すきーやの休日

2018年ANAプラチナ取得。ヒルトンダイヤモンドで楽しい休日を過ごす50代猫好き、台湾好き陸マイラー

2024年12月 第28次台湾 ④台湾の朝食と金瓜石のVR体験

 こんばんは、すきーやです。

 年末年始毎日更新もついに限界がきました。さすがに毎日はしんどいですね。でも自分でも良くやったと思います。明日から仕事が始まりますので、更新ペースは落ちます。

 それよりも9連休明けで社会復帰が大変な気がします(笑)

 

 

28回目の台湾に行ってきました

 そろそろ行くところも無くなってきて、今度はどこに行こうと考えるのも大変になってきました。

 食べ歩きしているときは、それで目的もありますが、食べられる量が減ってくると他の目的もないとダメですね。

 2日目はお土産購入と行きたかった火鍋のお店に行きました。スタッフさんのメッセージが熱かったです。

 

www.myholiday.site

 

 

台湾の朝食について

 台湾の朝食といえば豆漿ですよね~ってチャットに投げたら、台湾の女子大生いわく豆漿はお年寄りしか食べないという情報が出てきて、

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 確かに豆漿のお店で並んでいる人は中年以上もしくは観光客とおぼしき人しかいない疑惑が浮上。

 確かに若い女性を見ることは少ないなと感じました。

 台湾トーストというキーワードが出たときに、台湾トースト出しているお店は若い女性の店員さんが多かったり、お客さんも多かったなと(私みたいなおっさんが気後れする感じで覚えていた)
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 去年の夏に台南で食べたお店も若い女性の店員さんとお客さんも若い子が多かった。
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 ヒルトンのスタバは当然若い子多いですし、
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 かなり昔に台南の喜得炭火燒三明治でサンドイッチを食べたときも、若い女性の店員さんで、カウンターで私たちがメニューどうしようかと悩んでいたら、横のテーブルにいた若い女性の方が『日本の方ですね?注文大丈夫ですか?』と親切に声を掛けてくれて、台湾は親切だって感激したときも、店内は若い女性が多かった。

 そして、これも美味しかった。ドリンクは紅茶でしたね、
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 と言うことで、朝食は若い女性が行くようなお店も行かないと!って事で台湾トーストのお店に行くことにしました。

 

 

Comida Toast

 台北駅近くにあるトーストのお店へ。ホテルから歩いて15分ぐらい。

 事前にお店のFacebookとかも見て営業しているのを確認して来たのですが、閉まってました。

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 まさに21日(今日)からお休みになってました。なんてこった。

 でも林森店はやっているとのことで、諦めて豆漿に行くか、他のお店に行くか考えましたが、
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 ここから自転車(U-Bike)なら13分と言うので、林森店に行くことにしました。

 台湾でGoogle Mapで自転車を選ぶとU-Bikeのターミナルも案内してくれるので便利です。
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 では自転車で林森店に向かいます。
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可蜜達Comida炭烤吐司

 こちらが林森店。以前何度か利用した台北國賓大飯店(アンバサダーホテル)のすぐ裏でした。台北國賓大飯店は取り壊しして立て直しみたいです。しかも東京のパレスホテルと提携したみたいで、2028年にオープンとのこの。

prtimes.jp


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 店内のテーブル席には若い男女のグループが食べていました。うむこの流れですね。
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 ショップのスタッフさんは以前は若かった女性の方でした。私たちよりはずっと若いから良いんですよ。
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 注意書き
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内用、外帯に関わらず、まずはカウンターで注文してください。
【先に席に座らないでください】
まずは並んで注文してください。
一人で多くの注文をする場合は、オンラインまたは電話での注文をお勧めします。
また、並んで会計を済ませてから料理を受け取ってください。
ご協力ありがとうございます。

 

 こちらがメニューです、
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 『チーズポークエッグドュエットトースト』は内用限定です。もちろん半熟にします。

