こんばんは、すきーやです。
先週末に地元の映画館で『ミッション・インポッシブル:ファイナル・レコニング』の先行ロードショーが始まったので見てきました。これまでのストーリーの謎の回収をしていました。ちょっと無理矢理感はありますが、映画的には良かったです。
間延びな感じはなく、結構ずっとハラハラドキドキしてた感じ。ちょっと怪しい世界観はあるけど、歳とるとよくある事なので気にしない。評価を見ると両極端な感じ。
私的にはとても良かったです。3で出てきたラビットフットの種あかしがありましたが、ちょっと無理矢理感がwww
一応これで完結なのかな。トムクルーズも初老になって、あまり無理も出来ないのと、今後映画制作も変わっていくんだろうと思うと、こういう映画も減っていくのかなと思ったり。
福岡旅
プレGWに嫁さんの希望で福岡に行ってきました。
福岡で海鮮堪能しました。今日はレンタカーで門司に向かいます。
これまでのお話はこちらから。
JR駅レンタカー博多駅営業所
今回のレンタカーはJRの駅レンタカーです。じゃらんでクーポン使って安いところで探すとこちらになりました。
受付は駅コンコースのインフォメーションにありました。こちらで手続きをして、車は上の駐車場から乗って出る感じ。
駐車場へは駅の正面出口を出てこちらのエレベーターで上に。
ここに駅レンタカーの窓口があります。こちらで受け渡しをして出発です。
ホンダのNワゴンかな。
さあ出発だ、ナビに目的地を設定すると・・・
どこやねんここ?
なんだか、スタート地点が東京のホンダ本社みたいなんですが・・・仕方ないので、Google Mapでナビ開始。
高速に入ります。この辺でナビが無事位置を認識してナビで移動になりました。
初期化とかして、位置情報とかもリセットされるのかな?
毎回コレだと面倒ですよね。
めかりパーキングエリア
この後はひたすら高速で門司を目指します。正確には下関ですね。関門海峡の手前のパーキングエリアに入ります。
塩トマト大福に惹かれましたが、売り切れでした。残念。
1階が売店、2階がフードコートと展望台との事で2階に上がります。
2階はフードコートエリア。なんか普通のものしかありませんでした。
そして展望台からの景色。おおって感じ。
横を見ると関門大橋と関門海峡が見えます。
パノラマで!
売店にたい焼きならぬふぐ焼きと
あさりまんがあったので、お昼が遅くなるので、軽くお腹に入れておきました。あさりまんはアサリたっぷりでいい感じでした。
リピートするかは別問題ですが。
関門橋
程々で先を急ぎます。高速で関門橋をわたり、山口県に入ります。山口県は昨年の広島ついでに来たので、経県値にはならず。
関門汽船発券所
今日は巌流島に向かいます。巌流島といえぱ、宮本武蔵と佐々木小次郎が戦った、あの巌流島です。アントニオ猪木とマサ斎藤が戦ったあの巌流島です。場所まで気にしたことはなかったのですが、たまたま地図を見ていたら、こんなところにあったのか!って感じ。
連絡船で15分で着くそうなので行ってきました。駐車場に車を止めて、乗船券発券。いっぱいにはなりませんでした。
船ここから出ます。反対側の門司港とここと、巌流島の三点で就航しています。
時刻表はこんな感じ。巌流島へは40分間隔で運航しています。
今回は唐戸港からですが、門司港からぐるぐる回ったりする事も可能で1日券がお得です。往復900円か、1日券1,000円ですね。
ということで、私たちは往復チケット。10時54分に発券して11時の便で巌流島に向かいます。
こちらが行きの舟。私でも操船は可能です。こちらの上のデッキに乗りました。
巌流島
巌流島へは10~15分で到着です。波はそんなに高くないので揺れもなく、快適な船旅です。
今回の船が展望階に出てるので出て座ってました。帰りは椅子も無いタイプでしたので、行きで外を見ながらだったので良かったです。写真とか全く撮らず。
こちらは巌流島の桟橋から向かいの三菱自工のドックに入っている海上自衛隊の補給艦はまな。
巌流島は山口県になるようです。
巌流島のオブジェ。
巌流島は佐々木小次郎の剣術の流派である巌流(岩流)から付けられたそうで、本当は舟島というそうです。
元々は今の島の面積の五分の一ぐらいで舟の形だったので、舟島と呼ばれていたようです。
太平洋戦争時代に岩礁を破壊して埋め立てて軍事拠点にも名つていたとか。
その後、三菱重工が所有していますが、下の緑の部分を市に譲渡し公園設備にしたようです。
