こんばんは、すきーやです。
今日は名古屋市内でもかなりの積雪となりました。しかし電車は定刻通り、せっかく早く出ましたが何もありませんでした。
さて、今回は少し時間があきましたが、地味に続いている、マイ・フェイバリット長野シリーズの5回目です。
長野を語る上で絶対に忘れてはいけないのがあります。これを書かずして2021年を終わってはだめなので、ラストを飾りたいと思います。
今回ご紹介するのは『温泉』です。
温泉の長野
長野県は温泉地の数が北海道につぐ第2位です。源泉の数は大分には大差を付けられていますが、日帰りの入浴施設の数では日本一を誇ります。
温泉地の数
北海道 245
長野県 215
日帰り温泉施設(宿泊施設除く)
長野県 654
鹿児島県 553
静岡県 493
北海道 456
私が温泉に目覚めたのは長野に来てからです。
私の出身地には城崎温泉(兵庫県)があり、小学生の頃から、時々城崎温泉の外湯に入りに行ってましたので温泉に特別感はなかった気がします。
長野県在住当時はホテルのフロントの特に夜勤をメインとしていましたので、夜勤明けにお昼ご飯を食べて、近くの公共の温泉施設でひとっ風呂あびて、駐車場や公園で昼寝するのが毎回のパターンでした。
町営の日帰り温泉施設は300円とかで入れるので結構気に入ってます。平日の昼間とか人も少ないですし。
そしてそんな温泉が長野県の各町にたくさんあるということです。
日帰り温泉施設日本一の実力
長野県には77市町村に日帰り温泉が650以上あります。
長野県であちこちの温泉に行きましたが、殆どの町に公共の温泉施設があります。
愛知県のコメダコーヒーのように、ホントあちこちにあります。
当時は記録をホームページ作って記録を付けてましたが、とっくに無くなったので、何カ所行ったかは覚えてませんが、100はゆうに越えていました(但し旅館の外来入浴も含む)
そんな中でおすすめの入浴施設をご紹介しようと思います。
温泉地の無料入浴施設編
野沢温泉(無料)
11カ所の外湯がある超有名な温泉ですね。
多く語る必要はありません。
スキーで行った際も、必ず行きますね。ここは湯温が滅茶苦茶熱いのですが、水で薄めるのは怒られる事がありますので、注意が必要です。
渋温泉(制限あり)
9個の外湯があります。すぐ近くに安代の外湯もあります。
鍵が掛かっていますので、他の人に混じって入るとか、近くのお店の人にお願いして鍵を借りて入れさせてもらう裏技もあります。
一応、本来は宿泊者しか入れません。
せせらぎの湯(無料)
乗鞍高原にある無料の温泉施設。以前の乗鞍スカイライン編にも登場しました。
日帰り温泉施設
町営や民間・3セクなど色々ありますが、おすすめどころを中心にご紹介します。
多少行きにくい場所もありますので、車でのアクセスが必要です。
びんぐし湯さん館
戸倉上山田温泉の近くの山の上にある温泉施設です。景色が良くてとても開放的です。
信州八重原温泉 アートヴィレッジ明神館
高さはありませんが、目の前に田んぼが広がり、秋の収穫期ですと、一面金色に染まります。
その向こうには浅間山が広がり夕方はとても綺麗です。
個人的には一番好きな温泉です。
ぽんぽこの湯
中野市の山の上にあります。露天風呂から善光寺平が広がっていますので、とてま景色が良いです。
『しょうじょう寺の狸ばやし』などで有名な中山晋平さんの出身地ということで、ぽんぽこの湯と名付けられています。
麓には中山晋平記念館もあります。
みづほ温泉 湯楽里館 (ゆらりかん)
東御市の小高い位置にあり、温泉から町が見渡せます。また目の前にはブドウ畑が広がります。
近くにはアトリエ・ド・フロマージュなどがあります。
南相木温泉 滝見の湯
長野県の野辺山近くの山の中にある、地元の方向けの温泉です。
目の前に滝があり、マイナスイオンがたっぷりの入浴施設です。
少し奥に進むと、日本最高所のロックフィルダムの南相木ダムがあります。
本沢温泉 雲上の湯
ここは少し特殊です。ガチ登山付きの日本最高所にある露天風呂です。
普通の車では駐車場から片道2時間の登山が必要です。
地上高がある四駆ならさらに奥まで車で上がれるので1時間の登山コースで日本最高所2150mの露天風呂が味わえます。
行くのは大変ですが、達成感は最高です。
信州須坂・関谷温泉 湯っ蔵んど
スーパー銭湯的な色々な温泉がある日帰り入浴施設です。食事も充実しているので、だらだらと過ごすにはよい施設です。
室賀温泉ささらの湯
施設が広くて移動は大変ですが、広くてお客さんも少ないのでお勧めです。
地蔵温泉 十福の湯
露天風呂から見える庭園が素晴らしい。
温泉の質もとても良くて個人的にはおすすめですが、行くのも不便で周りは何もありません。
蓼科温泉 小斉の湯
山の斜面に段々に露天風呂があり、女性用、男性用、混浴、貸切とあります。
混浴といっても大きくないのでたぶん女性と混浴になることはないと思います。
白骨温泉 泡の湯
女性との遭遇率の高い混浴といえば、白骨温泉の泡の湯です。
ここは白濁していて、女性専用の入り口があるので、女性が安心して利用できるということで、人気です。私も3回ほど利用しましたが、2回遭遇しました。が、こっちが恥ずかしくなって隅っこに逃げました(笑)
以前は一泊二食8千円ほどだったのに今や4万コースです。
布引温泉 御牧乃湯
長野県在住時に一番行った温泉です。
今は道の駅併設になりましたが、以前は素朴な温泉施設で利用料も300円(村民100円)だったので、夜勤明けに良く利用していました。
あぐりの湯 こもろ
長野から転勤した後に出来た施設で、何度か行きました。
目の前に浅間山が広がり、JA併設のため農作物なども販売しています。
万葉超音波温泉
日帰り入浴施設というより、温泉の銭湯です。
当時よりパワーアップしているので、最新は判りませんが、泡泡のお湯が大量にわいているので、お風呂上がりは結構な体力が奪われます。
夜勤明けにこの温泉使って車で一休みすると、リフレッシュ度はハンパありません。
星野温泉 トンボの湯
中軽井沢にある、星のやが出来る前に新設された外来入浴施設です。
大きな窓とそこを流れる水が爽やかな雰囲気を醸し出す温泉施設ですが、入場料が高いです。
大人一人1500円ぐらいします。駐車場も有料です。利用金額で一定時間無料。
できた頃に1回だけ行ったことがあります。
おすすめをピックアップしていると、終わらなくなりそうなので、このぐらいで。
ここでご紹介したのはほんの一部です。
長野には本当に沢山の入浴施設があり、町営ですと300円~500円ですので、気軽に利用できます。また景色が良い場所に多く、露天風呂も多いので開放的で気分のリフレッシュにはとても良いかと思います。
長野にお越しの際には、日帰り入浴施設のはしごなんてのも良いかと思います。
そんな感じ。
最後までお読み戴きましてありがとうございます。