こんばんは、すきーやです。
新しく結構大きなプロジェクトがスタートして結構バタバタしています。私にとっては、今の会社の最後のビッグプロジェクトかなと思って、成功じゃなくて、大成功させないとな。って思ってます。そんな感じ。
先日、取引先の方と食事する機会がありました。その取引先とは8年ぐらいの取引で先方のITイベントとかにも呼んでもらった事もありましたが、こういう機会は初めてでした。
基本的に仕事がらみの話が主体なのですが、きっかけは忘れましたが、なぜか台湾の話になり、私が台湾のことは今の会社でたぶん一番詳しいとか、そんな話をしたところ、相手方の奥様が台湾に行きたいので、お勧めのお店を教えて下さいよ。みたいな話に。
そんな訳で、お店をピックアップしつつ、メールを書こうと思ったら、そういや昔も書いたな~と思い出して、30回目を前に2025年版書いておこうと思った訳です。
昔書いたもののアップデートから。
台湾旅行時に知っておくど良いことをまとめます。
2025年6月現在の情報です。
台湾到着時、降機後の注意
台湾では降機後の通路の入口に以下のようなカードが置かれています。
これを持っていくようにしてください(係員が渡してくれる時もあり)
検疫ゾーンで緑(検疫パス)と赤(検疫必要)のレーンがあり、以下のカードがあれば、緑レーンに行けますが、ないと赤に誘導されて、検疫チェックがあります。
日本から等の便は検疫不要ということのようです。レーンが分かれるところのBOXに返却すればOK。
台湾の入国カードはオンラインに移行しました
2025年10月からは紙の入国カードは完全廃止だそうです。
入国の3日前からの申請が可能です。忘れるとイミグレに並んでいる間に入力するように案内があります。
入国カードのオンライン申請方法(PDF)
https://www.roc-taiwan.org/uploads/sites/52/2025/05/EDCard_JPN.pdf
Taiwan the Lacky Land
2023年5月1日から開催されているTaiwan the Lacky Landですが、2025年9月30日まで再々延長されています。2025年9月30日の入国まで。今回がラストチャンスらしい。
到着ロビーにある端末で抽選すると5000台湾ドル(宿泊券もしくは電子マネー)が当たります。電子マネーが便利です。
条件は台湾の滞在が3日~90日の日本などのパスポート保持者。
こちらは1週間前から前日までに事前登録が必要です。
入国カードの申請と一緒にやってしまいましょう。
到着ロビーに出ると、抽選コーナーがあります。
場所はすぐ分かりますが、見つからない時は上のリンクへ。
通信確保(スマホ・SIM)
台湾の町中はWIFIが利用可能です。そのため、時々調べたりの場合はなくてもそんなに困りませんが、常時スマホを使うにはちょっと不便です。
au、Povo、docomo、ahamo、SoftBank、楽天などはそのままローミングで利用可能だったりしますが、MVMOなどの格安SIMだとデータ通信のローミングが使えないことが多いので、何らかの方法で確保が必要です。
- レンタルWIFI
お手軽ですが、持ち運び、バッテリー問題、貸出返却で結構手間です。二人で共有は便利そうですが、はぐれると通信手段がないのでかえって不便です。
- 現地SIM
通信品質は最良。営業時間があるため、深夜便などでは対応できない。
- 事前調達の海外SIM
ネットで購入できるトラベラーSIMがたくさんあります。
eSIMなら即日開通も可能です。KLOOKでは3日3Gで100円というものもあります。
Klook eSIM 3日3G 100円~
https://www.klook.com/ja/tetris/promo/klook-esim-promotion/
台湾のトイレ事情
台湾のトイレは基本紙を流せない所が多いです。最近出来たホテルなどは流せる所が多いですが、まだそういった所は少ないです。また、地方などにいくとほぼ見かけません。
また、トイレ自体もコンビニなどで利用できるところもまだまだ少なく、駅や商業施設などを利用するのが確実です。
トイレットペーパーは公衆トイレには個室には無いことが多く、入口で必要な量を取っていくか、もちこむのが良いです。
悠遊カード
