こんばんは、すきーやです。
嫁さんが指の怪我をして、一昨日から入院してしまいました。暫く一人暮らしでなんやかんやと大変だったりします。
色々と予定変更がありそうで、旅行とかもキャンセルしないとかもです。
今週のねこ達
老猫2匹の体重が減り気味ですので、もう少し食べてもらえるようにパウチとか猫缶をあげたりしています。ただ、チビねこ達が奪いにきて、老猫たちは譲ったりするので、割り込み出来ないように、
一蘭の味集中カウンターみたいに。
こんな感じのご飯コーナー作っておくと、取り合いにならなくて好いかな?今度作ってみよう。
先週、東海地区でゲリラ豪雨の警報がでてて、雷鳴が轟きまくってました。
500m以内に落ちた雷も結構多くて、子ねこ達はビカビカ・ドドーンと落ちる度にせわしなかったです。外が白いのは雷の光です。
さくらは見ないようにじっとしてます。
そしてさくらは怖くなったようで、隠れました・・・
後で調べるとめちゃくちゃ雷が落ちてましたね。2キロ四方ぐらいでこれです。
雨の量も時間65ミリとかとんでもない状態。
うちの辺は特に何もなかったようですが。
乗鞍エコーラインに行ってきました
8月のお盆休みは避暑を求めて長野県の乗鞍高原に温泉と自転車を乗りに行ってきました。
ヒルクライムは途中棄権となり、今シーズン中にリベンジします!
これまでのお話はこちらから。
この後はお昼ご飯食べて温泉に行きます。
乗鞍観光センター
乗鞍ヒルクライムのスタート地点でもあり、乗鞍エコーライン経由乗鞍畳平行きのバス乗り場でもあります。駐車場も広く今回も満車にはなっていませんでした。
こちらが乗鞍山頂の畳平行きのバスチケット売場。往復4,000円です。
GiFT NORiKURA Gelato & Cafe
カフェがあり、ジェラートも美味しそうでしたが、今はご飯だということで見送り。
おこわとか野沢菜などお土産の自販機があります。
おかみさん食堂
観光センター内に食堂があります。メニューは少な目ですが、味はまあまあです。
私は夏野菜カレーをもうちょい辛いのが好きです。
嫁さんはゴマだれ冷やしうどん
色々PRしてる。何となく統一感がないですね。
白骨温泉について
乗鞍高原から少し上高地方面に進むと白骨(しらほね)温泉があります。
白骨温泉というとなんかおどろおどろしい名称ですが、元々は白船(しらふね)だったと聞いたことがあります。温泉のカルシウムが湯船の壁面にこびりついて、白くなることから名付けられたらそうです。その後、小説『大菩薩峠』の中で白骨温泉と書かれたことから、それを正式名称にしたとか。
白濁した温泉で長野県の旅行のパンフレットには頻繁に登場しています。
白骨なんて名称にするから、なんかおどろおどろしいフォントにしてますね。
白骨温泉は作家の田中康夫さんが長野県知事をしているときに、白骨温泉の特徴である白濁した温泉が薄くなったことがあり、旅館のほうで白濁する入浴剤を投入していた偽装問題があり、田中知事が抜き打ちでチェックして、入浴剤を使っていたことがバレた事件がありました。
その後、全国の温泉で入浴剤入れていた温泉施設が公表されるなど、大問題になったことがありますが、そのきっかけがまさにこの白骨温泉です。
その後は温泉施設に当館の温泉は入浴剤とかは使用していませんとか、告知するようになったり、認定証みたいなものがあったりしました。
泡の湯
白骨温泉の代名詞は泡の湯です。旅行のパンフレットに露天風呂で出てくるのは必ずと言っていいほど、この泡の湯さんです。
白濁だけではなく、炭酸ガスも含まれているため、湯船に浸かると、炭酸ガスの泡が体中に付きます。それが泡の湯の語源ですね。
とても大きな混浴露天風呂があります。外来入浴も出来ます。
混浴露天風呂ですが、女性は内風呂から湯船に浸かったまま入れるのと、バスタオル・湯浴み着OKですので、抵抗感は少ないようです。
嫁さんから、白骨温泉は一度行きたかったというので、じゃあ泡の湯の露天風呂かなと思ったのですが、混浴は落ち着かないと言うことと、お盆でかなり混んでいるようなので、今回は止めにしました。
泊まりできたらゆっくりできそうです。
私が通ってた30年前は宿泊も1泊2食で8,000円とかだったのですが、あれよあれよと、2万になり、4万になり気軽に泊まれなくなってしまいました。料理とかはかなり変わりましたが。
