こんばんは、すきーやです。
しばらく更新が滞っていました。12月に入ったら、Advent Calendar的に毎日更新しようとか考えたりしていましたが、予定通り計画倒れになりました。
♪もういくつ寝るとクリスマス♪ですね。
私的にはクリスマスより台湾行きが予定されているので、そちらの方が楽しみではあります。
先日、毎年恒例?の航空自衛隊岐阜基地の航空祭に行ってきたのですが、その写真の整理でバタバタしていて、記事も書けずって感じでした。そのうち載せます。
そんな中、先週のお休みに天気も良かったので、自転車で祖父江のぎんなんパークに行ってきました。この12月1日までが、『そぶえイチョウ黄葉まつり』を行っていて、イチョウの紅葉ならぬ、黄葉を見てきました。ただ今年は残暑のためか、まだ緑の葉も多かったように思います。
祖父江ぎんなん
祖父江(そぶえ)は銀杏の産地であり、愛知県の銀杏出荷量は全国の25パーセントぐらいを占めていて、その中で祖父江がダントツのようです。
籐九郎、久寿(久治)、金兵衛などが作られており、祖父江ぎんなんはブランドぎんなんとして、有名料亭に供給されているそうです。
ぎんなんはイチョウの種で、ぎんなんの実が熟して、落ちるとかなり臭います。
そのため、この時期このエリアにいくと、めっちゃ臭いです。
祖父江には樹齢300年の古木から100年以上のイチョウが1万本以上植えられています。
祖父江ぎんなんエリア
祖父江のイチョウは、燃えにくいことから防火林、伊吹おろし対策の防風林のために民家の庭やお寺の境内に植えたのが始まりだそうです。
そのため『屋敷ぎんなん』と呼ばれているようです。そのため、街中にイチョウの木がたくさん生えています。
そして一面にはシートが敷かれています。
丸いこれが、イチョウの実=銀杏でこの種が銀杏の実になります。
そして辺りにはイチョウの実の独特のくさい臭いが立ち込めます。この臭いは皮に含まれるエナント酸と酪酸という成分が原因です。 エナント酸は腐った油のような腐敗臭、酪酸は発酵食品であるチーズなどに使われているものですが、人間の皮脂と同じ臭いと同じ成分で、混ざり合うことでとても強い臭いを発生させているそうです。
久治イチョウの原木
銀杏の品種である久寿の原木がここにあります。この木を分けていったそうです。元々2本植えたそうですが、伊勢湾台風で折れてしまったとのこと。
まだ青々としていて、未だに実を付けているそうです。
イチョウの乳根
古いイチョウは木の幹から乳房のような値が出てくることがあるそうで、信仰の対象になったりするそうです。これも樹齢200年超えだそうです。
一般の民家の庭を解放していますので、見に行く際は十分注意してください。
太子山 祐専寺
こちらは樹齢300年のイチョウの木があります。こちらもスタンプラリーのチェックポイント。
写真撮ろうと境内に入ると、カラオケ大会?をやつており近づけず。
遠くから撮影しましたが、かなり葉が落ちてますね。この辺りのイチョウの原木はこれだそうです。
この周辺はそこかしこにイチョウの杜が広がっています。あと一週間ぐらいで真っ黄色にと青空の綺麗なコントラストになったかな。残念でした。
川沿いのエリアには周りがイチョウの木に囲まれたイチョウのトンネルがあるそうですが、自転車でしたのでちらっと覗くだけ。
日光川の反対側から。写真の右側は祖父江ぎんなんパーク、中央から左がぎんなん農園?です。
祖父江ぎんなんパーク
名鉄尾西線山崎駅すぐにあるのが祖父江ぎんなんパークです。今回の『そぶえイチョウ黄葉まつり』のメイン会場になっています。
自転車用のスペースもサイクルラックも用意されています。
小腹が空きましたので少し食べます。ぎんなんをモチーフにしたキッチンカーや普通のキッチンカーがたくさん着ていました。
私はぎんなん天が気になったのでこれにします。
こちらぎんなん天。600円。
すり潰したぎんなんが練り込まれているのかなと思ったら、そのままでした。そのためあまりぎんなん感はありませんでした。
ぎんなんを堪能したいときは、農家さんが直売しています。市場価格より安め。そんな訳で2Lサイズを購入しました。
ベンチで割をいれて、電子レンジで30秒。とてもお手軽に旬の祖父江ぎんなんを戴きます。
ぎんなんとか、食べ出すときりがないんですよね。しかも食べすぎは良くないので、こんな感じで美味しく戴いています。
今週末が黄葉のピークになりそうなので、東海界隈の方は是非イチョウのトンネルまでお越しください。
そんな感じ。最後までお読み戴きまして、ありがとうございます。