ここが三菱重工の設備のあたり。
巌流島をGoogle Mapでみるとよく分かります。
舟島ですので、ここにある神社も舟島神社。
中央部にはバーベキューエリアがあります。ただここには船でしか行けない。夕方までしか舟がない。などで、ほぼバーベキューは利用されていないそうです(どこかで年間3組の利用とか)
この日はどこかのグループがお弁当とか持ち込んでピクニックされていました。
武蔵の伝馬船
宮本武蔵が巌流島に渡ったときの舟のイメージです。木造なので、朽ちていくので定期的に用意しているのでしょうか。
けっして宮本武蔵が乗ってきた本物ではありません。
宮本武蔵·佐々木小次郎像
ガイドに必ず出てくる銅像ですね。
遠くからのロングショット。ここだけこんもりと盛り土になっています。
下から。
手前が宮本武蔵、奥が佐々木小次郎です。
嫁さんのぬいとともに。
なんとなく便乗して使ってます。
佐々木小次郎のつばめ返し!って感じの構えですね。これなら下から太刀を振れる。アングルも武蔵の向かってくる感が良いですね。
それにしても小次郎の備前長船長光?の長さは長いですね。でも鞘に収まらない長さとか突っ込みがあるようですが(笑)
巌流島の歴史
佐々木巌流之碑
ここ巌流島で宮本武蔵に倒された佐々木小次郎ですが、ここ巌流島で弔われたそうで、碑が建っています。
宮本武蔵に負けても、このちで残り、島の名前も巌流島と言われるようになったので、歴史的には佐々木小次郎のほうが残った感がありますね。
それでは戻ります。帰りの船はデッキ狭く、上甲板も上がれないので、船室に入ることにしました。
10分の船旅にはちょっと豪華。連絡船なので、ベンチみたいなシードでいいのでは?と思いますが。
唐戸港に戻った後は場所を移動します。
関門橋の下を通過し下関側の観光エリアに移動します。
関門トンネル人道入口
関門海峡は高速の関門橋をわたる方法と有料道路の関門トンネルを通過する方法があります。
しかしいずれも50cc以下の原付や自転車、徒歩などでは渡ることができません。
そこで、関門トンネルには人が通行できる海底トンネルがあります。こちら下関側の入口です。
こちら、エレベーターで海底まで下りますので、『階段がぁ』という心配はありません。人は勿論無料です。
また、自転車や原付などは20円掛かりますが通過できます(但し押して歩く必要があります)
こちらには、道の駅のようなお店とかもありましたが、品揃えはかなり微妙でした。
観光客を集めようという感じは全くなく、場末感が漂ってました。
ただ、サイクリストの団体が何組かいて、ここから九州にはいるのか、ぐるっと回るのは判りませんが、結構賑わっていました。
壇ノ浦
またここは源平合戦で有名な壇ノ浦でもあります。
日本史が苦手だった私でも知ってる源氏と平家の最終決戦の場で、ここの戦いに敗れた平家は滅亡します。
敗戦濃厚なタイミングで二井は8歳の安徳天皇と三種の神器を携えて、波の下の都に向かうと残して壇ノ浦に入水したそうです。(これは嫁さんから聞いた)
源義経と平知盛
このように並んでいると、戦ってきるようですが、
平知盛の碇知盛や碇潜(いかりかづき)碇をもって入水した姿らしいですね。てっきり、碇を投げつけようとしているのかと。
そして源義経は平に追われて、船から船へと飛び渡った、八艘跳びのシーンなので、こちらも逃げているシーン。
巌流島の佐々木小次郎と宮本武蔵のシーンとは違いましたね。
また、壇ノ浦は長州が外国人船に攻撃を加え、その反撃で大打撃を受けた場所。武器のレベルが違いすぎましたね。
ここのは100円入れると、煙が出てきてバーンと音が3回なるそうです。
歴史体感☆紙芝居
こちらではボランティアが紙芝居をされていました。
紙芝居の呼びかけをしますが、だれも反応しない。ちょっと気の毒だったのですが・・・
子供連れの観光客が数組集まり無事開催。少し見てましたが、かなりスローペースだったので、そそくさと退散。
下関側は以上で、門司港に移動してお昼を食べに行きます。
山口側の巌流島、壇ノ浦と正直がっかりポイントな雰囲気が漂っていました。
集客する感じはあまりなく、巌流島といい、壇ノ浦の源平合戦といい、結構有名な転換期でもあったのだから、もっと演出とか記念館とかいっぱいやればいいのになと思った次第です。
この後は、門司港に向かいます。ここと比べて門司港はかなり賑やかな街でした。そんな感じ。
最後までお読み戴きまして、ありがとうございます。