すきーやの休日

2018年ANAプラチナ取得。ヒルトンダイヤモンドで楽しい休日を過ごす50代猫好き、台湾好き陸マイラー

2024年2月 古代メキシコ展 in 大阪

 こんばんは、すきーやです。

 

今週のねこ達

 少しご機嫌ナナメのろくたさん。

 週末に旅行に行ってきて、お留守番あとはいつもご機嫌ナナメです。
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いざ大阪へ

 三連休と言うことで、いつものごとく2日前の夜に土曜から大阪行くかって決めて、大阪に向かいました。久々の新幹線での旅行です。旅行で新幹線を使ったのは10年近く前じゃないかな。

 キオスクで売ってる名古屋バージョンのお菓子の数々。
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 天むすのかっぱえびせんを購入。
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 大阪到着後は肥後橋まで移動しカバンをコインロッカーに入れて国立国際美術館へ。

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 美術館にはあまり縁がありませんが、今回の目的は2月6日から始まった『古代メキシコ展』へ。

 東京、福岡と行われてきて今回大阪で開催。

 名古屋飛ばしのため大阪しか行けないのです。

 5月まで開催中ですが、色々と予定も盛り沢山なので、今しかないって事で急遽行くことにしたのです。

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maps.app.goo.gl

 

 

古代メキシコ展

 メキシコ、ユカタン半島には紀元前からマヤ、アステカ、テオティワカンと高度な文明が発展してきました。その3つの出土品を展示する古代メキシコ展が大阪で開催中です。

mexico2023.exhibit.jp

 

 入場料は以下の通り。

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 ですが、2月10日からはバレンタインウィークで100円割引になっています。前売券のほうが安いですが。
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 そして古代メキシコ展は全て撮影可です。最近は増えましたね。

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 それでは古代メキシコの世界へ入ります。
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 マヤとかアステカ、テオティワカンとか、場所はあまりよく分かってなかったですが、こういう位置関係だったのですね。聞いたことのぁる遺跡のオンパレード。

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 それでは展示品をつらつらと。

 

オルメカ様式の石偶

 最初に出迎えてくれるのが特徴的な石の人形。f:id:hitachibana:20240210205300j:image

 

 凄く特徴的なマスク。
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 この青い色をマヤブルーというそうです。1000年以上色褪せせず保ち続けるそうです。
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装飾ドクロ

 人骨で作られています。目に貝殻をはめて装飾を施しているそうです。
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 色々な出土品。

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 それにしても1000年近く前なのに繊細な装飾ですよね。

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暦の文字

 これが暦を表しているそうです。

 古代文字を解読する人ってどんな頭の構造してるんでしょうか。さっぱり読めません。
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夜空の石板

 鷲はわかる。あとは良く分かりません。マヤとかアステカとかは宇宙とか天体の動きに関わる科学は凄かったのは聞いたことがあります。
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太陽のピラミッド

 太陽のピラミッドとよばれていますが、私には太陽の神殿というほうがしっくりきます。理由はのちほど。
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 死のディスク石彫と太陽の神殿。この広場で出土したそうです。

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 なんだったかメモを忘れた

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羽毛の蛇の神殿(ピラミッド)

 ピラミッドの下に秘密のトンネルが見つかったそうです。盗掘されていたそうですが、幾つかは残っていたそうです。
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羽毛の蛇の神殿と出土品
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羽毛の蛇神石彫
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シパクトリ神の頭飾石彫

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鳥型土器

 発掘者が『奇抜なアヒル』と名付けたそうです。

 ちょっとファンキーですね。
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香炉

 4世紀頃に造られた土器にしては凄く緻密に作られていますね。
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盾を持つ小像

 思わず楽しくなりそうな物でした。実用的じゃないけど、思わず置いておきたいものって感じがします。
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 メモ忘れ。色彩が鮮やか。
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猿の神とカカオの土器蓋

 1人100円割引してくれたカカオ好きの猿の神様。ありがとう。

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トニナの石彫

 マヤのトニナで出土した石彫。めっちゃ細かい。

 暗い洞窟で見かけたら、めっちゃ怖そう。

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 こいつはローアングルのほうが迫力不足ありそう。
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96文字の石板

 パレンケの王宮近くで出土した96文字の石板。歴代の王の名前が書かれているそうです。

 転写したほうがわかりやすい。

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 こちらが実物。
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赤の女王

 今回の古代メキシコ展で日本初公開となります、赤の女王の装飾品です。

 赤の女王こと、バカル王妃と思わるレイナ・ロハの棺の中が真っ赤だったことでそう呼ばれています。棺の中の写真が写っています。
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 その装飾品を再現した物が展示されています。

