こんばんは、すきーやです。
ゴールデンウィークは兵庫の実家に帰ってうました。その後、丹後~京都市内をまわり、今日のホテルに泊まります。
これまでのお話はこちらで。
本日のお泊まりは、金閣寺近くに出来たヒルトンのラグジュアリーブランドで日本初進出のROKU KYOTO LXR Hotels & Resortsです。
通常ではこんなホテルを利用することは全くないのですが、今はポイント宿泊が優遇されており、行くなら今しかしない!って事で利用することにしたのです。
以前は95,000ポイントでしたが、今回は110,000ポイントです。
ゴールデンウィークにも関わらずルームチャージ66,000円はほぼ半値になってますね。
それでも税サ入れると83,000円位になるのでポイント効率はかなり良いかと。
無事予約完了。個人的にはこんな豪華なホテルに泊まる機会は全くないので楽しみです。
ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts
ROKU KYOTOは鷹ヶ峰三山の麓に広がるしょうざんリゾート京都の敷地内にあります。古い資料をみると以前はボーリング場だったようです。
しょうざんリゾートにはミシュラン星付きのレストランが何件も軒を連ねております。すごいですね。
しょうざんリゾート内には、会員制リゾートの東急ハーベストがホテルを運営しており、ROKU KYOTOも運営母体は東急ハーベストが行っているようですね、
ROKU は金閣寺が近くにあることから、鹿苑寺(金閣寺の名前)のROKUだと思ってのですが、ちがうようでしした。
ホテル名の「ROKU」は鷹峯三山の「麓」に位置すること、敷地内を流れる天神川には平安時代に川のほとりで紙を漉く「漉(ろ)く」を行なう紙座があったことに由来します。
しょうざんリゾートの奥にはアマン京都もあります。アマンはとんでもない評判しか聞いたことがない、チョーデラックスはホテルです。さすが1泊25万は・・・
こんな立地にあるROKU KYOTOを利用しました。
ホテル到着
ホテルの入口は住宅街のような狭い道を通って行きます。ホントにここであってるの?って思うぐらいですが、無事到着です。
このホテルに似合わないショボい車なので、ちょっと気が引けますね(笑)
駐車場はエントランスの皿に奥に駐車場がありました。ここには20台ぐらいしか止めれないですね。足りなくない?と思いましたが、自家用車は少ないのかな?
そして止まっている車にビビってしまいます。隣に止めたくねーよ。
某ゴルフ場の駐車場の既視感があって、やっぱり庶民のくる所じゃないなと。
そんな気持ちになれました。
充電スポットもありました。今後は当たり前になるんでしょうね。
ホテルの裏に原付が突っ走っていった道路がありました。社員通用口とかかな?
赤いコーンがイメージと合いませんが、看板をみると京都市の土木局のものでした。この先がけ崩れのため通行禁止と。ホテル的には別のものに置き換えたいでしょうが・・・
フロント・ロビー&ラウンジ
車寄せから建物に入ると、ロビー?というか、外ですね。
ハワイのリゾートホテルのロビーに来たような、一瞬戸惑います。
そのまま目の前は秋には真っ赤に紅葉した景色がばーんとはいるんでしょうね。
入って左側がティーラウンジ、右側にフロントがあります。
こちらがフロント側。カウンターは正面にあるだけで、左右にソファがあります。
真ん中に一枚板のテーブルがあり、隈研吾さんの謎山のようなものがありました。
こちらはティーラウンジです。かなりゆったりとしたスペースが確保されていました、チェックインもカウンターではなく、こちらのラウンジに案内されました。
天井がかなり高いので、広々とした空間に感じます。
席につくとお茶とお茶請けをだしてくれました。高級旅館のサービスですね。
チェックインしてさっさと部屋に行かず、この空間を体感してもらう導入部分としては良いサービスです。
こういうものもとても美味しく感じます。
このラウンジは宿泊客が自由に利用できるラウンジとして解放されています。
そのため、ここにはエクゼクティブラウンジはありません。
京都らしくお茶が充実しておりますが、コーヒーなどはありません。
喫茶コーナもないので、コーヒーが飲みたくて仕方ありません。
翌朝、チェックアウトの際にお茶を飲んでしまた。高級そうですが、テーバッグはちょっと残念な気分になります。
エグゼクティブラウンジ
ROKU KYOTO にエグゼクティブラウンジはありませんが、夕方にカクテルタイムがあるとネットで情報を仕入れていたのですが、止めたようです。これはコロナ故なのか、将来的なのかは分かりませんが、春から変更になったと聞きました。
代わりに、リゾートクレジットになっていました。私はダイヤモンドメンバーなので、ダイヤモンドメンバーがなのか、エグゼクティブルームの利用者も同じなのかは分かりませんが、10,000円のリゾートクレジットでエステやレストラン、ドリンクやアクティビティなどに利用できるそうです。
過去のブログをあたると、ティーラウンジはそんなに席もなく、すぐにいっぱいになり、週末などはレストランも使用していたらしいので、サービスの維持が出来なくて、部屋でワイン飲んでよ的にしたのかなと思います。
チェックイン
お茶を飲みながらチェックイン手続きです。
旅館に近いサービスで私的には好きですね。なんかほっと出来る。
館内の案内や、エクスプレスチェックアウトや、カクテルタイムがなくなった話とか、雑談しつつ、手続きします。
ヒルトン・ゴールドメンバー以上であれば、朝食が2名無料ですが、一人税サ込みで5,500円ほどしますので、めちゃお得ですね。
観光マップにQRを付けるのはナイスアイデアだなって感心してましたが、最近普通なのかな?
