こんにちは、すきーやです。
コロナ渦で休みにする事がなかったので写真フィルムのデジタル化をやってました。
何本あるかはわかりません。とりあえず沢山あります。昔のモノクロフィルムは結構捨てました。
写真経験
写真は中学2年位から兄貴の一眼レフを借りて写真を始めて、高校でアルバイトで貯めたお金(+親からの追加支援)で発売したばかりのニコンFE2を手に入れて本格的にカメラ小僧デビューしてました。
1983年購入ですが、一応現役で動きます(ほぼ使っていませんが)。この時代のカメラは結構現役で使用されているようですね。
その後オートフォーカスの速度に感動して、今の会社に転職した際に、キヤノンEOSー1を衝動買いしました。人肌の質感はキヤノンレンズが良かった(気がした)ので。
残念ながらデジタル一眼レフは手を出していません。EOSー1まで行ったので、今更廉価モデルに手を出すのはなーって変なプライドがあったりして、しかもEOSー1Dとか60万とかしますからね。手がでない。
あ、スナップとかはAPSとかコンデジを使ってましたけどね。
最近のスマホカメラの性能が凄いので、デジタル一眼は要らないなと思いつつ、数年前に勢いで買ったミラーレスのα6000が具合いいので、特別な時はこれで良いかなって思ってます。
今回のステイホームで部屋の掃除をした際に過去のフィルムが大量に出てきて、整理をしてたのですが、そういえばフィルムも劣化してるし、今のうちにとりあえずデジタル化しておこうかなと思った次第です。
フィルムのデジタル化
フィルムをデジタル化する方法は幾つかあります。
- デジタル化サービスを利用する。
- 写真をイメージスキャンする
- フィルムスキャナーでスキャンする
デジタル化サービスは写真屋さんででありますが、フィルム1本あたり600円~、ネットで400円~プラス送料って感じなので、300本やると結構なコストになります。
そのためフィルムスキャナーを調達する事にしました。
フィルムスキャナーは学生時代にNECのPC9801にSCSI接続のごつい機械を持ってましたが、パソコンの入れ替えで処分してます。
最近は中国製とかでかなり安価に購入できますね。アマゾンで探すとAPSのアダプタ付きが15000円ほどで見つかりました。
以前使っていたのとは比べ物にならないぐらい『ちゃっちぃ』作りですが、値段も値段なので、十分な感じです。
取り込み時の色調の調整がかなり極端なので、微妙な調整が出来ないのが仕方ないところですね。
取り込んでから、再調整するしかないかなと。ちょっと面倒ですね。
APSネガの取込について
APSフィルムはカートリッジに入っているため、スキャンするためにフィルムを取り出す必要があります。
数字はフィルムの状態が判るようになっています。
1未使用→ 2使用中→ 3使用済→ 4現像済
フィルムはカートリッジをバラさずに使用出来ます。ネットで見ると壊してる人もいたので、そんな無茶しなくてもって事で。
フィルムシャッターはマイナスドライバーで廻す(時計回り)とカチャッと開きます。
開いたところ
フィルムの取り出しは3.5ミリの六角レンチを用意して
ここにセットして
時計回りにくるくる回すとフィルムのベロが出てきます。
そのまま回し続けると全部取り出せますので
フィルムスキャナーにセットしてどんどんスキャンします。
ネガシートから取り出したり、カラースライドを1枚づつセットするより、楽チンに作業出来ます。
まだ全体の1/4位しか取り込めていませんが、さすがに35年前のネガは保管状態も良くなかったので、かなり色があせていました。
全部の写真の色調を調整するとえらいことになるので、あとで必要なときに調整するようにしてます。
古い写真ライブラリ
画像編集のソフトは手持ちがないので、そのうち何か便利そうなツールを探そうと思います。Adobe製品は殆ど使ったことがないので、特にこだわりがありません。
何かおすすめがあったら教えてください。
以下の写真は1983年の大阪国際空港にて。
全日空のYS-11
TDA(東亜国内航空)のYS-11
全日空のYS-11(JA8733)
レジ番号から調べると、この機は現在、ANK塗装になって、九州佐賀国際空港に展示されているようです。
37年も前に撮影した機体が、処分されずに展示状態で残っているなんてなんか凄いなって思ったりします。昔の写真でレジ番号がわかるのは、その後を調べてみるもの楽しそうですね。
まだ残りネガフィルムが200本以上あるので、暇を見つけてちょこちょこやっていこうと思っています。
古い写真を取り込みながら、ああこんなところも行ってたなと思い出して、コロナでまだまだ海外に行けないので、代わりに行きたいなと思ったりしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。