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 もちろん、ミイラはありません。

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 こんな感じで埋葬されたそうです。
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 ここの展示室も真っ赤になっているので、少しチカチカします。、
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チチェン・イツア

 チチェン・イツアといえば、マヤ遺跡でおなじみのエル・カスティージョです。階段は91段あり、4方向ありますので、91×4と最上部の1段で全部で365段。一年が365日からきているそうです。

 また春分と秋分の日にはククルカンが光臨する事で有名です。天文学と建築技術が優れている事が分かりますね。
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チャクモール像

 死んだ戦士の象徴で供物をお腹のお皿に捧げるせうです。心臓を太陽に捧げるとか・・・

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鷲の戦士像

 これも有名な出土品です。

 でもサイズの合ってない着ぐるみ感が・・・
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 戦士というより、罰ゲームぽいところが可愛いと思います。
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 全然強そうじゃないですよね。
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トラロク神の壺

 これもファンキーな神様の壺。
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プルケ神パテカトル像

 プルケとはメキシコの発酵酒で、その発酵を促す植物の根を見つけたのがパテカトルとか。

 どう見ても、怒られて反省中のお猿さんです。
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 後半は凄いものより、可愛い出土品が集まってますね。
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ウェウェテオトル神の甲羅形土器

 これもひっくり返った亀さんを彷彿とさせる、ちょっと愉快な土器ですね。
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 まだまだ沢山の展示品がありましたが、気になったものを中心に紹介しました。

 

 

ガチャガチャ

 最近、必ずガチャガチャがありますよね。
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 嫁さんがな気になったそうなのでやってみます。

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 アクリル製のでした。写真を見ると立体的なのかと思っていたそうです。残念。

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古代メキシコ文化について

 少し前に内輪で話題になった事がふと浮かんだのですが、マヤ、アステカ、テオティワカンなどでは、沢山の神様が登場します。

 日本の八百万の神と同じようにあらゆる物に神がいます。そういう意味では日本人の文化と古代メキシコ文化はにたような所があるかもしれないなと。

 キリスト教、ユダヤ教、イスラム教は絶対神なので、理解できないかもしれないですね。

 そんな事を思いました。

 

 

アステカが気になる理由

 私はマヤ、アステカ、ティオティワカンなどの特番があれば見たり、今回のように展示があれば行きたくなるのも、凄く興味があるからで、一度はメキシコの遺跡巡りをしたいと思っています。

 嫁さんはメキシコより中国の敦煌とかの方が惹かれるそうですが。

 アステカに興味が出たのは、ずばりパソコンゲームからです。今から40年近く前に日本ファルコムから『アステカ2 太陽の神殿』というゲームが発売され、滅茶苦茶ハマったんですよ。

 ネットでググれば、このゲームの奥深さ?酷さ?がワラワラと出てくるのですが、ゲームを初めても1ヵ月位は全くやり方が分からないという、とてもハードルが高いアドベンチャー?ゲームだったのです。

 ひょんな事からやり方が分かってからは、ちまちまと1年以上かけて終わらせた滅茶苦茶印象に残っているゲームです。

 このゲームのみ世界観がまさにマヤ、アステカ、ティオティワカンなのです。タイトルにもあるように太陽の神殿がスタートであり、ゴールなのです。

 このゲームがくせ者なのは、死んだりしない。手順を間違えると閉じ込められて、先に進めない=最初からやり直し。閉じこめられるなら分かりますが、順番間違えると、先に進めず、延々と迷い続ける=終われない。という恐ろしいゲームでした。

 その分、アステカの遺跡や出土品などが登場するので凄く興味が沸いてくるんです。

 そんな訳で1年ぐらい悩まされ続けたゲームを終えたときは、滅茶苦茶な達成感がありました。

 そしてよくやり続けたなと。

ja.m.wikipedia.org

 

 昔のPCゲームを最近のPCで動かせるようにしたそうです。ちょっと興味があります。

www.falcom.co.jp

 

www.amusement-center.com

 

 そんな訳で古代メキシコは凄く興味が沸くのと、現地に行って、ここでアレしたとか思い出したいのです。

 

 

 国際美術館では企画展で身体というものをやってました。こちらは撮影禁止ですので写真はありません。

 現代美術とかなので、さっぱり分かりませんでした。

 そういえば、展示されている絵画でピカソの作品がありましたが、たぶん実物をみたのは初めてだなと。とってもピカソぽかったです。


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 そんな感じ。最後までお読み戴きまして、ありがとうございます。