客室廊下
チェックインが終わったので客室に向かいます。
普段は鍵を預かってさっさと行くのですが、アテンドの方と館内の説明を聞いたりしながら、結構ゆっくりと部屋まで行きました。写真は後で撮ったものです。
廊下には京都らしく?木で出来たウッドアート?嫁さんと見てて、これ良いよね~って。
訳のわからないオブジェや絵画じゃなくて、良いセンスを感じました。
今回泊まる部屋です。アップグレードなどはなく、予約通りのキング・デラックスです。
部屋に入ります。
ルームキーは木のカードキーです。
これは初めてです。ちょっと感動しました。どこかで提案しよう。
フロアプランです。325はちょうど真ん中へんです。
ゲストルーム
50㎡ぐらいだったかと思います。程よい空間で個人的には使いやすいです。
窓側のベンチソファは使い勝手が良いです。
部屋からレストランを見ます。
窓の下側はスモークガラスになっているので外からは見えにくくなっています。
ナイトパネルです。
ブラインドも電動です。客室に入った時に、自動でブラインドが開きました。ちょっとびっくり。
バルミューダのBluetoothスピーカー。これ欲しいとネットで調べたら4万円近くしました。無理ぽ。
こんな所に電源と充電ポートが。
ウォークインクローゼットはかなり広い。
鏡があるのでさらに広く感じます。
ガウンは着心地がとても良くて、ずっと着てた。
水回りです。
スペースは十分。
アメニティはVOTARYというブランド。
セレブ向けのブランドらしい。
ブラシとかシェーバーが使い捨てレベルじゃないです。ブラシは持ち帰って普段使いしてます。
バスルームはブラインドが開けれるタイプ。
お湯は蛇口じゃなくて、温泉みたいな作り。ここは温泉ではないです。
バーカウンターはお洒落です。
開けるとこんな感じ。控えめででもしっかりとといった感じかな。
陳列もお洒落です。私が今までで使ったことのあるホテルでこんな陳列初めてです。
カセットコーヒーは無くなれば持ってきてくれます。
グラス関係
カップと、お皿など。
アイスペールとポット。これもお洒落。
冷蔵庫は普通でした。
配置はお洒落なんですが、実際にお茶を飲もうとすると何気に不便でした。
この辺は改善希望ですね。
ダイヤモンドメンバーのウェルカムフルーツです。高そうなイチゴです。
テレビで珈琲マシンの使い方や
ドライヤーの使い方がありましたが、何でかなと思ったら
ドライヤーも高いやつでした。
混雑状況もテレビで案内です。これは最近多いですね。
プールは混雑防止のため予約制だそうです。
ジムはこのあと、見てきましたが、誰もいませんでした。混雑??
