2012年3日間まとめてなので長いです。中々まとめれなかったのですがやっと出来た。
5月1日から2泊3日で福岡へ屋台の旅に行きました。ゴールデンウィークが8連休(土曜日は出勤日)でしたので、中日は平日もあるので少し空いてるだろうと思って旅行に行くことにしました(直前に)
普通のツアーで行く気はあまり無かったので、直前のチャーター便などの空きのツアーを安く紹介してもらっていくつもりで探しましたが全然なかった。同じ考えの人は多かったようです。
嫁さん的には台湾にもう一回行きたいということで、ツアーもあたりましたが、もうろくなホテルが残ってなくて、屋台つながりで博多の中洲屋台で勘弁してもらいました。
名古屋からだとフジドリームエアラインズが飛んでおり、丁度安い料金で予約が出来たのでその場で決定。宿は旅窓で結構空いていたので、嫁に適当に決めさせました。
フジドリームエアラインズは県営名古屋空港(旧名古屋空港)なので、家から車で20分ほど。セントレアだとなんだかんだで1時間以上掛かるので、実は名古屋空港は便利です。駐車場も無料だし。
県営名古屋空港はFDAしかカウンターがありません。並んでもいないので、チェックイン1分。セキュリティ1分って感じで出発ロビーへ。
嫁さんは先日の台湾で飛行機酔いが激しいと判りましたので、早めに行って酔い止め飲んでました。着陸時の上下に揺れるのがダメみたいです。今回もやっぱりキツカッタようです。今後は大型機で飛ぶものしか飛行機が選択肢に入らないかもね。
747とかもう減ってるから選択肢がねー
福岡空港は市街地から地下鉄で2駅で博多駅、15分で天神・中州なので、とても便利な空港です。
お昼ごはんは嫁さんが飛行機酔いでボロボロだったので、お腹に優しいうどんを食べることになり、ガイドマップに載ってたお店に。
入り口で『嫌な予感が・・・』と思いましたが、やっぱりでした。
私は釜揚げっぽいやつ(名前忘れた)
のびのびのうどんでした。こういうのらしいけど、私は讃岐うどん大スキーなので、いまいち好きになれませんでした。
そして14時過ぎに天神のホテルにチェックイン。よほどのことがないと3時までダメとは言わないですね。そんなホテルはハズレフラグなので、今回泊まったホテルはそこそこ当たりだということだ。
で、とりあえず夕方まで時間があるので、大宰府天満宮まで行くことに。
天神まで歩いて5分。そこから電車で40分ぐらいなので、程ほどの距離でした。
よく見ると神鏡に自分が映ってました。望遠でパチリ。
参道には 梅ヶ枝餅のお店が20件ほどあったでしょうか。
というか、梅ヶ枝餅しかありません的な感じでした。
名前からして梅の風味があると期待してましたが、
『小豆餡を薄い餅の生地でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼く焼餅である。出来上がると軽く梅の刻印が入るようになっている。その名称は菅原道真公のエピソードに由来しており、梅の味や香りがする訳ではない。よくまんじゅうと勘違いされることがあるが、実際は餡子入りの焼餅である。』wikipediaより
大きな勘違いでありました。特に美味しいという気はしなかった。
途中には洒落たスタバがあったけど、嫁さんにスタバは何処でも飲めるといわれてなんと九州では一度もスタバにいかなかった。
夜は有名なモツ鍋屋『おおやま』さんへ。
味噌味が一押しということで味噌味で。
あまりにもキャベツが美味しかったので追加。300円也。多すぎ。
中州の屋台まで歩きながら、某blog[中州諸事情通信]で気になってたお店「もり」さんへ。
ここでは天ぷらと串がお勧めというのでそれを。
そして1日目は終わり。
2日目はガイドブックで定番になっている柳川の川下りへ。
西鉄とのセット券がお得だったのでそれを使って、川下り&鰻のグルメコース。
『柳川得盛きっぷ』¥4,980 電車+川下り、お昼ご飯セットで交通費が丸々お得って感じ。
嫁さんが見つけたポスター。私は良く知りませんが、ドットハックというアニメだかゲームだかのやつらしい。それだけ。
で、これが乗る船です。船頭さんがストレッチ?してた。
