こんばんは、すきーやです。
３月に嫁さんの親族と京都へ行ってきました。
前日は八瀬に泊まり、今日は京都を少し回って、全国旅行支援クーポン券を使ってから帰ります。
これまでのお話はこちらから。
今回は神社仏閣？ツアーです。
通りすがりに九頭竜大社というのが
ありました。あれ？こんなところに大社ってあったっけ？とちょっと気になって立ち寄ったのです。
日本には大社は２４社しかないはずですが・・・
九頭竜大社
九頭竜と聞くと、福井県大野市にある九頭竜湖のイメージがあるのですが、どうやらそことは関係ないようです。
サイトを見ると戦後に新しく作られた宗教法人のようで、熱心な信者がいらっしゃるようです。
そんなことは知らずに大社とあるので立ち寄りました。
少し急な階段をあがります。山間ですので紅葉の時期も良いかもですね。
帝釈天社
本殿にお参りする前に奥に帝釈天があるそうなので、そちらを先にお詣りします。
帝釈天といえば、フーテンの寅さんですね。
階段を上り、民家の横らしき場所を通り過ぎると社がありました。
こちらが帝釈天で、本殿を護っているそうです。
お参りの方法はガイドがありました。
お願い事をして良いようですので、お願い事しておきました。
戻る途中で、熱心な信者さんらしき方がお詣りしていたので気付きましたが、開祖とのおつなぎをした場所だそうです。
社務所のパンフレットです。本殿の写真は撮ってなかったみたいなのでこれが代わりです。
本殿の横に龍の絵が祀られていました。
お千度の棒です。この棒を９本持って本殿を９回まわりながら１本づつ返していくと願いが叶うそうです。お百度参りの千回版って感じですね。
白蛇が出た岩だそうです。
写真は撮っていませんが、名前を書いた蝋燭を立てて、溶けたろうが龍のようになると願いが叶うそうです。たくさん保管されていました。
こちらは御神木（先代）です。今は二代目に代わったそうです。
太い幹があるのが先代の御神木、その隣にあるのが新しい御神木です。
九頭竜を祀った、総本山ということで大社と付いているようです。
ここが神社庁の管轄なのかはわかりません。
猫猫寺
大原付近を色々と見ていると目に付いたお寺！
読み方が分からなかったのですが、パンフレットに『にゃんにゃんじ』とフリガナが付いていました。『ねこねこでら』『びょうびょうじ』とか色々と読んでたのですが、あっさりと全て否定された感じ。
お寺とありますが、寺院ではありません。
説明にもミュージアムとあります。
要するに猫のアートミュージアムです。
今回寄ったのはこの案内。
『ツタンニャーメン展』開催中。４月２３日までまだやってます！
そんな訳で猫猫寺に着きました。
こちらが建物です。入場料は普段は大人５００円ですが、ツタンニャーメン展のため８００円になっています。
こちらが御神木です。
それでは中に入ります。入口で入場料を支払います。
看板猫の福ちゃんがいました。
こちらが三毛猫の福ちゃんです。
福ちゃんに会えると福が来るそうです。この日は会えたのでラッキーです。
ほかにも猫達がいますが、、、これは作品です。
そうです、猫をモチーフにしたアートの数々をご覧ください。
こちらは全て撮影可能です。バンバンインスタアップしてください。
さっそく招き猫？の歓迎です。
入ってすぐに雑貨のコーナーです。こちらの商品は販売されています。
土器風の猫皿です。欲しいですが、流石に１２，０００円は・・・１，２００円なら買ってた。
最初本物と思った猫の置物。
こんな感じの作品がたくさん販売中です。
子猫を見るとホッコリします。
作家のサインなのでしょうか？来た人？
襖をあけるとさっそく猫アートの数々です。
最初は住職さんの趣味かと思いましたが、ちゃんとした作家さんが作成したものを展示している感じですね。
バーテンダー猫さんです。
こちらで解説動画が流されていました。
パノラマで撮影しました。壮観ですね。
解説動画から。
『古代には猫の文明が存在した』そうです。
ツタンニャーメンの『呪い』ではなく、『祝い』です。かかりたい～。
とある作家さんのコーナーらしいです。こういうのはあまり興味ないです。
キユーピーのようなねこ？
振り返ると住職さんがいました。びびった。
こちらが三種の猫器（さんしゅのにゃんぎ）です。
上から順に
- にゃがたま
- にゃたの鏡
- 草にゃぎの剣
こちらがご本尊様の大日猫来（だいにちにゃらい）様
天井には天井画が書かれていました。
こちらが歴代のご住職の方々です。
今は七代目の雪美住職です。この日はいらっしゃいませんでした。いる日はスケジュールで案内されるようです。
それでは今回のメインイベントのツタンニャーメン展に行きます。
こちらが入口です。こちらももちろん撮影可能です。貴重な出土品が自由に撮影できるって凄いですね。
ピニャミッドについて。ここから出土したそうです。
ニャー大陸について
ツタンニャーメン展の入口は秘密基地への入り口のように秘密の通路を通っていきます。
撮影可能です。
ニャンダ・カーダ氏が見つけた出土品の数々が展示されています。
それでは出土品の数々をお楽しみください。
ニャブスト女王のニャフィンクス
ツタンニャーメンのニャプティ
ニャンプ形祭具
猫歴１２００年頃の壁画
猫歴２３００年頃の壁画
数々のニャプティ
レリーフ ニャルティ王妃
ニャラオの皿
ツタンニャーメンの頭部像
ミイラマスク
ツタンニャーメンの子供の木棺とマスク
釣竿と猫じゃらしの杖
肉球サック
ミイラマスク
発掘現場の写真
高位神官の棺
ニャンソス神官
ツタンニャーメンの棺
なんとネコログリフの書物まで残っていました。
ネコログリフも解読されています。翻訳つき。
これがツタンニャーメンのマスク
非常に神々しいですね。
お土産のポストカードがあります。
図録も販売中です。
凄い本気版です。
ネコログリフも付いています。
御朱印も用意されています。
５月１日～は世界の猫名画展が開催されます。
なんとあの『モニャリザ』が公開されます。
これは行かないとですね。
猫ミュージアムとしてはかなりクオリティが高いと感じました。想像の遥か斜め上を行く傑作でした。
もうちょっとショボいと思っていたので、これは本気度を感じました。凄い徹底的に世界観を表現していると思います。
後悔しないと思いますので、猫好きの方、４月２３日までです。是非ご訪問ください。
錦市場
京都観光クーポン券を使うために錦市場に来ました。漬け物とか買っていこうとしたら漬け物夜はクーポン使えない所ばかりでした。
仕方ないので、天ぷら屋で４，０００円分買って夕ご飯の副菜にしました。ほぼ無駄使いです。
錦市場は平日ですが、かなり込み合っていました。京都はコロナ前に戻りつつありますね。
そんな感じ。これで京都は撤退して滋賀に戻ります。
最後までお読み戴きましてありがとうございます。
