こんばんは、すきーやです。
昔を懐かしむシリーズの2回目です。
2002年3月に生まれて初めてビジネスクラスでカナダにスキーしに行った時の話です。
前回までの話はこちら。
ウィスラービレッジ到着
今回のホテルは現在のデルタ・ホテルズ・バイ・マリオット・ウィスラー・ビレッジ・スイーツ(長い!)です。当時はマリオット傘下ではなく、デルタ・ウィスラー・ビレッジ・スイーツでした。
ゲレンデからは離れているので、スキーイン・アウトはできませんが、ショッピングモール街も近く、スキーリゾート感を感じるにはとても良いところでした。
ミニキッチンを備える滞在型のオールスィートタイプのホテルですね。私はシングルユースです。広さは50平米ぐらいでしょうか。ワイキキのエンバシースイートとにた感じでした。
ミニキッチンがあるお陰で、Y氏は毎日夜食にラーメンを食べておりました。小池さんかよ!
初日は到着が夕方近くになったので、スキーはせず、翌朝の朝一番に行くことにしたので、時差もあり、早々に床につきました。
ウィスラーにはマリオット系として、ここデルタホテルとウェスティンがあります。さすがにいい値段しますね。
ハワイのホテルホッピングで3泊目に泊まったのがエンバシースイートです。部屋の作りはだいたぃ同じですね。
ウィスラーのヒルトン
ハワイのヒルトンつながりでウィスラーにもヒルトンがあったかな?って事で調べたらありました。
3月の週末で見たら一泊4万でした。こちらも安くないですね。
しかもエグゼクティブラウンジはありませんでした。残念。これじゃ使わないかな。
ウィスラー・ビレッジ
ウィスラー・ビレッジはコンパクトで沢山のお店がありますので、食事や買い物に困ることはありません。ゲレンデからは離れていますが、お店はかなり密集しているので、とても便利です。
道には雪もなく、メインストリートに沢山のお店がありますので、ショッピングにも最適です。
ウィスラーでの食事について
食事なしのツアーにしましたので、朝はコンビニ、お昼はゲレンデ、夜はモールといった感じです。
到着日の食事はあまり記憶がありません。写真もビデオも撮ってないので適当だったのかな。
2日目の朝食
この日からスキーです。ウィスラーゲレンデで『Fresh Track and Breakfast』というプランがあり、朝まだリフトが動く前にゴンドラで山に上がり、山上で朝食を食べてから、まだ誰も滑っていないゲレンデを滑るというものです。
このとき初めてY氏にオートミールという食べ物を食べさせられて、『マズーっ』という体験をしました。それ以来、オートミールには手を出していません。
内容はバイキング朝食です。パンにメープルシロップをつけて食べるのが最高に美味しかったです。
このときメープルシロップはカナダの名産ということを知りました。メープルシロップがとても美味しかったので、お土産にメープルシロップを沢山買って帰りました。
カナダ初滑りです。ガラガラのまだ誰も滑っていないコース(正確にはご飯食べずに滑るひともいたので、何人かは滑った跡がありますが)を滑りました。ゴンドラ駅すぐのLITTLE RED RUNというコースですね。朝はガスが出てて景色は見れませんでした。
2日目のランチ
2日目のランチは朝にかなりがっつり食べたので、軽めにしました。
朝食を食べたところで、フードコートっぽい感じのお店です。
スキーのテンションが高かったのでお腹もそんなに空かなかったのもあります。
ビーフシチューとパンのセットだったかな。
お昼には晴れてきたので、外で食べましたが、これぞリゾートスキー感!って感じでした。
2日目の夕食
2日目の夕食はステーキにしようということで、ホテルで聞いたお勧めのお店へ。
The Keg Steakhouse + Bar というお店です。カナダでは有名なチェーン店のようですね。
Y氏が『すきーやさんならいける!』ってワンポンドステーキが注文されました。Y氏は見た目によらず英語がペラペラのうえ、添乗員根性で色々と交渉もできるので、滞在中は困ったことが全くありません。
ステーキは旨かったし、全部食べきりました。量の割にリーズナブルだった気がします。
3日目の朝食
コンビニでパンとか買ってきました。
翌朝までステーキが残ってて、そんなにお腹が空いてなかった模様です。
3日目のランチ
ブラッコムのゲレンデにあるレストハウスの外でハンバーガーを焼いていたので、ランチはこれにする事にしました。炭火焼きのトロトロチーズバーガーです。バンズも炭火で焼いて、野菜とか適当に挟むのですが、私が玉ねぎ大好きと知ってるY氏は、オニオンソテーを『MORE!MORE!』とか叫んで3倍マシマシにしてくれました。
玉ねぎはハンパなかったけたど、オープンテラスで焼きたてのチーズバーガーがめちゃくちゃ美味しくて、とても印象に残っています。
ハンバーガー1つで食べ応えもあって、これぞカナダのリゾートスキー!って気分で最高でした。写真を撮ってなかったのが心のこりです。
3日目の夕食
夕食はモンゴリアン・バーベキューの『モンゴリー・グリル・ウィスラー』というお店。
モンゴル料理って食べたことはありませんでしたので、食べてみようって流れだったかと思います。
よくわからず入ったのですが、肉や魚介、野菜がバイキングのように置かれてて、ボールに好きな材料を取って、ソースをぶっかけて、シェフに渡すと写真のように焼いて仕上げてくれます。
訳もわからず、好き勝手に取って、ソースはよくわからなかったので、はずさないだろうとカレーソースを選びました。
こんな感じででっかい鉄板の上でソースのかかった材料を焼いていくのですが量とか材料選択はセンスが見れますね。
調子に乗って沢山入れすぎると食べきれなかったり、色々と混ぜすぎると味の調和がとれなかったり。そして、私はカレーソースにして大失敗でした。
スパイシーというより、独特の風味になってなんとなく罰ゲーム感がありました。
今度行く機会があったら、うまくやれる自信はあります。
台湾でルーウェイという屋台料理がありますが、近いものがありますね。
ソースの選択ミスはありたしたが、アニューズメント要素があり、シェフはコテで見せ場を作ったりして、待ってる間も楽しみたり、素材は良かったので、美味しかったみたいです(爆)
ウィスラー滞在中で一番印象に残っている食事は、3日目のお昼食べたハンバーガーです。
他は忘れても、写真も残ってないのに、未だに印象に残ってて、また食べたい!と思ってます。
ウィスラー3泊はあまり時間のゆとりも無かったので(スキー中心でしたので)お店歩きも、食べ歩きもあまり出来ていませんが、リゾート地ならではの時間がゆっくりと進んでいる感覚や、レストランのスタッフと漫才みたいな掛け合いをして楽しむシーンとか、いつもの旅行とは違った感じが凄くしました。
料理も大事だけど、料理を味わうシーンや雰囲気が変わるだけで、何倍も良くなるんだなって事に気付いた旅でした。
ホテルで美味しい料理をただ食べるのではなく、その場の雰囲気とそこにあった食べ物が最高なんだと。そんな風に思ったウィスラーの食事でした。
まあ、あとは英語話せなくても、なんとかなるって感じたことでしょうか。そんな感じ。
まだまだ続きます。最後までお読みいただきましてありがとうございます。