『レモンと山椒と鶏肉のエッグトースト』も数量限定ですので、この2つにします。

 ドリンクは豆漿ではなく紅茶ですね。

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 紅茶は安定。
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 こちらが店内限定でチーズと半熟がとろりと溶けて旨さ10倍ですね。
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 この断面!
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 こちらがレモン風味が効いたチキントースト。
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 どちらもとても美味しくて、ここは当たりでした。ここはリピート確定かなというか、台北駅の方が行きやすいかな。今度は台北駅へリベンジします。

 台北きたら、豆漿ばかりではなく、若い子に混じって紅茶で台湾トーストを食べましょう。

 

 

 今日はショートトリップに出かけるために、台北駅に戻ります。

 近くに警察署があるのですが、この白バイ?をみる度にこんなに出動する警察官がいるのかな?って思います。

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 中山駅から1駅ですが台北駅まで乗ります。

 MRTの到着案内がバージョンアップしていました。表示が大きくなって分かりやすくなりました。
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 また、次の電車の位置も表示されて分かりやすくて、芸が細かい。
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 MRTに乗ると床一面が芝生の写真でした。

 これやると雰囲気がすごく変わりますね。
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 ワールドマスターゲームスは30歳以上の競技会のようで2025年は台湾、2027年はコロナで延期された日本の関西地区で行われるようです。

wmg2027.jp

 

 

台湾鐵道

 台北駅駅からは台湾鐵道に乗って瑞芳(ルイファン)に向かいます。時間にして1時間弱。

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 途中、暖暖という駅に止まるのですが、発音が『にゅあんにゅあん?』ちょっと印象的でした。

 そして、走っているもの汽車なんですよね。
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 途中トイレに行ったのですが、自動ドアの罠にはまって、入口横の赤いボタンを押すのですが反応せず、どうやって閉めるんだろうとよく見ると左の方に赤いボタンがあって、ここを押すと締まりました。これ分かりにくい。
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 Ruifang Train Station 瑞芳車站 

 瑞芳に来たのは今回は久々に九份に行こうと言うことでここからバスに乗ります。台北からは直行のバスがありますが、嫁さんがバスに弱いので可能な限り電車に乗るようにしています。

 結構な雨が降っているので、駅前のコンビニで傘を調達し、駅前のバス停は少し先なので、瑞芳夜市(昼間ですが)を少し覗いてから向かいます。

 今回は折角なので九份ではなく金瓜石まで行くことにしました。バスは同じです。
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 こちらがバス乗り場。
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 バスはギリギリ座れた感じ。
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 狭い崖の道を結構なスピード突っ走ります。

 

 

 

Jinguashih(Gold Ecological Park) 金瓜石(黃金博物館)

 金瓜石という街に到着です。てっきり終点までと思っていたので、思わず乗り過ごしました。

 次のバス停で降りて歩こうかと思ってましたら、すぐバスが来たのでそれに乗ったのですが、同じバスで降りて同じようにバスに乗り、金瓜石で一緒に降りた韓国人がいました。ようするにあちらも下り損なったようです。

www.gep-jp.ntpc.gov.tw

 

 改めて黃金博物館に入ります。あいにくの雨ですが・・・
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 旧駅舎を使った観光案内所。

 入場料は一人80NTDでした。これで全ての見学が出来ます。
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 施設内はかなり広いです。
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 こちらが飲食店やお土産などがあるエリア。
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 雨の日にはこれが似合いますね。色とか色々大人の事情かと思いますが。
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 建物も動物のバスっぽいデザインでした。これもどっかで見たことありますね。
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 こちら警察署です。当時の警察署の展示かと思って中に入ろうとしたら、どう見ても本当の警察署でした。職員の方が仕事していたので・・・
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黄金博物館大地館

