電車が走ってました。
ユートラムⅢ(7500系)というそうです。これに乗りたかったです。
http://www.kotsu-city-kagoshima.jp/cust-photo/p-21661/#ank16
軌道に芝生を植えて緑化しているそうです。これいい発想ですね。もっと普及すると良いです。
日産レンタカー
今回はじゃらんのクーポンとか使って予約しました。
日産レンタカーはネットでチェックインとかできるので、事務手続きに時間が掛からなくて良いです。
今回もノーマルのノートでしたが、安いだけあってなんにも付いてませんでした。安すぎるのも考え物です(笑)
今度はe-Powerのノートにしよう。
南海堂の『げたんは』
途中のコンビニでコーヒーを買った際に気になるお菓子がありました。
こういうときは迷わず買うことにしているのですが、黒糖の堅いやつかと思ったら、ちょっと想像とは違いましたが、これはこれで美味しかったです。
熱で少し解けてひっついていたので、写真は取り損ないました。
オンラインでも買えるそうです。
まずは知覧に向かいます。
鹿児島市内から小一時間です。
知覧平和公園
最初の目的地は知覧平和公園です。
近くに武家屋敷などがありましたが、かなり寂れた感じでした。
お店とかも殆どやっていませんでした。観光客はちらほらと。
知覧平和公園は太平洋戦争の特攻隊の基地として有名な所です。
一式戦闘機『隼』です。
石原裕次郎監督の『俺は君のためにこそ死にいく』の撮影に使用した隼だそうです。
公園内には他にTー3練習機もありました。
こちらは航空自衛隊の練習機。航空自衛隊のパイロットになると最初に乗るやつだったかと。今は引退してTー7に代わってます。 ちなみにTー2とTー4は前世代、現世代のプルーインパルスで使われています。
ここには旧日本海軍の飛行機が展示されているところに、航空自衛隊の機を展示するのはどうなんかなと、思ったりします。
Tー3の横には『とこしえに』という、特攻隊員の銅像が置かれており、お土産とかにもなってましたが、なんか違う感を感じました。
三角兵舎
知覧特攻平和会館の隣に三角兵舎があります。こちらは無料で見ることが出来ます。
特攻隊員がここで待機して最後の夜を迎える場所だそうです。
本物はここではなく、別の場所にあったそうですが、ここには復元したものを建てたようです。
ここは数年前に池上彰さんの特番をやられていて、一度行きたいなとチェックしていたのですが
兵舎の中です。
知覧特攻平和会館
平和会館に入ります。
ここは特攻隊員の遺品とかが納められているそうです。
入場料は大人500円ですが、隣のミュージアム知覧との共通券は600円(別々なら800円)です。
ここはロビーと零戦の展示室以外は撮影禁止です。そのため写真はコレだけです。
鹿児島の川底に沈んだ零戦を引き揚げたものらしい。
翼はホントペラペラですね。徹底的な軽量化をしたそうなのでこんなのらしいですが。
この中は特攻隊員の両親や家族に向けた手紙とか、遺書などが展示されていますが、展示仕切れないので、引き出しの展示スペースに置かれているものもあり、なんだろうなこれ感がありました。
不謹慎ではありますが、集めた物を展示しまくるといった感じがあり、整然とした感じはありませんでした。
正直、半分も回らないうちに、飽きた感じでした。特攻隊員全員の遺品とか手紙とか手当たり次第に置いてあるぞ、どうだ悲しめ!って日本の映画的な作りを感じてしまいました。感動のなんとかとか、そんな感じ。
中には四式戦闘機『疾風』も展示されており、この機はアメリカに回収され、飛ぶ状態までレストアされた物が日本に戻りに転々としたものが、展示されているそうです。そのため、この展示機は非常に綺麗です。写真は撮れませんが。
ここは数年前に池上彰さんの特番をやられていて、一度行きたいなとチェックしていたのですが記録は大事ですが、展示方法とかもう少し考えたらと思ったりしました。
全体的にはお腹いっぱいで、もう良いわって感じです。
ミュージアム知覧
共通券ならお得です。こちらは主に知覧という街の歴史資料館になっています。回るルートを間違えたので、昭和から江戸時代と過去に遡っていきましたが、本来は弥生時代から現代になるまでの歴史資料になっています。
こちらも撮影禁止のため、写真はありませんが、知覧城の作りとか模型があったりで知覧城には行きたくないなと思ったりしました。
知覧特攻平和会館よりは行って良かったかなと思いました。嫁さんも同じ感想たったようです。
そろそろお昼になるので、お昼ご飯に行きます。この辺で海鮮を食べれる所を探して、山川港にある道の駅に行くことにしました。
開聞岳を目指してぐるっと回るコースです。
南国っぽい景色ですね。
鹿児島を走ってて思ったのは、切り立った崖があちこちにあること、また、その際に民家が普通にあったりで、岩盤なので、大丈夫なのかな。
道の駅 山川港 活お海道 (いおかいどう)
こちらが道の駅 いおかいどうと読むらしい。
西郷どん効果はありそうですね。
色々とお土産物もぁりました。
薩摩揚げの材料も売っています。関西の各家庭にはたこ焼き器がありますが、こちらでは薩摩揚げを自宅で作るのが当たり前なのかもしれませんね。さすがに帰るまで保管が出来ないので今回は買いませんが。
