すきーやの休日

2018年ANAプラチナ取得。ヒルトンダイヤモンドで楽しい休日を過ごす50代猫好き、台湾好き陸マイラー

ネットでの特別定額給付金申請してみました

こんにちは、すきーやーです。

 

 私の地元でも特別定額給付金の申請の受付が少し遅れて始まりました。

 聞くところによると、ネットより紙の方が早く事務がすすむらしいとの事ですが、IT屋としては使わないとって事でやってみました。

 

(注)ネットで申請してもチェックは紙で人手でやってる上に、集中し申請ミスも多いためすごーーーく時間が掛かっているそうです。なので急ぐ方は紙の申請のほうが間違いないらしいです。

 

マイナンバーカード

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 私は元々e-Taxを使っていましたので、住基カードからマイナンバーカードとさっさと作っておりました。そのため証明書の有効期限は来年の誕生日までです(5年間の誕生日まで)

 

 

マイナンバーカードのパスワード

 

 マイナンバーにはパスワードが4種類あります。実質3つは同じ値を設定すると思いますが。

 

 マイナンバーカード署名用パスワード ・・・ 英数字6文字~16文字

 利用者証明用パスワード ・・・ 数字4桁

 券面事項入力補助用パスワード ・・・ 数字4桁

 個人番号カード用(住民基本台帳用)パスワード ・・・ 数字4桁

 

 

このマイナンバーカード署名用パスワードはくせもので、登録時の用紙にはA~Z、0~9と書いてあるそうですが、パスワードを入力する欄には、何も書いていないので、いつも使うパスワード文字列を入力すると(私の場合)失敗しました。

 そして入力ミスったかなと、再度入力、長いほうのパスワードかなーとかやってるうちに見事5回エラーとなりロックしてしまいました。

 

 仕方ないので、休業休みを使って市役所にパスワードの再設定に行ってきました。都会ですと、大行列となってましたので、1時間とか掛かるかなと覚悟して行きましたが、さすが田舎町で待ちはほぼありませんでした。


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 紙の申請書を書いて、はんこ押して、順番待ち。全然ITじゃねーなと思いながら、順番が来たのでタッチパネルにパスワードの入力と。

 その入力画面をみてハタと気付きました。タッチパネルモニタ上に大文字の英字しか出ていませんでした。そこで入力すると画面上には大文字の英字が。思わず係の人に『パスワードって小文字は使えないのですか?』って思わず聞きました。係りの人は『そうですよ』と。

 

 そうです。パスワード入力に普段使っている小文字の英字を使うとパスワード間違いになります。その結果5回ミスになるというオチ。これ実は多いんじゃないかなってググると何件か見つけました。みんな一様にパスワードって小文字だよね?って。

 

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 入力画面をみましたが、大文字とか何も書いてありません。さすが優秀なITベンダーが作ったシステムだなーっと感心してしまいました(勿論皮肉です)

 

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 後日再度入力してみましたが、小文字でも大文字に置き換えているそうで小文字入力でもちゃんと通りました。

 マイナンバーの導入当時と今回が変わっているかまだはわかりませんが、とりあえず現時点で心配はないようです(さすがです)

 

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申請した

 

 申請を進めると、銀行口座のキャッシュカードかネットバンキングの口座情報の画像が必要で、この画像に証明書をつけるようです。

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 パソコンで入力していましたので、途中まで入力して一旦途中保存しました(後で続きができると書いてあります)

 スマホでキャッシュカード撮影してパソコンからアップロードという面倒な手続きになりました。

  

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 これをやってて思ったのは、この画像のチェックってどうやるんだろう?まさか目視じゃないよなー。何百億もつぎ込んだシステムだし、当たり前のように画像認識して自動でやるよなー。さすがIT担当大臣がしっかりしてるだけあるわー。

 

 さらに私はUFJ銀行 →三菱UFJ銀行 と簡単ですが、

 三和銀行(三菱UFJ銀行)とか、大和銀行(りそな銀行)とか、神戸銀行(三井住友銀行)とか銀行名のチェックで写真と銀行名の照合って手間だろうな・・・(ホントにやってるのかな・・・)

 

 

 とりあえず写真の用意をして、入力を再開します。

 

 どうやって途中保存した状態から続けるんかなー・・・・と探すと

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 ここから再開するようですが、気づかないともう一度最初から行うことに・・・(私はもう一度やりなおしした)

 

 

 

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 そして無事?申請は終了。紙の申請書は市役所で14日から発送すると言ってましたので、どっちが早いか楽しみです。

 一応受付しましたメールはちゃんと届きました。

 

 

 あとで地方自治体のITに詳しい人に聞きましたが、地方自治体のITは各地方自治体が個別にシステムを作っているので、今回のマイナンバーシステムと地方自治体のシステム(戸籍とか)は連携していませんので、各自治体が個別に対応する必要があるそうです。

ja.wikipedia.org

 

 これは、マイナンバー以前の住基ネットの時代から続いている問題なので、いい加減国で何とかしろよと思っているそうです。そうりゃそうか。

 戸籍の管理を統合して国が管理するとは何事だーとか騒ぎ出すのがいそうですが・・・

 台湾での取り組みとか、日本ができないそもそもの問題のようですね。

forbesjapan.com

 

 

 

今回分かったこと

 

・電子証明書のパスワードは大文字英数字(小文字ではない)

・途中保存後はトップページの上のリンクから再開

・事前にキャッシュカードか、ネットバンクの口座情報の画像を用意しておく(口座番号と名前が読み取れる必要)

・オンラインより紙の方が確実で早いらしい(少なくとも事務員さんの手間は少ない)

優秀なCIO補佐官がいてもダメってこと

 

 マイナンバーポータルで申請するより、紙で申請するほうが事務員さんの作業は少ないようですので、ぜひとも紙とハンコで申請していただくほうが良いです。

 

 給付金は会社休業で世帯収入が減っていますので、ありがたく使わせていただきます。

 そんな感じ。