こんばんは、すきーやです。
3月ももうあと少しで新年度になります。仕事のラストスパートで超忙しい日々です。
そうだ、スキーいこう
3月の連休ですが、嫁さんの乗馬検定の結果が発表になるからきっと見に行くから、旅行とかないなーって事で、土曜日は五十肩の治療、月曜日はスタッドレスタイヤの交換と予定を入れていたのですか、日曜は乗馬にも、検定結果を見にも行かないというので、日曜の予定が空いてしまいました。
嫁さんからはスキーに行きたいという事なのですが、週末にかけて雨が降るのでゲレンデコンディションはきっと最悪だなと。
で諦め気味にネットでリサーチ。日曜の朝出かけて、日曜日は泊まって月曜に帰って、そのままタイヤ交換に出せばいいなと。
愛知県からそう遠くないスキー場で雪が残ってて、出来れば温泉に泊まりたいなーと。
2泊ぐらいするならお得意の長野の志賀高原に行ってたと思いますが、1泊なので近場でリサーチ。その結果、目的地は長野県の『ヘブンスそのはら』にしました。
ヘブンスそのはら
ヘブンスそのはらは中央道の園原インターから僅か5分というとても便利な場所にあります。
高速道路がタイヤ規制がない限りノーマルタイヤでも行けるスキー場です。
また、駐車場は休日でも無料、駐車場からゴンドラに乗って標高1400mまで上がるので、雪質は思った以上に良いところです。
こんかいは週末にかけて雨降りですので、ゲレンデコンディションは全く期待出来ないので、規模とかコースにこだわりはありません。
ヘブンスそのはらは20年ぐらい前に来たことがあります。
今シーズンは3月21日までの予定でしたが、今年は積雪量が多いため急遽27日まで延長になったようです。
さらに今年は7年ぶりにりんどう(林間)コースがオープンしていたのですが、まさに週末の雨で土曜日で終了してしまったようです。残念。
コース紹介
ヘブンスそのはらはリフト3本しかない小規模のスキー場です。
中斜面が続くメインのパノラマコース。
迂回の初級斜面の実質2コースです。右側は連絡コース兼ソリコースです。
りんどうコースが閉鎖されると、上級コースしか下りれませんので、ペアリフトか、パノマラコースをそろりそろりと降りるしかありませんね。
リフト料金
ゴンドラは駐車場から上がってくるために必要です。
リフト料金、大人4200円は少しリーズナブルですね。そして55歳からはシニア料金になってます。シニア料金2700円は破格ですね。
またリフト券はネットで購入すると割引になります。ネットで買ってリフト券を発券するので、並ぶのも少なそうです。
シニアチケットは窓口のみの発券です。
いざ出発!
朝6時前に出発。名神高速から中央道に向かいます。ちょうど朝日が登ってきましたが、今日はいい天気になりそうです。
恵那山トンネル辺りでは霧が発生中。
ヘブンスそのはらはトンネル抜けるとすぐです。
恵那山トンネルを抜けるとすぐに出口があります。
インター出口を左に行くとヘブンスそのはら、右に行くと昼神温泉があります。
今回は昼神温泉に宿を取りました。
7時20分ぐらいに駐車場に到着。駐車場には20台ほど止まってましたが、半分以上はここで夜を明かした感じです。
レンタルスキーが8時15分~ですので、それまでは車で待機です。
周りには全く雪がありません。ホントにスキーできるの?って思いますが、20分後には別世界になります。
天気も良くて、絶好のスキー日和です。最近、スキーのピーカン率高いです。
いざゲレンデへ
8時15分になりましたので、嫁さんのレンタルスキー手配して、チケットを買いに行きます。
リフト券売り場は結構混んでます。窓口二つで殆どがシニアチケットを求める人たちなので、年齢確認とかで時間が掛かります。
ネットで買った場合は、こちらのkiosk端末でQRをかざすと発券されます。かなりスムーズです。
と言うことで、ブロンズシニア(55歳以上と)、大人券ゲット。2700円、3750円と割安です。
私のウェアは年期もので、リフト券ホルダーのカバーが劣化してたので、リフト券ホルダーを別途購入。ここのスキー場のマスコットはKittyちゃんです。
嫁さんのレンタルスキーも手配完了。ここはダイナスターですね。
私が社会人になってから買った高いスキー板がダイナスターでした。スキー場のホテルに勤務しているときに、取引先のスキーショップの不良在庫品(昨年の型落ち)定価10万近い板を金具付き3万円で売ってもらったのが、ダイナスターでした。
リフトは8時30分~のため、まだ乗れず少し並んでいました。
リフト券にはゴンドラ一往復しか乗れませんので、忘れ物するとゴンドラは別途料金になりますので注意が必要です。
また、ヘブンスそのはらはスキーオンリーのスキー場です。そのため、比較的ゆったりできます。
ゴンドラに乗ります。
コロナ禍モードで10人乗りのゴンドラですが、グループ単位しか乗せていないようです。
安心ですね。
ゴンドラが加速するときに、思わず『アムロ、カンダム行きます!!』って叫びたくなりますね。
嫁さんと二人なんで叫びましたが。なにか?