お土産は主にこちらで購入。
バラのかるかんがあったので、2つだけ買って、3時のおやつにしたらめちゃくちゃ美味しかったので、お土産にしようと後から戻って買いましたが、残り3個しかなかったので、自宅用にしました。
このまるや食品のかるかんは中にあんこの入っていないプレーンなもの。
そのぶん、かるかんのフワフワしっとり感があって癖になる味でした。
工場でも買えないかと探しましたが、営業時間が終わってました。ざんねん。
ふるさと納税とかになっているようなので、それでゲットしようかな。
他においもかんという商品もあったので、買ってみました。
こちらの食感は、名古屋名物ういろうににた感じです。舟和の芋ようかんのしっとり版かな。
会社の同僚のお土産にかつおせんべいをチョイス。かつお風味が非常に好評でした。
市場食堂 鶴の港
お土産もですが、お腹も空いたのでランチ食べます。
ここには市場食堂があります。
こちらがメニューです。刺身定食や漁師丼に惹かれますが、かつおの蒲焼きに興味がわいたので、かつおの蒲焼き温玉丼とお刺身のセットにしました。
口コミ見ても、ハズレはない感じのようです。
黒さつま鶏のからあげ
うん、普通の鶏のからあげです。
鰹のたたき。
旬じゃないけど十分美味しかった。枕崎ってカツオの水揚げなんですね。
かつおの蒲焼き温玉丼。お刺身もぷりぷりで美味しい。海鮮は漁港が一番ですね。
旬じゃないので、蒲焼きでも良い感じ。温玉と絡めるとなんでも美味いに決まってる。
フンドーキンのソースと書かれているのですが、
ソースの上からテプラでしょうゆと書かれており、こっちではしょうゆ=ソース?なのか、とか色々と考えたのですが、ネットでもこの入れ物がなかったので、入れ物だけ利用したのかなと判断。
こちらの刺身醤油は甘いんですよね。
関西の薄口醤油、関東の濃い口醤油、九州の甘口醤油って感じかな。
お腹も膨れたので、続いては近くのちりりんロードに行きます。
ちりりんロード
ちりりんロードとは、潮の満ち引きで知林ヶ島が砂浜で繋がった道のことです。
ちょうどこの日は大潮の日で14時30分頃が干潮のようでしたので、14時30分目標で行こうと思ってました。
時間が合わなかったら行かないけど、こんなベストなタイミングは行くしかないでしょ!!
一応、渡れる時間はサイトに上がっているようなので、事前に確認すればよさそうですね。
駐車場に車を止めて向かいます。正面の建物はトイレです。
左に行くと、知林ヶ島(ちりりんロード経由)、トイレは上の写真の所です。
すぐ横にはキャンプ場もあり、目の前の建物はトイレですが、看板でキャンプ場利用者以外は使用禁止、公衆トイレを使うように警告が出ていました。
浜の入口に警告がありました。
島にはトイレも水もありません。水分とトイレに注意だそうで、嫁さんは上のトイレまで戻って、私はペッボトルを取りに戻りました。
戻って正解です。
さあ渡ります。砂浜を歩くため、歩きやすい靴が必須です。距離にして2キロぐらいでしょうか。
砂が乾いているところは歩きにくいので、波打ち際に近いところを歩きます。
沖の海の色が良いですね。快晴だと海の色が綺麗でしょうが、その場合、暑くて歩きたくなかったでしょうね。
この日は曇ってて風もあるので心地いい感じでした。
ずんずんペースが上がって、前の方に追い付いてきました。お子さんがいるとちょっとしんどいですね。
この方々はゴールまで来られなかったようです。
そうして私達はゴールラインに到着です。
歩き出して15分ぐらいでした。ゆっくりだと30分ぐらい掛かりそうですね。
ベースキャンプには地元のガイドさんが待機されてました。到着したのは15時ですが、島の上の展望台とか行くと小一時間掛かるので、上はやめた方が良いとのことで、ここで休ませて貰いました。
ちゃんと案内がありました。この時15時です。もっと早く来て渡っていれば展望台まで行けたかもですが、体力的にきついかもしれなかったので、ちょうど良かったかも。
ガイドさんは渡島証明書を用意されています。1枚100円で買えますので、購入しました。
今日は30枚ぐらい出たそうです。
ガイドさんに展望台に行けなくても、そこの岩にはタッチしていくように言われました。
パワースポット(パワーストーン)です。
パワーストーンから力を貰って帰ります。
まだまだ来られる人たちがいますが、ガイドさんがそろそろ戻らないとって、着いた人たちを追い返してました。
それでもまだ来る人も続々と。
そろそろ、アウトじゃね?って思いながら。
半分通過。確かに潮が満ちて、陸地の幅が狭くなってきました。
ゴール近くには岩場があり、
嫁さんが突撃していきました。元気!!
そして無事戻ってきました。
まだまだ向かう人がいますが、さすがにもう渡れないと思います。
まあ、満潮は夜の9時ですが、水位は2メーター以上上がるので流石に潮流もあって危険ですね。
車に着いたと同時に土砂降りの雨が降ってきました。ギリセーフって感じ。
さっき向かって行った人達はご愁傷様です。
さすがツイてるって感じです。
雨も降ってきましたので、次の目的に向かいます。この後は指宿といえば、砂蒸しですね。
長くなったので今回はこの辺で。そんな感じ。でも雨は15分程で止みました。
最期までお読み戴きましてありがとうございます。