台湾の交通系ICカードで悠遊卡(ヨーヨーカ。EASY CARD)があり、MRT(地下鉄)、バス、コンビニなどで利用できます。空港に着いたら、さくっと作ってしまいましょう。
セブンイレブンに行けば、キャラクターの悠遊卡などもあります。嫁さんが欲しいというので、ちいかわの悠遊カードを探し回りましたが、どこも売り切れでした。
これはカナヘイの悠遊カードです。とりあえずコンビニで小銭を使わなくなるので、切符も不要なのでかなり便利です。チャージはコンビニでも可能です。
交通手段
台湾はタクシーが割安です。但し時々大回りする運転手もいるため、注意が必要です。
そういう意味では、Uberはかなり走っているので安心ではあります。場所とか目的地はナビで指定しますし、支払いもクレジットなので。
MRT、バスはかなり充実しているのと、Google mapとバスは連携しているので、ナビ使っての移動はかなり便利です。
自転車乗っている人なら、U-Bikeというシェアサイクルを利用すると移動効率があがります。長距離を走るというより、駅までU-Bike、駅から目的地の近くまでU-Bikeで移動するというパターンがとても有効です。
お勧めの時期
台湾は先島諸島の西側にあることから、日本の気候と同期しています。梅雨入りは先島諸島と同じで台風も通過します。
但し、台湾には島の中央に4,000m近い山(玉山3952m。旧名:ニイタカヤマ)が連なっているため、台北が台湾の東側を通過しても、台北などはあまり影響をうけません。
マンゴーの時期は4月後半から10月頭まで。ですのでこの時期が良いのですが、7月~8月は暑すぎるのであまりお勧めしません。台湾2回目は8月1日に行ったのですが、暑すぎて昼間は一歩も出ず、夕方から行動開始していました。そのためマンゴー狙いは5月~6月前半、9月~10月前半がお勧めですが、9月は台風もあるため、個人的にはGW前後の料金が安くなる時期がお勧めです。運が良ければライチも店頭に並びます。
ただ、冬には友人冬のフルーツがあります。
釈迦頭というフルーツでねっとりとした甘い梨のようなフルーツ。夏はマンゴー、冬は釈迦頭!ですね。
観光ガイド編
台湾で何度かショートトリップや観光地を回ったことが少しだけあります。台湾の8割は食べ歩きメインですが、台北市内や台湾でのここは行っておくと良いという場所をご紹介します。
あくまで個人的にお勧めする所なので、興味が合わないと、全然かもしれませんので、そこはご了承下さい。
台湾国立故宮博物院
台湾最大の収蔵品を収める博物館です。3~4ヶ月で入れ替えをしているそうで、全部見るには10年以上掛かるとか。
普段有名な作品は常設展示または、出張していることがありますので事前に確認することをお勧めします。
私は初台湾の際にツアーで連れてこられて、とんでもない混雑の中、中国人の割込に心おれず有名な作品なのかも分からず見て回った記憶があります。
中国本土の旅行者が減ってからはかなり快適に見て回れるようになりました。
入場料 350NTD(KLOOKなどの割引チケットがお得)
有名な見所は白菜、角煮でしょうか。初回のガイドさんが、『他はいいから白菜と角煮は絶対に見ること!今日は両方見えます!』ってバスの中で案内してて、博物院に入るとずっと説明してくれるのですが、『次は角煮!角煮!中国人を押しのけて近くで見てください!』って誘導してたのを覚えてます。
白菜(翠玉白菜)
私が個人的にお勧めするのはこれ!ホントどうやって作ってるのかな・・・
九份と金瓜石(黃金博物館)
九份は人気の観光地ですが、がっかりポイントみたいな記事が多いですね。
九份は人気の観光地ですので、かなり混雑していますし、台湾一雨振りの地とか聞いたことがあります。この時は混雑&雨降り。合羽の人も多いです。
特に↑の夕方からの阿妹茶樓の写真を撮るのに何十人も行列しています。この写真は2回目の時かな?人は多いけど、写真は並ぶことなく普通に撮れました。
九份からバスで10分ぐらい進むと金瓜石という黄金博物館のある場所に行けます。
私も昨年初めて行ったのですが、非常に良かったです。九份に着いて夕方まで時間がある時にこっちまで足を伸ばすと2~3時間過ごせます。
220キロの金塊が触れます。時価30億円(6千万NTD)だそうです。
ここのVRツアーが無料なのにめっちゃ良かった。是非!
