こんばんは、すきーやです。
お盆休みです。皆さんはどちらか行ってますか?
いつもは兵庫の実家に帰るので、今年は竹田城とか明延銅山跡とかに行こうと計画していたのですが、実家でバタバタがあり、帰るのを延期することにしたので、この週末は長野に行ってきました。
この話はまた今度で。
台湾に行ってきました
コロナ後の常客証修行で台湾に行ってきました。
まあ、メインはマンゴーなのですが、今年のマンゴーの出来は良くて、価格も控えめらしいです。お店で食べるのは変わらないと思いますが、美味しいのは確かです。
台湾入りから深夜の高速バスを使って、バスでマンゴー聖地玉井でマンゴー三昧して、台湾2日目です。
ホテルのレンタサイクルを借りて、台南を走ってます。これまでのお話はこちらから。
台江国家公園
安平古堡から、今回のメインイベントの台南北部にある四草湿地と四草海岸を走ります。この辺りは台江国家公園という日本で言う国立公園になっています。台湾には現在9つの国家公園があります。
このうち行ったことがあるのは、太魯閣国家公園、陽明山国家公園だけですね。
- 墾丁国家公園 (1984年)
- 玉山国家公園 (1984年)
- 陽明山国家公園 (1985年)
- 太魯閣国家公園 (1986年)
- 雪覇国家公園 (1992年)
- 金門国家公園 (1995年)
- 東沙環礁国家公園 (2007年)
- 台江国家公園 (2009年)
- 澎湖南方四島国家公園 (2014年)
できれば台南のガイドとかにも良く出てくる塩田に日が沈む七股塩田海堤観夕歩道とかに行ければなと思ってました。ホテルから30キロちょいなので走れなくはないかも。
四草大橋觀海
安平から四草湿地へ渡る橋です。
天気も良いし、最高(最悪)のサイクリング日和です。
海も近く、すぐそこは外洋になるので波も高く鳴門の渦潮みたいになっています。
橋を渡るとそこは台江国家公園の四草湿地に入ります。
四草堤防
台江海岸観光自行車=台江海岸サイクリングロードですね。海岸線に沿って自転車道が整備されています。
堤防の上も走れる様ですが、知らない道なのでここはまっすぐ進みます(以前こういう道からとんでもない道に入って行ったので・・・)
すぐそこは台湾海峡です。ここから僅か300キロで金門島です。
見えたりしないかなと思いましたが、見えませんでした。そりゃそうか。
波も結構ありますね。遠くに何か見えたので、もしかして澎湖の島かなと思ったのですが、方向も違うし、なにか人工物のようでした。
拡大しましたが、何か建造物ぽいですね。
この辺で少し後悔してきたのが、めちゃくちゃ暑い!!!!
ジリジリ日が刺すこんなに日の昼間に自転車で70キロは無謀と言うことに気づき、七股塩田海堤観夕歩道へは早々に諦めました。そんな訳で海岸線から湿地帯に移動して観光地を巡ることにしました。
湿地帯は養殖池になっています。きっと海老の養殖かなと思います。サバヒーとかも養殖やってるのかな?
四草大衆廟
四草にある大衆廟って事で一般的な地域の神社みたいなものかな?
ここでトイレ休憩と水の補給を。コンビニで買ったスポーツドリンクは濃すぎるので、半分飲んで水をいれて2倍にするとちょうどいい感じ。
やっと日陰に入ることが出来ました。
四草緑色隧道
一応チェックしておいて、嫁さんの気分次第かなと思ってたら、ここも何度も来ることは無いだろうから、行っとこうと言うことに。
一応一般的なガイドには必ず出てくる、マングローブのトンネルを船で巡る観光船。30分の四草緑色隧道コースが200NTD=1,000円、70分の台江コースはマングローブのトンネルではなく、海の方に向かいますので間違えずに。
こちらがチケット売り場で、この隣の部屋に待合室があります。
お湯と冷水がでるウォーターサーバ。これはめっちゃ助かる。
乗船時間になると、ライフベストを着て、民族衣装っぽい帽子を被って出発です。
座席はなんと、お風呂の椅子でした。でもこれだと座席の移動とか出来るので、なにかと便利でした。
こんな感じでマングローブのトンネルを抜けて行きます。ガイドさんは中国語で説明してくれますが、私は全くわからず。多分、あそこに○○がいる!って言ってるかと。
なんかの花が咲いてました。なにかはわからず。
こんな風に解説もあります。
そして、マングローブがにょきっと。
が
ラピュタの世界観ですね。
わざと木のあるところに突っ込んでいくので、よそ見していると、木にラリアートやられます。
なにか石碑がありましたが、良くわからず。
こっちにも。
そして帰ってきました。
ライフベストはここからベルトコンベアに置くと、回収されました。
30分、船に揺られて日陰を巡るので、休憩にちょうど良かった。
マングローブは石垣島に行ったときにツアーに行ったので、そんなに感動はなかったです。
↓石垣島のマングローブ
安順塩場
七股塩田海堤観夕歩道は行けそうもないので、通りすがりに塩田はこっちみたいな看板があったので急遽行ってみることに。
塩田というわりに水がたっぷりでした。どうやらここは水鳥の保護区のようです。
この辺は四草湖みたいです。湿地にしてはでかいですし。
https://maps.app.goo.gl/VnVVyrxbsWbZEWNH7
一番奥に塩田が見えてきました。
この辺はがっつりと塩田でした。まだ現役で作っているのでしょうか。
パノラマ撮影。右の方から段々濃くなって、一番左は塩が出来てる感じなのかな?