そしてぐんぐんと高度を上げていきますが、雪景色はありません。ホント心配になりますね。
反対側をみると、正面に南アルプスが見えます。一番高い山が赤石岳のようです。
全長2,549m、標高差610mのゴンドラは約10分でゴンドラの終点に到着です。標標高1402mです。
気温は氷点下1.1度です。
はい、雪の世界に入りました。
一応積雪120cmとの事で、十分な雪がありました。
雨でごそごその雪と思ってましたが、冷え込みと圧雪のお陰で若干硬めですが、滑りやすい状況でした。
りんどうコースオープン
リフトに乗ったタイミングでアナウンスがありました。本日の滑走可能なゲレンデはパノマラコース、・・・、りんどうコース、・・と。
昨日のTwitterで雨で終了だったのが、なんとかオープンにこぎつけたようです。
早速滑ってみます。
りんどうコースは要するに林道コースの事で、夏の間は車が走る所です。そのため緩い斜面が延々と続きます。
途中、二手に別れます。左は上級者コースと右がりんどうコースで下まで滑っていけます。
上級者コースは一度だけ滑りましたが、こぶ斜面ってほどもなく、コース自体も短いので面白くありませんでした。
りんどうコースは下の方で雪がかなり少なく、下に敷いてあるプラスチックが出ている所もあったりでほぼギリギリ感がありましたが、コースを整備した方お疲れ様でした。って感じでした。
ミルキーコース
ペアリフトに乗ってミルキーコースへ移動です。人も少なく、コース幅も広いので、今日はここで練習します。
人も少なくて滑りやすいので練習にはもってこいですね。コースが短いのは仕方ないかな。
コース端にはポールが立ててあったので、久々にスラロームしてました。ちょっと斜度が緩いのでお遊びレベルですが楽しかったです。
どこまで攻めれるか、まさにドキドキ!スラロームでした。
動画を撮っていたのですが、撮影モードがいつの間にかスローモーションモードになってて、さすがに使えませんでした。
お昼ぐらいには雪も砂場のようになってきたので、ほどほどで切り上げます。
ただ、この雪で練習すると上達が速いです。スキー板にちゃんと乗れないと足が取られますしね。そういう意味では嫁さんもそこそこ滑れるようになってきました。
今回は比較的フリーで滑るようにしましたが、最後の30分はレッスンモードにしました。
今までは基本プルーク(八の字)ですが、パラレル姿勢とか、シュテムターンとかに徐々にステップアップし始めました。来年は目指せ中級ですね。
パノラマコース
名前の通り、南アルプスを見ながら滑れるコースですね。
一億画素のカメラで撮ってみました。リサイズしているので意味は無いですね。
下部はごそごそになっているので、嫁さんには少し厳しそうなので、今回は利用せずです。
9時前から滑り出し、休憩なしで12時過ぎまで滑り続けていました。
半日ですが、十分堪能した感じです。
駐車場ですが、朝は少なかったですが、そこそこいっぱいですが、それでも少ないですね。
この後は、下山してお昼ご飯を食べてホテルに向かいます。長くなったので続きます。
そんな感じ。最後までお読み戴きましてありがとうございます。