VRは大地館
基隆廟口夜市
九份のあとは、まっすぐ台北に戻らずに、基隆(ジーロン)に立ち寄ることをお勧めします。
こちらは港町で海鮮が美味しいです。夜市も食べ物のお店がかなり充実しております。
黄色い提灯が特徴的で雰囲気もとても良いです。
野柳地質公園
こちらも基隆の近く。台北から高速バスで1時間ほど。
海水の浸食で女王頭と呼ばれている岩。ツーショット撮るために凄い行列になってます。
年々首が細くなっていて、そのうち折れるのではと言われています。首が繋がっていううちにどうぞ。
折れそうになったら補強とかしそうですけどね。
他の岩もかなり凄いです。
十份で灯籠あげ
ツアーなどでは良くありますが、4人1台とかになるそうで、せめて身内だけでやりたいですね。その辺をうたっているツアーとか個人で行くのが良いかもです。
飛び込みでも余裕で上げれます。200NTDぐらいだったと。
灯籠の色は意味があるそうです。
この時は飼ってる猫の病気が思わしくなかったので、そのために上げに行ったのですが。
赤・・・健康・平和
黄・・・お金・富
青・・・ビジネス・仕事
紫・・・勉強・テスト
白・・・未来・明るい運
橙・・・愛・婚元運
緑・・・活力・成功
濃いピンク・・・魅力・人受け
薄いピンク・・・至福・喜び
十份だと近くに(徒歩30分ほど)十份瀑布という滝などもあります。私は行ったことがありません。確かこの時は一部通行止めで大回りしないと行けないとかで、やめたはずです。
猴硐(ホウトン)の猫村
十份から瑞芳(ルーファン)の途中に猫で有名な猴硐があります。以前福岡の相島に行ったときは、飼育環境があまりに酷くてこういう所はあんま近づきたく無いなと思っていたのですが、行った人のブログでちゃんと管理されているし、病気の子も面倒みているような事が書かれていたので、行ってみたのです。
そしてトータル40匹以上の猫たちと出会えました。病気の子もおらず、ちゃんとした猫餌が与えられているようでした。
猫好きな人は是非!行くときはちゅーるご持参で。現地でも売ってますが、安くないです。
また普通のカリカリは食べないそうです。普段食べるから観光客からはちゅーる貰えるからグルメになってるかも(笑)
猴硐坑
また、猫エリアから橋を渡って川向こうにいくと、閉鎖済みの炭坑が見学施設として公開されています。
トロッコに乗って炭坑探検ができます。150NTDだったと。結構楽しくて、元は十分取れます。
猫空(マオコン)
MRT文湖線の終点の動物園(台北動物園)からお茶で有名な猫空へ。ロープウェイとありますが、スキー場にある6人乗りゴンドラです。赤いゴンドラは床がガラス張りでドキドキ感ありますが、私は高所恐怖症なので無理です。
2017年当時の料金なので、変わっているかもですが、4キロのゴンドラに乗ってこの値段は破格ですね。
結構高いところを進んでいきます。風で揺れるし、高いしって事で、これはアトラクションです。
猫空はお茶の産地ですので、お茶屋さんなどがたくさんあります。
個人的には2回、3回と行ってもよいなと思ったところです。ほかにもあるけど一般受けしないところもあるので、無難なところを出すと、普通のガイドと似たような感じになった。
特に紹介した場所は、KKDAYやKLOOKなどでツアーの紹介をしているので、よさげなツアーを利用する者ありかも。
私は時間に縛られるのが嫌なので、自分で好きに行くほうがいいのですが。
そんな感じ。
最後までお読み戴きましてありがとうございます。
引き続きグルメ編に続きます。グルメ編は思いっきり個性ができる感じですが・・・