 ここが黄金博物館と思って入ったのですが、違ったようです。

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 ここでは金瓜石・九份周辺の見所の解説がありました。今回行く前に色々とチェックしていて、幾つか回ろうと思っていたのですが、雨で結構厳しかったので諦めました。
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 大地館では日本の石見銀山の紹介がされていました。異国の地で日本の特設コーナーで紹介されているのは良いですね。
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 2階?は常設のパネル展示でした。
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 坑道の立体模型もありました。
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 街の暮らしとかの解説
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 で、ここで次に行こうとすると、施設のスタッフの方が、VR見て行きなさいというのと、午後からの予約が12時からたまだからあと5分待ちなさいと。そして12時になったので、申し込みをすると、13時15分ぐらいには戻ってきて。あと、ここに行くと金塊が見れるよとガイドマップも戴きました。

 

 と言うことで黄金博物館に向かいます。結構山登りが必要です。
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 上に上がると、鐵道がありました。当時のいわゆるトロッコ列車です。
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 駅舎を使ったお店とか
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 線路の上で撮影とか
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 山のギザギザ感が凄いです。群馬の妙義山ぽい。
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金瓜石 黄金博物館

 そして黄金博物館に到着です。ゆるキャラ?

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 ここでは金瓜石・九份の歴史とか。
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 大規模な金の採掘は日本の会社が始めたそうです。金の採掘で金瓜山は80mほど低くなったそうです。

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 金だけではなく、後に銅もとれたそうです。

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 金塊?
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 炭坑の解説
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 当時日本が統治していたため、学校も作り日本人として統治していた台湾。それを是とするか非とするかは色々な考え方がありますが、親日家が多いのはそういうことかなと思っています。
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 金鉱の解説で最後のオチはスマホ金鉱・・・
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 こちらが220キロの金塊です。実際に触れます。6億NTDなので、およそ30億円の金塊です。
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 当時の日本製のコンプレッサー。坑道内に空気を送っていたんですね。ある種の生命線ですね。
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金水茶坊

 一通り見て回って集合時間までまだ30分以上あったので、お茶する事にしました。

 大地館のすぐ上ですので、3分ぐらいで行けます。

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 カフェ以外に食べ物もあります。
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 金沢などにもある金箔いりのコーヒーとか炭酸水がありました。
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 折角なので金箔珈琲に惹かれましたが、普通の珈琲にします。
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黄金博物館大地館

 大地館の一押しは「深入坑道」VRバーチャル体験らしいです。

www.gep-jp.ntpc.gov.tw

 

 こちらは事前登録制で受付時間に申告しておくと、エントリー完了。1回4名までなので、受付時間の少し前に行って待機するのがよさそうです。

 私の時はスタッフさんが声をかけてくれたので、ホントラッキーでした。

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 トロッコに似せたシートに座り、VRゴーグルを着けます。
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 コントローラーはトリガーだけつかいます。
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 椅子は動きだすとガタガタ振動がくるだけだけです。

 そして、加速感、減速感、落下とかの体感が凄くて、初VRでしたがめっちゃ凄かったです。

 急停止したときとか体が動きましたもん。

 そして最後のシーン。浮遊感が凄くてこれ無料なの?ってレベルでまた来たくなりました。

 VRが凄いのか、映像製作がすごいのか分からないですが、これはやる価値めっちゃあります。

 

www.playdesignlab.com

 

 これがトロッコ風の座席。しょぼいと思ったら大間違いでした。

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 これが浮遊しているときの映像ですね。VRでの感覚は忘れられないです。

 マジ、ここは来るべきです。
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 これまで九份には4~5回来ましたが、折角なので金瓜石まで行ってみようかと、時間潰しの感じで来ましたが、ここは来て大正解でした。

 金瓜石まで行かれていない人は是非、黄金博物館大地館に行ってみてください。見た目しょぼいと思いますが、中身はぜんぜん別でした。

 そんな感じ。

 最後までお読み戴きまして、ありがとうございます。