こんばんは、すきーやです。
濃厚接触者生活が終わり、5日ぶりに出勤しました。
先週ぐらいからクリスマスイルミネーションが点灯始めてクリスマスシーズンに突入ですね。
名古屋駅のクリスマスイルミネーションといえば、昔は高島屋の壁面のイルミネーションでしたが、最近はゲートタワーのクリスマスツリーですね。ちょっと普通すぎですが。
岐阜基地航空祭2022
岐阜基地航空祭の抽選に当たりました。
例年はフリーでしたが、今年は入場制限をするということで、35,000人の抽選とのことでした。
だいたいこういうものは当たる試しがないので、多分外れると思っていたのですが、見事に当選しました。
今年はブルーインパルスも飛ばないので競争率低めなのでしょうか?3年ぶりですのでブルーインパルスも飛んで欲しかったですが。室谷さんのアクロバティックもなく、楽しさは少し物足りない感じです。
それでも久々の航空祭なので、楽しみです。
一応同行者に嫁さんの名前も入れておきましたが、嫁さんも行くつもりになったようです。
飛行開発実験団
岐阜基地は通常の航空自衛隊の基地とは異なり、通常の○○師団とかのように警戒業務は行っておらず(ペトリオットの配備はありますが)ここには飛行開発実験団という組織があります。名前の通り航空機や装備の開発を行っている所です。
Fー2の開発をしていたのが有名かな。2003年の岐阜基地航空祭でFー2の展示があり、注目を集めていました。
このエンブレムが飛行開発実験団です。普通は鷹とか竜とかコブラとかなんですが。
航空祭当日
会場には自動車で行けないのと、近くの駐車場もほぼないため、基本は公共交通機関で行く必要があります。しかし終わってからの行動が色々制限されるので、岐阜駅まで自動車で向かい、岐阜駅からは名鉄で現地に行くという方法を取りました。
それなら、自宅から岐阜駅まで40分弱、電車で20分弱なので1時間で着けます。
あと、岐阜駅なら駐車場に困らないだろうなと思った訳です。
名鉄駅直結の駐車場があるので、今回はこちらに。上限1,200円は高い方ですが、移動時間がほぼ掛かりませんので、今回はこちらで。
お陰で最速で移動出来ました。
名鉄は新岐阜駅から三柿野か六軒に行きます。私は三柿野駅に向かいます。
周りをみると9割は航空祭の人ばかりです。みれざなんとなく分かる感じですね。
老若男女問わず大人から子供まで結構たくさんいます。長尺の本格的なカメラ持ちも居たりですね。
混雑緩和のため、三柿野駅は川崎重工の通用門経由で岐阜基地に向かいます。
そのため、川崎重工のビルの前にはショップがオープンしていました。稼ぎ時ですね。
川崎重工のビルにはブルーインパルス機体が展示されていました。
入場ゲートに到着です。
ここで入場券と身分証明書、荷物チェックがあります。身分証明書は代表者だけでした。
会場マップです。海上自衛隊のUSー2の代わりにCー130になってました。これは中が見学出来ます。
異機種大編隊
当初の予定では11時40分~の予定だった異機種大編隊が遅いと天候が悪くなるということで、8時30分~の機動飛行・編隊飛行と入れ替わりになりました。
そんな訳でまずは異機種大編隊から。
輸送機のCー1、戦闘機のFー2、Fー15、Tー4で編隊を組んで進入してきます。
これが見れるのが、岐阜基地ならではです。
Uー125A救難捜索機
救難捜索用の航空機です。
救難捜索のデモフライトをしました。
捜索活動で遭難者を見つけた場合、目視での場所を確認後、旋回して
目的地手前でギアを出して速度を落とし、救難物資を投下するまでが活動範囲だそうです。
Uー125Aは小牧基地所属で、展示飛行後は小牧基地に戻って行きました。
Cー1輸送機
川崎重工製です。輸送機ですが自衛隊機ですから、機動飛行も可能です。カメラを横にしているわけではなく、垂直になってます。
でかいくせにキビキビ飛行します。
後部バッチがオープンして、空挺部隊とか装備を落とします。
エプロンに戻ってきました。
Fー2支援戦闘機
三菱重工製のFー16ベースの支援戦闘機です。
純国産を目指してたが、アメリカとの大人の事情でFー16をベースに作られた支援戦闘機です。
これからテイクオフに向かいます。
テイクオフ
アフターバーナーで一気に駆け上がります。
Fー15とは違い小型スポーツカーのようにキビキビとした動きをします。
そしてランディングはドラッグシュート。
高機動飛行は速すぎてピンボケとか手ブレですいません。(笑)
Fー15J/DJ戦闘機
マクダネル・ダグラス製のFー15C/Dを三菱重工がライセンス生産している機体。Dは複座(二人乗り)
第4世代戦闘機の中では最強といわれる別名イーグルって呼ばれる機体です。1981年から運用されて既に40年経つ機種です。今後はFー35にシフトしていくのかな。
Fー15はエンジンがか2つあるのでアフターバーナー使うと迫力もあるし、格好いいですね。
こたらもテイクオフ。
離陸後のアフターバーナー急上昇。
Fー15の高機動飛行は迫力満点です。Fー2のキビキビというより、グワッて感じの重量級のモンスターマシンのような感じ。
石川県の小松基地所属に飛行教導隊(別名アグレッサー)という、日本のトップガンのような部隊がきますが、そこの部隊はFー15を軽々と操るそうです。一度見に行きたいですね。
Tー4中等練習機
ブルーインパルスのベースになっている、川崎重工製の中等練習機。これで訓練をして、Fー2やFー15、Fー35のパイロットへとなっていくそうです。
Tー7初等練習機
航空自衛隊パイロットの第一歩のTー7初等練習機(富士重工業製)です。
岐阜基地航空祭の異機種編隊の一つ、プロペラ機のTー7、音速ジェット機のFー2、Fー15の編隊飛行です。プロペラ機の速度にジェット機が合わせて飛行します。Fー2、Fー15のスタビリティーの良さがこれを可能にします。
ノロノロ飛行のFー15とかほんと笑えます。
観客席通過後、Tー7が離脱した途端にアフターバーナーオンで
かっとんで行きました。
Fー2・Fー15・Tー4編隊飛行
いよいよクライマックスです。それぞれの機動飛行をやって順番に帰投して終了です。
他の展示ブースも回りました。
Fー2の兵装
航空自衛隊の消防車
Uー125
地対空誘導弾ペトリオット(PAC-3)
以前はパトリオットミサイルと呼ばれていましたが、より発音に近いペトリオットと呼ぶようになったそうです。
他にFー4のコクピットに乗って(多分お子様限定)撮影したり、Cー130の中を見学できたりと色々とありましたが、並ぶのがいやだったので、素通りしました。Cー130は300人以上並んでました。
撤収します
飛行展示が終わったので、混雑の前に駅に向かいます。飛行展示中は雨が降らずに済みましたが、まさに駅に歩き出したらポツポツと雨が降ってきました。
なんてついてるんだ。
三柿野駅は大混雑ですが、
どちらかというと、犬山行きが激混みで、岐阜駅行きはすんなりと乗れました。
久々の航空ショーで、快晴ではなかったのが残念ですが、雨もギリギリもって運が良かったです。ブルーインパルスはなかったですが、Fー2やFー15の機動飛行が見れて満足です。
嫁さんも始めてでしたが、満足したそうです。
そんな感じ。
最後までお読み戴きましてありがとうございます。