自分のアカウントで利用するようです。ちょっと面倒。
館内をブラブラします
ブラタモリのようにブラブラします。
スパですが、場所はよくわかりませんでした。
スパと思ったら、こちらがジムでした。
テクノジムが少しあるだけでした。
プールとプールサイドの部屋ですね。部屋からプールに直接行けるのは良いですね。
ゲストルームの裏側です。
この先がしょうざんリゾートに行けるようです。後ろは関係者外立ち入り禁止でしたので、従業員通用口のようです。今から出社です。の様な方が何人か通っていかれました。
レストラン前の天神川。紅葉になると綺麗でしょうね。
中庭の水盆。ここはかなり水との融合があります。最近多いと言えば多いですが。
何となくエクシブ的なデザインかなって思えます。
ティーラウンジを出ると、いきなりこれです。
レストラン横から
陽が傾くと山の陰に入ります。
このまま水の中を歩きたい衝動にかられます。
水面に景色が写りこむと良い写真が撮れますが、風があってちょっとイマイチです。
こちらはしょうざんリゾートの結婚式場です。
ウェディングドレスをきた新婦さんが居ました。本物ではなく撮影かなと思いましたが。ゲストを見かけなかったので。
フロントからレストランへのアプローチ。
この雰囲気とデザインは最高ですね。紅葉時期だと正面は真っ赤になるはず。
この辺が琳派(りんぱ)を表しているのでしょうか。
陽も落ちてきました。この感じとても良いです。
スマホでオート撮影ですが、パンフレットみたいな写真が撮れててびっくり。スマホのカメラって凄いですね。
夜になって風も落ち着いてきて、水盆反射を狙います。
いい感じに撮れました。満足。
こちらは車寄せです。
ティーラウンジです。
インルームダイニング
リゾートクレジットはインルームダイニングに使うことにしました。
お酒を飲まないので、適当にフード頼めば十分かなと。
10,000円あるのでぽちぽちとオーダー。
料理が届きました。量は控えめだろうなと思って頼んだら多かったようです。
シーザーサラダ
チキンが暖かく、美味しいしボリュームもたっぷり。
クラブハウスサンドイッチ
具だくさんで食べ応えあり。
ペスカトーレ
サンドイッチだけだと足りないかなとパスタ。
牛肉重
私はご飯が欲しかったので。
想像より肉満載でめちゃくちゃ美味しかった。
軽く摘まんで、夕ご飯は出掛ける予定でしたが、これでお腹いっぱいになったので夕食になりました。
カクテルタイムがなくなりましたが、私はお酒を飲まないので、かえって満足感が高いです。
これは良いなー。ってかんじ。
レストラン TENJIN
夕食は予約前庭ぽかったので、インルームダイニングで済ませました。
夜コーヒーが飲みたくて、フロントに行くと、レストランで良ければどうぞって事で、バータイムのレストランへ。
テーブルのパーティションが丸くてお洒落ですね。流石です。
レストランの奥がバーコーナーになっていました。こちらでコーヒーを飲みます。
お水のグラスもとてもお洒落です。
そういやデザート食べてないねって事でケーキも注文。
ケーキは美味しいのですが、フルーツが全部美味しい。スーパーのフルーツではなくて、千疋屋のフルーツみたいな感じだった(千疋屋で食べたことないけど)
朝食
朝食はメインはオーダー制で、サラダやコールドミート、パンなどはバイキングになっています。
追加料金で朝からステーキも食べれます。
私も嫁さんもエッグベネディクトです。私は初エッグベネディクトです。
料理紹介。順不同。オードブルから。
フルーツとヨーグルト
サラダ。根菜サラダが美味しかった。
チーズ
パン
カレーパンがありますが、まるまる1個は多いです。後から嫁さんと半分こで良かったなと。
サーモン、チキン。
ジャム。梅ジャムは嫁さんが気に入ってました。
私はヨーグルトにトッピングしました。
ホットミール
エクストラバージンとバルサミコ。入れ物がかわいい。
ハーブウォーター
初回セット。エッグベネディクト行きます!
とろりん。
サラダ
フルーツ。昨夜のケーキに付いていたフルーツがめちゃくちゃ美味しかったので、きっとあれが出るだろうと期待していたら、まさにそうだった。フルーツめちゃウマ。
戸惑いジュースは搾りたて。小さい頃、トマトをジューサーで絞ったトマトジュースを思い出した。
美味しくておかわりした。気分的にはもっと飲みたかった。
野菜ジュースもクセがなくて美味しかった。
青汁的な予想をしといたけど、全然美味しかった。
2巡目。根菜サラダが美味しかった。
ヨーグルトに抹茶。新発見!
フルーツのおかわり。
私達は終了間近でしたので、そろそろ片付けられるかのと思っていたら、もう2~3組しかいないのに料理を追加されていました。
さすがラグジュアリーブランド!ですね。
5,500円の朝食と思うと安くないですが、中身はとても本格的で高いとは思えない感じもあります。
まとめと感想
ヒルトンブランドはヒルトンホテル以下しか利用したことがないので、コンラッドも利用したこと無いので、今回のROKU KYOTO はホント楽しみでした。ホテルに入った時から、時間の流れとか雰囲気とか全然変わり、接客もさすがラグジュアリーホテルといえる感じに思えました。
元のスタッフは東急ハーベストだよなと思いながら、スタッフ厳選しました?って感じがありました。さすが一泊10万円のホテルですね。
朝食もとても良くて、最近ヒルトンのバイキングは夕食も朝食もとっても微妙で、しばらくヒルトンでご飯はいらない。って言ってましたが、ここは別格のようで、ポイント宿泊で早々に利用は出来ないけど、また来ても良いかな?
ヒルトンアメックスの継続特典で利用出来るそうなので、秋の紅葉時期に利用してみたいかなと思います。そんな感じ。
最後までお読み戴きまして、ありがとうございます。最終日編に続きます。