4万円出すなら私なら長野県の岩の湯に行きます。取れればですが・・・
白骨温泉
泡の湯は乗鞍高原からきた入口の一番山手にあり、下りたところが中心部です。
案内所があります。(昔は無かった)
日帰り入浴の出来る旅館などが案内されています。親切ですね。
私が利用したことのある所は以下の旅館です。
《宿泊》
白骨温泉 湯元齋藤旅館
泡の湯
白船荘新宅旅館
《日帰り》
白船グランドホテル
小梨の湯 笹屋
公共野天風呂(昔のオープン版)
白骨温泉公共野天風呂
昔の野天風呂は川縁に湯船が有るだけの、簡易脱衣場?的な無料施設でした。
橋の上から覗くと丸見えでした。女性の方は水着を着てきて入るような所。私たちは平日の夜勤明けで来るのでほぼ貸切でした。乗鞍の温泉とここをはしごしたり、白骨温泉の旅館の外来入浴をはしごするかんじ。ここだと頭洗ったりできませんから。
橋の上から谷をみると、建物がありますが、以前はそこに露天風呂の湯船があった感じ。
でも今は有料になり、脱衣場とか屋根とか付いて一般的な簡易日帰り入浴施設になっています。
こちらが入口。ここから川縁まで下ります。足の悪い方はちょっと厳しいです。
こんな階段を下りていきます。
トイレは故障中だそうです。直すつもりはなさそう?
帰りはそこそこの運動になりますので、ゆっくりと。
入場料は券売機があります。
川縁の休憩スペース。
温泉むすめっていうキャラ、ゲーム?私は初めて聞きました。
ゲームは1年ほどで終了したとか、ネットで調べると炎上事案があって色々あったらしい。
長野・岐阜はこのへん。
関西はこんな感じで、私の実家のある城崎温泉も入ってる。そしてなぜか有馬温泉は2キャラいるのは何故か・・・
白骨温泉には特別天然記念物の球状石灰石があり、日本でここしかないそうです。知らなかった。まあ、温泉以外に興味はないので・・・
湯上がりには飲み物もあります。嫁さんになんか飲むと聞いたら、ラムネというので、十何年かぶりに飲みました。
温泉の成分表。
こちらはカルシウム炭酸水素塩温泉でペーハーは6.8とほぼ中性。乗鞍温泉とは同じ白濁ですが、全然違いますね。
野天風呂なので、ちゃんと網がありました。
噴湯丘観察とかあるんですね。
トイレは少し離れた所の駐車場にあります。
球道という飲食店に温泉とか宿泊施設を併設した感じ。当初の素泊まり2人3万円の宿でした。
温泉でリフレッシュ終わりましたので、帰ります。気温は25度。快適です。
しばらく進むと九十九折りの道になります。かなり急で狭いので運転注意の場所。谷底まで一気にさがります。
しばらく走ると上高地の大正池から引いた落差450m以上ある落差式発電所『東京電力リニューアブルパワー霞沢発電所』というらしい。
沢渡(さわんど)あたりまで来ると気温は30度を越えました。沢渡はマイカー規制中の上高地へのバスの発着場があります。マイカーで来たらここでバスに乗り換えて、上高地に入ります。
上高地も昔は夏休みなどがマイカー規制だったので、乗鞍スカイライン開通時に乗鞍と上高地のセットでよく遊ぶに来ました。
お盆休みのため沢渡の駐車場に向かう車で大渋滞です。5キロ以上あったと思います。お昼過ぎにこの渋滞できて、どうするんだろうと心配になります。
この渋滞をパスするなら、乗鞍高原まで行って、乗鞍から白骨温泉抜けて沢渡に入る方がスムーズでしょうね。
セブン-イレブン 波田赤松店
松本に向かっている方面も徐々に渋滞にハマります。諦めて帰る人などで渋滞。
そして最初のコンビニでコーヒーを買おうと立ち寄ると、スイカが売ってました。さすが松本市ですね。買いませんが。
そして、嫁さんのカフェラテが売り切れ。仕方なく、先のコンビニへ移動して無事ゲット。
高速に乗る前に給油ということで、最初のスタンドがなんとレギュラー181円とぼったくり。
その先のスタンドが175円でANAーVISAで2円引きになるスタンドで無事給油。
長野道へ入ります。
乗鞍・白骨温泉を30年ぶりに堪能し、乗鞍エコーラインは走破出来ませんでしたが、ちょっと懐かしくて、色々な思い出が思い出された旅行でした。
そんな感じ。
最後までお読み戴きましてありがとうございます。この日は愛知まで帰らず、途中で一泊して帰ります。