さて出発です。川といっても、あるくぐらいの早さです。船頭さんが棒で押しながら進むに近いぐらい遅い。
大体こんな感じです。
道路からみると見世物状態ですね。
所々、北原白秋の歌が石碑になってます。
ここから、お城の堀に突入です。
船頭さんが、コントロールしながら見事なドリフトをかまします。
高さがないので、通過の度に頭下げてます。前の日は雨でしたので、水かさもまして、かなり低くなってます。
船頭さんのヨッて感じの技。
お堀の中を進んでいきますが、なんだか洪水で道路が浸水したような町並み。
小さい頃、私の田舎はよく洪水になったので、こんなシーンは良く見ました。
船のお客さん用に売店もやってます。2軒ほどありました。
お堀が道路と化してます。ちゃんと玄関もあるんでしょ。
ここだけでなくて、全部の家がこういう感じ。
個人的にはすごく憧れます。
橋は十数か所あるので、結構ゆっくり見てられません。
とりあえずダイジェストで・・・
2軒目のお店。こっちはおばさんが声を掛けながら、歩いて売り込みしてました。
『待ちぼうけ』の碑。
流れが緩いのに川が綺麗なんで何でかなと思ってたら、ちゃんと掃除の船がありました。引退したら、ここで川のごみ掃除で余生を過ごそうかなと思ったり。
ここは結婚式場。ここから、船で近くの神社に行くそうです。
着いたら、お昼ご飯です。鰻高騰のため、鰻少な目だそうです。少し寂しかった。
そして夜は、大阪時代にお世話になった方が、今は福岡で仕事されているので、会いに行きました。そこでのご飯。
やっぱ海の幸は美味しいですね。屋台では生ものが食べれないので、ここぞとばかりに食べてました。
烏賊のお作り。さっきまで泳いでいたので透明です。
2日目の屋台。
屋台って、てっきりお店は出っ放しとか、小屋だけ置いてあると思ってたら、毎日運んで設営するんですね。
ちょうど設営中でした。なんでも運び屋専門の人が居るとか。
2日目は嫁さんのリクエストで餃子が食べたいということで、餃子お勧めの屋台へ。
しかし、人気なのか大行列でしたので、別のお店へ。
天神よりの『天下一品』さんへ。
餃子や、明太子卵焼き、あげまき(貝)などなど。
マスターは気分屋らしく、焼きラーメンは気が向かないと作らないらしいですが、なんか『食べれるなら作っちゃるけん』という流れに。常連さんが、珍しいこともあるなーとか。せっかくなので頂きました。
そして2日目の夜は更けておきます。
最終日は、博多どんたくの日でしたが、生憎の雨で盛り上がりはいまいちなんでしょうか。
中途半端な時間だったので、シーサイドももちとか、福岡タワーとか。
マリゾンとかあったけど、人がガラガラで寂しかったので、さっさと帰還。
デザート食べたいというので、『北キツネの大好物』というクレープ屋さんへ。
博多でなんで北キツネやねんという、ツッコミしながら注文したら美味かった。
クレープに引かれて入ったら、アイスがお勧めだというので、抹茶わらび栗あずきのやつで。
街中をうろうろしてると実は博多にいっぱいあるお店でした。
お昼ごはんはにら饅頭が食べたいというので『一優亭』に。ホームページを見ると、お昼は15時までと書いてあるのに、14時に行ったら、営業は15時からですって言われた。仕方ないので、コーヒー飲んで時間つぶして15時に再突撃。
牛のレバ刺ですよ!!かなり分厚い。
そしてこれがにら饅頭。
伊万里牛のコロッケとか。
BEST10を参考に注文してみました。
とりあえず、この店は当たりでした。また来たいお店です。
食べおわり、そのまま天神まで歩いていると、屋台の焼きショウロンポウのお店が。
食ってばかりですが、ここでも食べましたけど。
4つ頼んだら5個乗ってきた。サービスらしい。2人なのに5個くれてもなというところですが、私が頂きました。
これで名古屋に帰りですが、空港のお土産やさんに、フルーツトマト大福というものがあったので、とどめの一撃で〆ました。
うーん、正直、福岡は食べ歩きの旅となりました。
今回の旅行でわかったことは、旅の目的に食べ物にすると、充実した旅行になるということで、次の行き先も食べ物をメインに考えることとなりました。
食べてばかりですが、移動は基本歩きです。1日2万歩ペースでした。
おしまい。