見覚えのある塩の山がありました。
この奥には塩の精製所があったようです。もう今は作っていないみたいですね。
ここも夕日の時間にくると結構綺麗になるようです。
すぐ横には水族館がありましたが、既に廃墟になっているようでした。台江水族館で検索しても何一つ出てこず、なんなんだここは?
SPAというにはとても浸かる気がまったく起きない溜め池??色々とあったんでしょうね・・・
鹿耳門天后宮
鄭成功が上陸したとされる場所に建つ鹿耳門天后宮。実際は流されたりしたため、ここに建て直したらしいですが、正統とかいろいろあるようで、どっちが本物かは良くわかりません。
ここは1661年、当時オランダに支配されていた台湾に、後に台湾の礎を築く鄭成功率いる戦軍艦400隻がたどり着いた場所。航路が狭く水かさも浅い入り江に上陸することができないでいるときに、天の媽祖様に祈りを捧げたところ、みるみる水かさが増し上陸できたという言い伝えがあります。
こういう所がさり気なく繊細だったりしますね。
厄年みたいなものでしょうか。
媽祖。海の女神と言われる媽祖(まそ)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AA%BD%E7%A5%96
天井の彫刻が凄い。
これも凄いですね。岩を削って仕上げてあります。これが今も残っているのが凄い。
しあの方はガードされていますが、それでも凄い。
どっちが本物かとか良くわかりませんが、信仰と装飾品の数々は凄いと思いました。
体力的に厳しくなってきたので、ホテルに帰ります。すぐ目の前に猫の集落があるそうですが、見つけられませんでした。
通りすがりに立ち寄るだけで良かったのですが。
体力的にヘロヘロになってたのですが、体感温度が42度とかになってました。お風呂やん。
自転車も満足するものでないので、無理をせず帰ります。軽い熱中症かな。
同記安平豆花 (安平總店)
台南で豆花といえば、同記安平豆花です。本とかはわかりませんが、豆花を最初に作った人と聞きました。
台南駅の近くにもお店があります。
この辺に同さん?の豆花ストーリーが書かれていると思います。
台湾とかでよく見る○記というのは、○さんちの○○的な表現と聞きました。
同記安平豆花とは『同さんの安平豆花』という屋号だそうです。
嫁さんは竹炭黒豆豆花(向こう側)、私は総合傳統白豆花を。やっと冷えた物が頂けて、ほっと一息です。やはり6月の台南は暑すぎました。この時期に自転車で昼間に走るのは無謀だったようです。
環島に向けて
台湾では台湾を一周する事を環島と呼ぶそうで、電車や車、自転車や徒歩で歩く猛者もいるそうです。
そんな私はいつかは自転車で環島やってみたいなと思ったりしています。やれるかはわかりませんが。
一周1,000キロぐらいだそうです、台湾の自転車メーカーのジャイアントが10日間で走るツアーなどもやっているようです。
そんな訳でこの日の走行距離は30キロほどですので往復なので、実質10キロぐらいでしょうが、走行距離ベースで3%クリアしました!!
まあ、環島の予行演習ですね。
日本の6月なら問題ありませんでしたが、台湾のしかも台南は熱帯(亜熱帯との境界みたいですが)での炎天下のサイクリングは無謀でした。
今度はもっと走りやすい時期に回りたいと思いました。そんな感じ。
最後までお読み戴きまして、ありがとうございます。
この日は一旦ホテルに戻り涼んでから、夕ご飯&夜市に向かいます。